2012-08-05
ツバメの巣撤去?
妻籠にて~がっかり
生活の為しょうがなし~本当にそうなんでしょうか?
2年前は、民家の軒先にツバメの巣があり、子供のツバメに親ツバメが、盛んにエサをやるため飛び回ってました。たしかに、糞で汚れて大変かもしれませんが、先祖代々~縁起がいい・小さな命を、暖かく見守って、そっとして置いてやる~のが、当たり前だったように、思います。
でも、僕の自宅周辺の、古い民家でも、巣を取り払って、ほとんど、ツバメが居なく・来なくなってしまいました。
寂しいというか、可愛そうというか、情けないというか。
寛大さ、心の余裕が、なくなってしまったようです。
妻籠も、昔からの町並みを、保存して、観光客を迎えて来たんですが、それは、ただ、町並みだけでなく、自然と・歴史・などが、一体となり、存在価値があると思いますが、今回、ツバメの巣を取り払って~味気なく、がっかりしてしまいました。本当に、これでいいんでしょうか?
あるべきものが、あったはずの光景は、もうない、なくなってしまった~捨て去ってしまったということに。
上諏訪の町並みには、ツバメ飛び回って、旅館の軒先のツバメの巣に、親ツバメがエサを運ぶ~旅館の人が、「人が居ると、警戒して、あまり親ツバメが来ないんです」~と、説明してました。
僕が、よく訪れる、鞆の浦の、保命酒の製造販売店でも、店の中に、巣があり、毎年、ツバメを暖かく迎えている所も。
結局、妻籠で観察したところ、巣はほとんど、取り払って、残っているのは、ほとんどなし、わずかに残っている巣もカラ、一つだけ、子供のツバメと親ツバメがいる巣を見たのみ。
ツバメも、こんなひどいことする・地区には巣を作る気もないのでしょう
大内宿でも、ツバメは盛んに飛び回ってました、やはり山間部や古い民家で、ツバメが飛び回っているのが、ごく自然、当たり前の風景で、軒先にツバメの巣の跡があり、ツバメなどもいない、というのが不自然不思議な感じでした。
いなくなって、糞害がなくなって、観光客も歓迎~ハエなどの害虫は増えるでしょう~観光客は、味気ない風景に、益々減少?
無残な巣の跡
一つだけ見つけた、ツバメたちの巣
2010.08.01 妻籠にて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます