・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・。
「どしたの?」
いゃ、フロントラインのコ達は、良く寝るなぁ・・・って。
「ワタシは寝てないヨ?」
寝ないの?
「あんまり眠くならない。」
あぁ、私も不思議と眠くならないほうだよ、夜は。
「あの、私も別に眠っているわけではないのですが。」
おはよぅ。
「寝起きじゃないです。そして、夜更かしはほどほどにして下さいね。」
夜に遊ぶのが楽しいんじゃない。
「朝になると辛そうにしているのですけどね。」
「じゃあさ、折角だから3人で遊ぼう!」
元気だねぇ。
「元気だよぅ?」
「ちょ、重いのですけれど・・・。」
それじゃ、何して遊びたいの?
「マスターのパソコンに、何かゲーム入ってなかった?」
「あの、髪の毛ぐしゃぐしゃ・・・。」
シューティングと格ゲーくらいしか入ってないけど、それでいいなら。
「あ、かくげーやりたい。かくげー。」
「私、向こうで本でも読んでますね・・・。」
「なんで?」
「ヘタなんですもの、テレビゲームなんて・・・。」
上手ぃヘタじゃないと思うけどねぇ、遊びってのは。無理強いはしないけどさ。
「いやいや、一緒に遊んでもらわないとワタシが困る。」
なんで?
「ワタシ1人じゃ、コントローラーのボタンが全部押せないヨ。」
「私が動かしても、きっと勝てませんよ?」
「だいじょぶダイジョブ、ガチャガチャやってれば、ふぃぎゅあーずナントカで何とかなるから。」
ビギナーズラック・・・ですかね?
(ま、私はガチャガチャやっても弱いけどね・・・。)