イオンによる子会社化が伝わり、株価・急騰
でも、今日、一転、正式発表で、TOB価格が270円と、市場価格を下回り、暴落・・・・
この乱高下が、まさに、インサイダー・・・・・
この、一連の乱高下で損した人も多数・・・・!
事前に子会社化が漏れたことも問題、さらに、TOB価格が、急騰した株価よりも大幅に低く、暴落・・・・
これは、いわば、八百長試合のようなもの。
今日、売った人も大損か・・・・株はまあ、逆がほとんど正解でしょう。
じっと我慢の3分間・・・がいいのでは。
270円に下がっても、子会社化で、業績が上向けば、上昇するわけですから。
まあ、ダイエーもイオンも同じ・・・どちらにしてもイオンに吸収される運命だったので。
株式上場の銘柄、親子関係の会社は多数あり・・・・・・一見別のようでも、結局は同じかも?
たとえば、信越化学と信越ポリマー・・・
丸紅がTOBに応募しても、ダイエーは存続する見込みなので、安売りする必要はなし!
恐らく、僕の予想では、明日はダイエー↑、イオン↓・・・・?
やはり、一番問題なのは、TOB価格より、事前情報流出で株価が上回ってしまったこと・・・・これがまさに八百長試合!
ダイエーに関しては、2006・2にも急騰したことあり・・・?
◎◎イオン、ダイエー株を1株270円でTOB
2013/03/27 17:21
イオン、ダイエー株を1株270円でTOB
イオンは27日引け後、ダイエーに対しTOB(株式公開買い付け)を実施し子会社化すると発表した。
筆頭株主の丸紅の保有するダイエー株式のうち4836万株(所有割合24.34%)をTOBにより取得する。丸紅はTOBに応募することを表明し、993万株(同5.00%)を継続保有する。TOB価格は1株270円。同社ではTOBの実施を4月上旬を予定しているが、実際には独占禁止法に基づき行われる公正取引委員会の企業結合審査の結果において、排除命令を行わない旨の通知を受領した後に実施される。
イオンはダイエー株の上場廃止を企図しておらず、ダイエー株は引き続き上場が維持される見込み。
27日終値はイオンが73円高の1226円、ダイエーが31円安の286円、丸紅が基準値比1円高の743円。
提供:モーニングスター社
◎イオンがダイエーを連結子会社化、再建は「待ったなし」の状況- ロイター(2013年3月27日21時38分)
[東京 27日 ロイター] イオンは27日、ダイエー株を公開買い付け(TOB)し、連結子会社化すると正式発表した。TOB価格は1株270円。筆頭株主である丸紅は、保有するダイエー株29.34%のうちの24%を応募する。
イオンは丸紅からの取得分を合わせて44%の株式を保有することになり、主導権を握って、遅々として進まなかったダイエー再建を加速させる。消費税引き上げ後の小売り業界を展望すると環境は厳しく、イオンの岡田元也社長は会見で「再建は待ったなしの状況だ。短期間で今の状態を脱していかなければならない」と述べ、再建を急ぐ考えを示した。
<物流や商品調達共通化でコスト競争力確保>
ダイエーの桑原道夫社長は「イオンが持つ小売りのリソースを今まで以上に活用できる立場になる。(イオンの子会社になることが)ダイエー再建の早道だし、将来の成長性もある」と述べた。
イオンは丸紅からの応募分とすでに保有しているダイエー株とを合わせ、44.23%の株式を保有する。また、取締役の過半数をイオンから送り込む方針。ダイエーの上場は維持するほか、商号、店舗名、従業員の雇用などの変更も行わない。人員についても、イオンへの出向や新店などで吸収するとし、「適正な人件費率にするのにそれほど時間はかからない」(岡田社長)とした。ただ、店舗について桑原社長は「いくつかの不採算店の閉鎖はやっていく」と述べた。
再建の具体策はこれからとしながらも、岡田社長は「物流や商品調達、PB(プライベートブランド)、電子マネーの共通性を高め、コスト面での競争力を確保していく」と述べた。
イオンは「トップバリュ」、ダイエーは「おいしくたべたい」とそれぞれPBを展開しているが、「両方持つことはほとんど意味がない」(岡田社長)としており、「トップバリュ」に一本化される見通し。
イオンとダイエーの売上高の合計は6兆円を超え、巨大流通グループが誕生することになる。
イオンは中期経営計画で「アジアシフト」「大都市シフト」「シニアシフト」を掲げている。今月に入り、J.フロント リテイリングから食品スーパー「ピーコックストア」(東京都杉並区)を買収すると発表しており、都市での店舗強化に向けた投資を積極化させている。ダイエーの連結子会社化も大都市シフトの推進に資する投資となる。
<ダイエー再建で責任の所在を明確化>
ダイエーは、小売業で売上高日本一を記録するなど一時はリーディングカンパニーになったものの、拡大路線がたたり、経営難に陥った。2004年から産業再生機構の支援を受け、2006年に丸紅が機構から株式を取得。07年には丸紅が保有するダイエー株の一部をイオンに譲渡し、3社による資本・業務提携に至っていた。
産業再生機構の支援を受けてから10年近くが経過したが、「まだ、再建の途上」(岡田社長)という状況。この最大の要因としては「ひとつは当初の選択、産業再生機構によって再生していくという判断が間違っていたと思う」と岡田社長は指摘した。イオンはマイカルを再生した実績を持つが、マイカルは会社更生法を適用した。丸紅は商品面、イオンは店舗運営と分業でダイエーに関わってきたこともあり、岡田社長は「誰が責任者か、それがはっきりしなかったことが再建が長引いた理由」とし、今回、イオン傘下に入ることは、責任の所在を明確化する意味合いも強いと説明した。
