あいのす

ヘロンと神姫の愛の部屋。
愛って素敵ね。

ゆくうさ

2011年12月31日 | Diary

「もうすぐ、年が明けますねぇ。」
そだねぇ、今年も終わりかぁ・・・早いなぁ。
「一年が早く感じるのは、お年を召された証拠とか。」
ナントカの法則だか、ナントカの理論だかいうアレだね。一日アタマの時間の割合が経過した時間に比較してどうたら~いう感じの。
「そうそう、そんな感じだった気がします。」
そりゃ年もとるってさ、てぃなさんと一緒にいた時間だけで、何年経ったと思ってんの。
「何年でしたっけ、もう忘れました。ていうか、数えてませんでした。」
そういや、私もあんまり数えてないっけね。あんまり重要な数字じゃないしね。
「そうですねぇ。」

「まぁ、とりあえず・・・今年もお疲れ様でした。」
うん、ありがとね。来年もよろしく~。
「こちらこそ、来年も色々よろしくお願いします。」
色々・・・何をよろしくされたんだろぅ。


「あ、アタシも色々よろしくー。」
「・・・どこかから、ガーベラらしき声が聞こえるのですが。」
あぁ、そこにあるモコモコがそれだ。


「はぃ?この紫まんじゅう、ガーベラなんですか?」
うん、そこの変なの、実はガーベラなんだ。
「さっきから気にはなっていたのですよ、この汚いの。」
汚くはないんだけどねぇ、キレぃなんだよ?みすぼらしいけど。


「好き勝手に言いたい放題言うのも、それくらいにしてくんない・・・。」
「うわぁ、何か出た。」
「何かって何よ、何かって。」

「どうしてこんな事になってるんです?」
「寒いからに決まってんじゃない・・・。」
その辺にあった布を出してあげたらねぇ、くるまったまま出てこないのょ。
「薄い布なんだけどね、あると全然違うの、こんなんでも。」
「へぇ・・・大変ですねぇ。」

まぁ、ガーベラもよろしくだね、来年もー。
「あー、うん、よろしくー。」
・・・ぞんざいだなぁ。
「まぁ、いつも通りでしょう。いつもこんな感じですよ、私達は。」
あぁ、そうだったね。そうだった、うん。

(では、来年もよろしくお願い致します~。)

広き黒き山

2011年12月26日 | Diary

「・・・・・・ケーキ?」

デカぃでしょう?1ホールですよ、1ホール。
「大きさはともかく、メリークリスマス書いてありますよ、コレ。」
クリスマスケーキだもの。
「あれ、本日は26日ですよね。」
そうだよー?
「売れ残りですか?」
まぁ、そうなるわね。
「売れ残りとはいえ、高価かったでしょう、1ホールともなると。最近、大きな出費が続きませんか?」
これね、もらい物なのよ。元手、タダ。
「はぃ?何ですか、それ。」
秘密のルートがあんのよォ。

「・・・で、どうするんです、コレ。」
もちろん食べるに決まってるじゃない。どうすると思ったの。
「お一人で?」
他に食べてくれる誰かがいまして?
「いませんよねぇ。」
一人で食べますよ、全部ね。

・・・つか、一度でいいから食べてみたかったんだよね・・・一人で1ホール。
「チャレンジメニューですね。」
食べられるか分からないけどね~。

とりあえず上のサンタをどかすところから始めないとね。
「あ、このサンタ食べられないんですね。」
あげるよ。
「いりませんよ。」
ほいほいーと・・・邪魔なオブジェクトの排除を完了!
「邪魔なって・・・ヒドぃ言い草ですよ。」
さ、食べるぞ~♪


