あいのす

ヘロンと神姫の愛の部屋。
愛って素敵ね。

きいろいらいおん

2015年01月28日 | Diary

「・・・・・・何これ?」
破幻のジスタっていうね、まぁ・・・食玩ですね。
「食事と玩具が一緒になった形態で販売されている商品の通称・・・でしたっけ。」
そ、その玩のほう。食事って呼んでいいものか迷う、本当に簡単なお菓子と一緒になってることが多いタイプの商品形態ですね。
「あれって、正式名称は何ていうんですか?」
それは知らないな・・・ちょっと待っててー、いつものようにネットでー・・・・・・食品玩具の略、らしい。。
「そのまんまといえば、そのまんまですね。いぇ、別にヒネッた答えを期待していたワケではありませんが。」
または玩具菓子、玩菓。業界ではこちらのほうがよく使われる・・・へぇ。


「それで、これは?・・・そもそも、ジスタって何ですか。」
大雑把に一口に言うと、小型のロボットのことで・・・それが1/1の実寸サイズなんだって。
「それがジスタ。」
そ。で、そのジスタの中で、古川って呼ばれるタイプが、その黄色いのです。
「古川・・・・・・さん?」
元々は人間に使われていた情報端末だったジスタだけど、人類が滅亡した世界でジスタだけで活動していて、元の持ち主の名前を名乗っているそうな。
「ということは、こちらの元の持ち主は、古川さんだったのですね。」
ということになるね。

「ふぅん・・・・・・じゃぁ、この赤いの、サソリ?こちらは何川さんですか?」
そっちは蠍丸っていう・・・ジスタが作りだしたジスタってことで、人間の持ち主はいなかったジスタだそうですよ。
「色々と背景があるのですね。」
凝ってるんだよね、その辺。おかげで遊んでて楽しいですわ。
「そういうの好きですものね。」
好きよー、そういうの。


「で、こちらが・・・食のほうですか?食玩の。・・・玩菓の菓?」
チョコレートになります。なかなか食べ応えありそうな感じで、食のほうも手ぇ抜いてない印象がありますねぇ。
「いっぱいありますけど、いっぱい買ったのですね。」
ジスタ1つに対して、チョコ3つが一緒になってるのよ。
「あら、食玩の食って、そんなにボリュームあるものでしたか。」
いゃ、こんなにボリュームあるのは珍しいケースだね。・・・で、108個のチョコを集めると何でも願いが叶うっていう伝説があって、そのためにジスタは活動しているとか。
「チョコレートにも設定が用意されているとは。」
凝ってるんだよね、この辺。
「それで、集めるんですか?108個。」
しないしないしない、ちょっと無理やゼー・・・。

(破幻のジスタ、第2弾より。ライオン頭の古川が素敵だわ!)