<丸紅からの株式取得資金は130億円>
TOBは、公正取引委員会の企業結合審査が終了次第、実施する。審査が1次で終了した場合は4月上旬に開始することになるが、2次審査まで進むと、7月中旬ごろにずれ込む可能性がある。
ダイエーは、イオンによるTOBに賛同している。また、丸紅は引き続き5%のダイエー株を保有し、「ダイエーの発展のためにイオンと協力を行っていく」としている。
TOB価格270円は、26日の終値317円に対して14.83%のディスカウント、直近3カ月の終値の単純平均222円に対して21.62%のプレミアムが付いている。
TOBには上限は付いておらず、買付代金の上限は403億円。ただ、27日終値もTOB価格を上回っており、応募で合意している丸紅分を除いて、どの程度応募があるかは不透明だ。イオン幹部は、丸紅からの株式取得資金は130億円だとした。
イオンのフィナンシャルアドバイザー(FA)はSMBC日興証券。
(ロイターニュース 清水 律子;編集 山川薫)◎
○○
イオン、ダイエーを子会社化 丸紅からTOB- J-CAST(2013年3月27日14時46分)
イオンは2013年4月をめどに、ダイエーを子会社化する。TOB(株式公開買い付け)により、ダイエーの株式を約29%保有する筆頭株主の丸紅から24%を取得。現在保有する約20%とあわせて発行済み株式の4割超を握る。
イオンの連結売上高は、ダイエーを子会社にすると6兆円を大きく上回る。3月27日にも発表する。
○○
イオン、ダイエーを子会社化へ…TOB通じ- 読売新聞(2013年3月27日11時16分)
流通最大手イオンは、スーパー大手ダイエーを子会社化する方針を固めた。
株式公開買い付け(TOB)を通じて、ダイエー株約29%を保有する筆頭株主の丸紅から約24%を取得し、手持ちの約20%と合わせて4割超を保有する。取締役も過半数送り込む。27日午後にも発表する。
取得額は百数十億円とみられる。子会社化によって、イオンはグループ売上高が6兆円を超え、流通2位のセブン&アイ・ホールディングスを大きく引き離す。
TOBの結果、イオンの保有比率が半数に満たない可能性もあるが、取締役の過半数を派遣することで連結子会社の条件を満たす。
イオンは、都市部を中心に展開する「ピーコックストア」を傘下におさめるなど、スーパー事業に積極投資を続けている。ダイエーとの一体経営によって自主企画商品(PB)販売を拡大し、収益力強化を図る。
○○
イオン、ダイエーを子会社化へ=TOB実施、丸紅から株取得- 時事通信(2013年3月27日08時28分)
流通大手のイオンが、ダイエーを子会社化する方針を固めたことが27日、分かった。TOB(株式公開買い付け)を4月にも実施する。ダイエーの筆頭株主である大手商社の丸紅は、TOBに応じ、保有株式約29%のうち24%をイオンに売却する方針。27日に発表する。ダイエーの子会社化により、イオンの連結売上高は6兆円を上回り、巨大流通グループが誕生する。
イオンは現在、ダイエー株式約20%を保有する第2位の株主。丸紅から取得する株式と合わせると40%超になる。直近のダイエー株価の上昇で、TOBの株式買い取り価格が、市場価格を下回る可能性がある。丸紅以外の株主の応募が少なく、株式保有率が50%に届かなかった場合でも、役員の過半数をダイエーに送り込むことで連結子会社の要件を満たす方向で検討。ダイエーの上場は維持する。丸紅の株式売却額は約130億円に上る見通し。
[時事通信社]
◎◎
ダイエー---売り先行、TOB価格に失望売りが先行へ/個別銘柄ショートスナップ
2013/03/27 09:39
ダイエー---売り先行、TOB価格に失望売りが先行へ/個別銘柄ショートスナップ
ダイエー 288 -29
売り先行。イオンがTOBを実施して、子会社化するとの報道が伝わっている。筆頭
株主の丸紅がTOBに応じるもようで、丸紅から24%の株式を取得する計画と。TO
B価格は270円前後とされており、前日終値317円に対して約15%下の水準にある。イ
オンのTOB観測は足元で強まっていたが、TOBプレミアムへの期待感が先行して
いたこともあって、前日終値からのディスプレミアムに失望売りが先行のようだ。イ
オン主導での再建期待などが先行する状況には至らず。
提供:FISCO
●現在値 286 -31 (-9.77%)
現物買
現物売
信用買
信用売
◇<東証>ダイエーが急反発 内需・低位株に短期資金向かう
2013/03/22 11:23
◇<東証>ダイエーが急反発 内需・低位株に短期資金向かう
(11時20分、コード8263)急反発。前日比72円(24.2%)高の369円まで上昇した。円相場の上昇を受け、輸出関連株を中心に利益確定売りが目立ち相場全体の値動きが鈍い中、内需の値動きの軽い低位株に短期資金が集中しているという。17日付で、イオン(8267)が丸紅(8002)に対し、丸紅が保有するダイエー株の買い取りを打診したと一部報道で伝わり、週初に株価は急騰。その後2日間は利益確定売りに押されていたが「改めて値動きを追う個人などの短期売買が活発化した」(国内証券マーケットアナリスト)との声があった。
22日の東証1部の上昇率ランキングには図書印(7913)や一パン(2215)など内需の低位株が目立つ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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