「あ、何食べてんのー?ケーキー?」
「あらサンタさん、ごきげんよぅ。クリスマスは本日ではありませんよ。」
「んー?分かってるよ?」
皮肉が通じてないぞ、てぃなさん。
「ガーベラといい、ウチのサンタは本当に、もう・・・。」
「そうそう、もう私がサンタだからねー。来年のクリスマスは任せてよー!」
今年のクリスマスは完全にスルーだったのな・・・。どっちかっていうと、肝心なのはそっちじゃありません?
「昨日は眠かったんだってー。オーナーさんが帰ってくるのが遅いのが悪いのー。」
あー、来年も同じことになる様が、既に見える。

「・・・ところで、食べないんですか?ケーキ。」
あぁ、食べる食べる。
「怖気づいてないで、どうぞ?私達には構わずに。」
怖気づいてないし。ちゃんと食べるってさー。

(ちゃーんと完食・・・何とかしました。
いゃ、キツぃね・・・正直キツぃ。2/3を食べたところで手が止まり、4/5まで進んだところで心が折れました。
結局は、2度に分けて食べきりました。インターバルを空けたら食べられたよ。)

高き白き山

2011年12月25日 | Diary

「な・・・・・・これは・・・ッ!?」


「ハーゲンじゃないですか!」
ハーゲンですよ?
「ハーゲンダッツじゃないですか!」
ダッツですねぇ。

「どうしたんですか、ご主人。どうしてこんなモノが、こんなトコロに!」
盗ってきてないからね、買ってきただけだからね。
「ウソおっしゃい。コレ、めっちゃめちゃ高価いヤツじゃないですか!」
高価ぃけど、高価ぃけど!?でも盗ってきたりしないよ!安心しろよ!

「ハーゲンダッツのドルチェのモンブラン。・・・モンブラン?」
それ、今年のクリスマスケーキ。
「・・・まぁ、こんな高級品をよく買ってきましたね。」
いうても、コンビニで買えるくらいの高級品だけどね。
「普段のご主人に手が出せるモノでないのは、確かでしょう?」
まぁ・・・ねぇ・・・・・・。

それでさ、よければ付き合ってくれません?今年のメリークリスマス。
「お茶でよろしければ。私でよろしければ。」
うん、ありがとう。ちょっと私のお茶を用意するわ。
「またリプトンですか?」
そうだよー?リプトンのレモンティーさー。
「本当、お気に入りですよね。」
ハーゲンとリプトンのコンボとか、無敵だと思うワケよー。


「では、メリークリスマス。」
うん、メリークリスマース♪

「・・・今年も静かなクリスマスですね。」
もう時間も遅いからねぇ、みんな寝てても仕方がないよ。
「昼間に騒いでましたから、クリスマスだーって、みんなで。」
そんなことしてたんだ・・・ちょ、うらやましいな。
「ガーベラは丸くなって寝てますし。」
何とかしてやらないとねぇ、ガーベラ。
「本命のサンタは、一番はしゃいでたので、一番に眠りにつきました。」
ウチのサンタは・・・本当になぁ、いつもなぁ。
「ビアンカは、規則正しい生活を心がけようとするタイプですし。」
・・・てぃなさんは眠くないの?
「私ですか?ふむ・・・・・・・・・ほら、猫って夜行性ですし。」
なるほどねぇ。
「だから私も夜行性なんですよ、きっと。」
なるほどね。おかげで助かりましたわ、起きててくれて。危うく一人のクリスマスだったよ。
「感謝してくださいね。」
うん、ありがとー。

(超・・・美味ぇッ!)

寒中花

2011年12月24日 | Diary

「さゥ・・・ひぃ・・・。」


「寒いよぉ・・・・・・寒・・・ぃよォ・・・。」
「ちょ、サンタ武装はどうしたんですか。」
「取られたー・・・。」
「は?」
「サンタに取られた・・・。」

「・・・あぁ、結局キャロルに負けたんですか。」
「死んじゃうよぉ・・・アタシ、寒くて、凍って、死んじゃうよぅ・・・。」
「それは静かになって平和になりますねぇ。」
「死んじゃう・・・死んじゃう、助けて・・・。」
ちょ、マジでヤバそうだ。冗談とか言ってる場合じゃないっぽぃぞ、てぃなさん!どうしよう!
「え、えぇぇ!?・・・あ、あー、そうだ、ネコ!ネコでも抱いてなさい、排熱で少し温かいですよ!」
「ねこー?・・・あったかいのー・・・?」
「ほらガーベラ、たまにゃん、たまにゃんですよー。」

