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やまの日々是平穏

とある通信会社勤務のやまの日常の出来事。映画、漫画、読書、音楽などなどの感想などを書いてます。

日本名城伝 海音寺潮五郎

2006年12月02日 | 本・漫画とか


日本を代表する有名なお城に関わった。人達の悲喜交々を海音寺潮五郎独特の鋭い切り口で情緒的に描く。

戦国時代だけでなく、江戸時代、明治時代まで含めた叙述がされているので、城に関わる戦闘というよりも城に関わった人達中心に描く。

割と知られていない事も書かれているので歴史に詳しい人でも新鮮な読後感があると思う。

鋼の錬金術師15

2006年11月28日 | 本・漫画とか


とにかく、話が重い。戦争の狂気と民族殲滅、テロ等々人間の暗部をここまで抉り出した漫画は近年無いでしょう。ある意味、実際の戦争を扱った漫画(ジパング)よりも重い思いを感じる。

過去話ゆえに、主人公の登場はほとんどなし、ロイとリザの背負ってきた過去を描く。

戦争って嫌だな

魔軍襲来 -アルスラーン戦記(11)

2006年09月14日 | 本・漫画とか


2005
光文社
田中 芳樹

レビュー うわ~~~、前巻妖雲郡行からはや6年後の刊行。あまり出ないのでチェックするのを忘れていたくらい久しぶりの刊行だ。一年間発刊に気がつかなかったw。

内容は・・・。思いっきり今までの内容を忘れていたので、楽しむよりも思い出すほうが大変だった。キャラクターの印象がだいぶ変っていて自分でもびっくり。
話も正直あまり面白くないが・・、次も買うだろうなw。
次巻に期待ということで。


【書評】世界で一番おもしろい地図帳

2006年09月02日 | 本・漫画とか


2005
青春出版社
おもしろ地理学会

なんというか中途半端。
書いてある内容は当たり障りの無い深くない雑学まで行かないレベルの地理の授業に毛の生えた程度の内容。

とにかく範囲が広すぎて項目ごとの内容が薄すぎる。

この本の内容を話の種にするとバカにされそう

【書評】タリバン

2006年09月02日 | 本・漫画とか



2001
光文社
田中 宇

こちらも同時多発多発テロとイラク戦争の間に書かれた本。

こちらは、タリバンというよりもアフガニスタン近代史、現代史といった面持ち。

前半はアメリカとイスラムゲリラの関係とそこから派生したタリバンに重きを置いて書かれている。後半は筆者が実際にタリバン支配下のアフガニスタンに入国した際のアフガニスタン人の印象を書いている。また、アフガニスタン難民と関係の深いパキスタンの難民キャンプ。アフガニスタンを囲む各国とのイスラム社会の国際関係。
一枚岩では決して無いイスラム教徒内の対立などが分かりやすく解説されている。

イスラム教について一通りの理解を得られた後、アフガニスタンについて基本的なことが知りたいのだったらお勧めである

【書評】大人も子どももわかるイスラム世界の「大疑問」

2006年09月02日 | 本・漫画とか
amazon

2002
講談社
池上 彰

NY同時多発テロとアメリカの対タリバン・アフガニスタン侵攻の後、イラク侵攻の間に出版された本である。

結論から言えば中東のイスラム問題についての入門書として非常に優秀であると思う。表題通り子供が読んでも十二分に内容は理解できるように難しい言い回しは極力避けられているので、大人が読むにはちょとかったるい部分もあるが内容的には問題は無い。

日本人にとってなじみの薄い、宗教とは何かという話から入って、兄弟宗教である、ユダヤ教とキリスト教の簡単な話、それからイスラム教の基本的な部分。
同じイスラム社会でも千差万別で日本で画一的なイメージで語られることの多いイスラム教社会もいろいろな形態があることが触れられている。

後半は、中東問題を20世紀初頭からざっくりと説明。アフガニスタンとタリバンの問題に多くのページを割いている。

最後に、日本の神道と仏教に触れてお終い。

全体的に入門書的なので、読んでいて難しい部分は無いと思うし、視点としては中立的(もしくは少しだけイスラム寄り)だと思うので、TVや新聞とは違ったイスラム像が浮かび上がると思う。

書評:中国が「反日」を捨てる日

2006年06月06日 | 本・漫画とか


中国の反日感情の内実の複雑さと、日中問題の自分の不勉強さを実感した一冊。
 日本の新聞や雑誌、ネットなどと違った中国側の切り口から落ち着いた論調で書かれている。東京新聞の記者であるが、偏向した印象は受けなかった。

この本の内容で初めて知った事実は
 胡錦濤が就任の初期には日中関係の改善に動いていたのだが、日本が無視(というか無反応)であったので政治的対抗勢力である江沢民派に弱点として突かれてしまったということ。
 反日活動の原動力は一般人民から巻き起こっており、それを封じ込めると怒りの矛先が日本から自分達に向かうことを恐れた中国政府が暴力行為に迎合してしまって、負の連鎖となってしまっている現状と、それを利用しての政府内の権力対立。
 2003年の西安の日本人留学生が中国人を侮辱した寸劇をした件は『誤解』で侮辱する意思は無かった事(大学もこの点は認めているが退学処分にした)。この時の暴動を罰しなかったせいで2005年の反日暴動に繋がった事。

