「あぁ、またこの季節ですね。」
うみゅ、ワンダーな祭りがやってくるよ。
「私はお留守番?」
行きたい?
「安全そう?」
わかんない。
今回、ちょっと読めないのよねぇ、どれだけ混んでるかとか。
「ご主人が経験した今までのワンフェスよりは、余裕がありそうですけど・・・。」
少しは、ゆったり広い空間かもね。
「参加サークル数も少なければ、参加できるジャンルも制限されてますしね。」
けれど、前回のオフ会の時に学んだからね・・・あんな空間で、うかつにポケットに入れて連れて歩けないって。
「・・・あぁ、落とされましたからね・・・私。」
もしもワンフェス会場でそんな事になろうものなら、もはや今生の別離れを覚悟しなきゃだよ・・・。
「う~ん・・・だったら、恒例のオフ会のほうには参加される予定は?」
今のところは不確定。参加しない可能性も大いにあるわ。
「だったら、私は留守を預かっておきます。」
そっか・・・じゃあ、当日はお願い。
「・・・あ、そうだご主人、会場で武装神姫関連のトークイベントがあるそうじゃないですか。」
あぁ、あるねぇ。そういえば、恒例のイベントになりつつあるね。
「そのトークイベント、USTREAM配信で生放送するらしいのですよ。」
うん。
「カメラに向かってピースサインしてくださいよ。」
え、しないよ!何させる気よ!
「ここで視てますから♪」
しないよ?しないからね!?
「・・・ところで、このガイドブック・・・薄くなりましたよね。」
え、そう・・・?
「ほら。」
あ、本当だ。
「思った以上に違いますよ。」
えー・・・っと、うわぁ、ページにして100ページ近く違う。
「今まで気付かなかったのですか?」
ていうか、よく気付いたね、てぃなさん。
「上に乗ってると、分かるものですね。」
(今夏のワンフェスは、ちょっと違った雰囲気かもなぁ・・・今までとは。)