(我が部屋のサンタの世代交代劇。)

イチゴとミルクとフィーユ

2011年12月13日 | Diary

「何ですか、コレ。」
ミルクティー。
「・・・見れば分かります。」

「ミルクティーはミルクティーですけど、リプトンではないのですね。」
紅茶花伝に惹かれて買ってきたんじゃないのょ、苺ミルクティーって文字につられて買ってきたワケでね。
「・・・そういうの好きですよね、少し前のペプシといい。」
適当に安い投資で、未知の体験が得られるワケよ、こういう遊びはね。
・・・てゆか、今を逃したら永久に未体験のままの可能性も大きいし。そりゃ積極的に乗っかっていくさ。


「・・・見た目は、普通にミルクティーぽぃですよね。」
あ、でも・・・イチゴジャムの香りがする。
「無果汁って書いてありますよ。」
じゃあ香料の香りなんだねぇ、これ。

「・・・お味は?」
ん~~・・・・・・ミルクティー。
「そりゃそうでしょうよ。」
いゃ、思った以上にミルクティーそのまんまっていうか・・・ほのかにイチゴ味っぽぃ何かを感じもするけど、ミルクティーだコレ。
「ペプシの時も同じような感想を述べていませんでした?」
よし、アイス入れよう。
「・・・はぃ?」


「う、うわぁ。」
うわぁとか言わないの。
「ホントに入れちゃった・・・今回私、何も言ってないのに。」
いゃ、合うと思うよ?この選択。ちなみに、この前ペプシに入れたのと、同じアイスね、コレ。
「ご主人も目覚めてきましたね・・・色々。」

「・・・いかがですか?」
まだ弱いな。
「何がです。」
イチゴ味が。・・・冷蔵庫にイチゴジャムがあったっけ。
「・・・入れるんですか。」
イチゴジャムの香りがするんだよ?イチゴジャムを混ぜたってハズレはしまいよ。
「いゃー・・・分かりませんけどね、私はそういうの。」
大丈夫だって、ちょっと取ってくるわ。
「いゃ、もう、ご自由にどうぞ。」

「・・・いかがでございますか。」
ダメだね、ジャム溶けない。
「ミルクティーそのものが冷たいんじゃないですか?」
原因はそれだろうねぇ。・・・温めれば良かったか、マズったな。
「ペプシにあんな事した私が言うのもどうかと思いますが・・・ご主人も、色々目覚めてきましたね?」
うん、楽しいわ、コレ。

(あれだなー、どの辺がミルフィーユか分からないのが惜しい。普通に美味しいんだけどもね?)

灰色は影の色

2011年12月04日 | Diary

「あれ?何かイベントが始まりました。」
どれ・・・あー、それ。
「何ですか?コレ。」
進めれば分かるよ。テキスト進めるだけでイベントが進行するから。
「分かりますか、この謎の挨拶・・・沖縄みたいな。」
ほぇ、はぃ?
「ようてぃな~・・・て、何ですか?」
あー、それ多分、名前を呼んでるだけだと思う、てぃなさんの・・・てか、プレイヤーの。
「え?・・・・あーあーあーあー、そういうことですか。てっきり沖縄の挨拶か何かかと。」
めんそーれ的な?
「それ的なです。」


「迷惑だ、おとといきやが・・・きやがるな。」
だよねぇ。
「何ですか、空模様が悪いから雨宿りしに家に来るつもりだったとか、失礼にも程があります。」
あー、良かった。てぃなさんがそういう考え方のできるコで、本当に良かった。
「でもって、誰ですかコイツは。」
えーっと、主人公の友人ってポジションらしい・・・なかなか失礼だよね、てぃなさん。
「まったくです、何を考えているのでしょう。」
え?あ・・・あ、うん、うん、そうだね。


