ぶらり一人旅と趣味の世界

気まぐれ日記
ぶらり一人旅。趣味の世界・・など公開!

松本竣介~ ひとりぼっちの闘い!

2012-10-29 | 日記

このあいだの、松江の旅行で、島根県立美術館で・・・開催してました。

時間なくて、見れず。

でも、どうしても、見たくなり、今週末に行こうかとも? 

信念を貫く、生きる勇気がほしくて・・・? ・・・少しおおげさですが。 

 

今日は、少し、やる気をなくすような出来事が、2つほどかさなり・・・・元気なし。

 

  概 要

1912年に東京で生まれた松本竣介は、少年時代を岩手で過ごし、12歳のときに病気で聴力を失ったことを
きっかけの一つとして画家を志します。 上京後は多くの芸術家たちと交流を持ちながら制作に取り組み、
建物や人々が幾重にも重なり合う独特な雰囲気の都会風景や、大地に立つ自らの姿を大画面に描いた
自画像などの代表作を発表する一方、1940年頃からは身近な人物や都市の風景をモチーフに、静謐な中
にも深い詩情をたたえた作品を制作しました。
また、1936年にはデッサンとエッセイの月刊誌『雑記帳』を創刊するなど、文芸活動にも取り組んでいます。
しかし、新たな世界を構築しようとしていた矢先の1948年6月、病のため36歳の生涯を閉じました。
現在、妻・禎子の郷里である松江に眠っています。
本展は、昭和前期の日本美術界に大きな足跡を残した松本竣介の生誕100年を記念し、ゆかりの地・松江で
初めて開催される大回顧展です。それにふさわしい内容として、代表作の油彩約120点のほか、彼の創作
活動を知るうえでの手掛かりとなる素描作品も多数展示。また、当時の写真や友人宛の書簡などの資料類も
合わせて紹介し、人間としての松本竣介像にも迫ります。
戦争という激動の時代において、日常の生活を通じて普遍的な美にたどり着くことを目指した彼の画業は、
時を越えて今、この時代を生きる私たちの心にも強く響きます。
今なお多くの人々に愛され続けている松本竣介の世界をどうぞお楽しみ下さい。

2012年8月5日放送 再放送:8月12日
沈黙の風景 ~松本竣介 ひとりぼっちの闘い~
出演

中野淳さん(画家)
原田光さん(岩手県立美術館館長)
津田寛治さん(俳優)

太平洋戦争直前の昭和16年、軍部が「国策のため筆を取れ、戦争画を描け」と命じたのに、ただ一人異を唱え、「画家は腹の底まで染みこんだ肉体化した絵しか描けぬ」と言い放った“抵抗画家”がいる。当時29歳の青年、松本竣介(1912-1948)である。
耳が聞こえないため徴兵を免れた松本は、戦争中ほとんどの画家が戦争画にまい進する中、ただ黙々と東京や横浜の建物や街角をスケッチして歩いた。空襲の最中も、「爆弾で吹き飛ばされるまで仕事をするさ」とスケッチを続けた松本。『Y市の橋』『ニコライ堂』など、暗く沈みながらも静ひつな美しさをたたえた戦時下の風景画は、昭和を代表する名作となった。今年は、松本竣介生誕100年にあたり、全国各地で展覧会が開かれている。
番組では、戦争中、ひたすら風景画を描き続けた松本竣介の、ひとりぼっちの闘いを描く。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