あいのす

ヘロンと神姫の愛の部屋。
愛って素敵ね。

ジャイアンと

2010年10月19日 | Diary

「・・・・・・・・・。」
・・・どうしたよ?
「・・・これ、ポップコーンですよね・・・?」


「なんで、ご主人がポップコーンなんて食べてるんですか!」
え、食べたらマズかったですかね?
「こんなもの、私にくれなさいよ!」
なんで?どうしていきなりそうなる!?
「ご主人は映画館で食ってきたでしょうに!私が連れてってもらえなかった映画館で!」
ガンダムのことか!いつの話を蒸し返しやがる!?
「丸っと1ヶ月前ですよ!」

ていうか、食べてない。映画館でポップコーンは食べてない。
「・・・嘘をおっしゃい。」
嘘じゃないょ、食べないよ、映画見ながらポップコーンとか。
「え、ポップコーンとコーラは必需品ではないのですか。」
違う違う、少なくとも私には違う。

明らかに食事時に放送してるテレビの映画枠ならともかく、マジメに作品に接しようと思ったら、何か食べながらとか論外だわ。
「ふむ、食べるという行為を挟むことで、映画を見ることに集中できなくなると。」
そういうことだね。
「不器用なんですね。2つの物事の並列処理ができない。」
そうくるか。まぁ、そうだけど・・・。

ていうか、ソレはおそらく、映画館で売ってるポップコーンとは別物ですょ?
「え?」


ホラ、よく見ると形が・・・。
「あ、モジャモジャしてない。」
モジャ・・・もっと別の表現は無かった?

「ポップコーンじゃないのですか?コレ。」
いぁ、ポップコーンはポップコーンだけど、一般的にはジャンボコーンとかジャイアントコーンとか呼ばれるモノですわね。
「ジャン・・・ボコーン。」
どうしてそこで区切る。ていうか、何の効果音ですか。
「ドラムロールの終了と同時に登場した芸人が次の瞬間には爆発オチに変わっている効果音でしょうか。」
凄まじい出オチだね・・・。

「ていうか、話しながらモリモリ食べないでくださいよ。」
なんで今、私がポップコーンを出してきたと思ってる・・・?
「私に・・・献上するため。」
違うよ、腹が減ってんだよ。

(あけたらシケてたポップコーン。・・・仕方がないので電子レンジで温めて、ちょいと復活させました。)