「・・・あれ?えっと、捨てられていたフブキ型を拾ったら、名前の入力画面が出てきましたが・・・。」
名前の入力ですよ?名前を決めてあげなさい。
「え、これって、フブキ型を手に入れた・・・ってことですか?」
そういうことです。
「えぇ・・・と、名前なんて、全然考えてなかったのですけど・・・。」
うん、結構トラップだよね。でも、前作と違ってバトマス2は、後から名前を変えられるし、そんなに気負わなくてもいいんじゃない?
「とはいえ、名前ですからね・・・適当に決めるのも忍びないモノですよ?」

「ご主人は・・・。」
私は、あかりの名前を付けたけど。
「ですよねぇ、そうなりますよねぇ。」
一緒にする?
「うーん・・・できればご主人とまるで一緒というのは避けたいところですが・・・あ、ご主人が嫌いだからとか、そういうのではなくて。」
まぁ、気持ちは分かるかな。できれば別のなま
「あら、嫌われてる自覚、ありました?」
いゃ、そっちじゃなくて、別の名前を付け・・・ねぇ、もしかして、嫌われてるの?私・・・。
「名前どうしようかなぁ~。」
ねぇ、ちょっと。さっきのはフォローだったの?気を利かせてくれたの?ねぇ!?

「・・・髪の色と瞳の色って、赤くできるのでしたっけ。」
・・・んーと、できたと思うよ?多分ね。
「そうですか、なら・・・。」


「・・・はぃ、完了です。」
まことになったか。
「フェイスペイントはともかくとして、ボディカラ-は変えられないのですか?白くしたいのですが。」
まぁ、ミズキ型に見えないことはないんじゃない?
「では、私のフブキ型はミズキ型ということで、育てていきましょう。」
ややこしいね。・・・てか、また本人に確認しないで名前を付けたね。
「まことは、怒らないと思いますよ?」
ま、そうだね。まことは怒らないだろうねぇ。

(前作だと、事前に名前を決めていないプレイヤーにとっては、きっとトラップだったよね・・・このイベント。)

今年はサンタがやってきた

2011年12月03日 | Diary

「あら、そういえばそんな季節ですね。」


「今年も、もう冬服の季節ですか。」
「さすがに12月は寒いよねー。いつもよりかは暖かい気もするけど。」

「で、またサンタ武装ですか。」
「そうよ?」
「正直、そんなに暖かそうには見えないのですけれど、ソレ。」
「いやいゃ、それが結構ぬくぬくした気分になれるんだっ」


「オラァーーーッ!」
「ってッ!」

「ちょッ!なっ・・・いきなり何してくれんのよ!」
「何してくれてんのはガーベラでしょ!何してんの!」
「はァ!?」


「ねぇ、この武装、私のでしょ?私のでしょ!?何でガーベラが着けてんの?ねぇ、何で!?」
「は?だってコレ、マスターがくれたヤツだし。アタシんだって。」
「知らないよ、そんなの!元々は私のじゃん!返してよ!返しなさいよー!」
「つってもなー、これ脱ぐと寒いしさー。」
「もっと知らないよ!私が・・・私が何も知らない間に、私のー!」

・・・ねぇ、てぃなさん止めてよ。
「私は何も知りません、聞こえませーん。」
ウソをつきなさいよ。
「私はこれからゲームして遊ぶんです。邪魔しないでください。」
そんなー。私だって遊びたいよ。遊ばせてよ。
「それに、あの間に割って入るのはイヤです。大変ですもん。」
私だってヤダよ、大変だもん。つか、高確率で私に飛び火するから。
「火種をまいたの、ご主人じゃないですか。責任とってきてください。」
そうなんだけどさー・・・。

(今年は、本家サンタ型が起きました。)