等々、この本読んで初めて知ったことは多い。
簡単にこの本の内容をまとめると、
 中国共産党はけして、一枚岩ではなく権力闘争に反日も巻き込まれてしまっているということ、政府への不満の捌け口の代替行為としての反日行動で政府もこれらの犯罪行為に迎合してしまった為「愛国無罪」などというとんでもないスローガンでて、どんどんエスカレートしている点。これは民衆レベルの民族主義というクレイジーな土台がある点。
 これらに対して日本は穏健派と連携すべしという内容である。

結論部分が少々悩むところであるが、概ね良書といえると思う。日中関係を見直す為の基礎資料といったところか。

不毛な日中韓の対立にさっさと終止符を打ってもらいたい。それには、首相の靖国神社参拝をやめるのが手っ取り早いのだが、さっさと個人の信条からの参拝であり、総理大臣の身分に関係無い事を明言すべきだろう。まずはそこからだと思う。

鉄道員

2006年05月20日 | 本・漫画とか

 自分の涙腺スイッチにまたもやONしてくれた一冊。表題の作品は意外と短い短編なのだけど、物語の長さと心を揺り動かす力強さは関係ないと思う。
 自分はやはり、直向に生きる生き方に涙するようだ。死んだ娘に再会するシーンは特段ど~でもいい(自分的には死の直前の妄想と解釈)が、若い頃を回顧したりするシーンが好きかな?


彩雲国物語

2006年04月22日 | 本・漫画とか
BSアニメ劇場の原作をちょと読んでみた。結構な勢いで。
この年になると、やはり、ティーンズ文庫は買いづらいし、ましてや角川ビーンズは10代女の子向けのシリーズ。正直敷居が高い。何しろ、(早く続き読みたい)十二国記ですら、存在はかなり前から認識していても同じ理由で手を出さなかったのだから。ましてや、挿絵もはっきり言って当たり前に少女漫画的なので、敷居が高い。

おそらく作者は書こうと思えば少々硬い文章も書けるとは思うのだけど、文庫シリーズターゲット的に受け入れられないと思うので、文体はかなり砕けていて、登場人物たちの言葉も正直キャラクターにふさわしくないくらい砕けている。

それでも、ストーリーやキャラクター達の魅力でぐいぐい引き寄せられるのだ。
正直2日で5冊読むとは思わなかったw。おかげでブログの更新が(以下略)

単純なファンタジーなら自分は読まないし、ブログに(悪口以外)書くことも無いだろうが、これは紹介するに足る魅力があると思うので記事にした。

書評:というほどではないが『エリアル外伝2 家出艦長の里帰り』

2006年03月13日 | 本・漫画とか
忘れた頃に新刊出す作家笹本裕一の最新作。
今回は前回外伝1の続きから。父親との折り合いが悪くて10年実家に帰っていない主人公のハウザー艦長が里帰りした上に本編で結婚式場から花嫁を強奪してそのままうだうだやっていたシモーヌ経理部長と結婚してしまう話。

シリーズ読者で無いと面白くないので興味のある向きは読んでねと・・・・。

前半の見せ場はやはりハウザー家の貴族っぷりだろうかな、超高級車と運転手とメイド部隊。街ほどの大きさのある城等々、普段のしみったれ振りからかけ離れたギャップが楽しいかな。また、初登場の母親もまともなようでけっこうぶっ飛んでいて楽しいかも。
それに対して、ちょと後半の海賊退治は少々退屈かなぁと感じてしまう。全巻の戦闘シーンの描写が素晴らしかったのでちょと残念かも。

それでも、また続き書いてくれるのかなぁ・・・・・。どこまで書いてくれることやら。

書評:人たらしのブラック心理術

2006年02月04日 | 本・漫画とか

珍しくビジネス書?を買ってみた。

内容的には、如何にして人に好かれるかの技術と好かれれば仕事がスムーズに行きますよというもの。はっきり言って内容はあとがきで著者も言っている通り全然ブラックでは無く、わりと当たり前のことを主にアメリカの心理学実験のデータを引き出しながら紹介するもの。
正直は美徳とか、裏表が無いのがいい人といった価値観からするとちょと眉をひそめてしまう部分も無いわけではないが、おおむね、『必要の無い』衝突を避ける為であり、相手を気持ちよくさせて自分に好意的になってもらおうというもの、仕事で人と接するときは勿論、ネット上でやり取りされる意味の無い無利益な論争があほらしくなること請け合いである。

目次より抜粋
人に恵まれるかどうかは、自分自身が決めるのだと心得る
何事にも熱中できる人は、人を惹きつける
口より先に行動で示す
笑うときには、「アハハ」ときちんと、声を出す
人間関係がおかしくなったら、あなたが「ほんの少し」変わって上げる
部下や後輩と飲みに行くときには、ワリカンにする。
前もって相談を持ちかけておけば、どんな人も反対しない。
断定口調でしゃべらない。
相手には絶対に口答えしない

一通り読むとやってみたいことが結構あるものだね。


久々に週間ダイヤモンドなんて読んでみる

2005年09月26日 | 本・漫画とか


個人的に松下の商品って質実剛健というイメージで結構好きだったりするのだけど、最近はAVが特に華がある商品が増えたなという感じ。これも、中村社長の改革で生産開発現場よりもお客さんに近い販売の声が大きくなってきたおかげなのだろう。うちの会社でもグループ会社内で重複した事業の統合は暫時進められているのだけどなかなか、会社間の業務の取り合いで効率よりも政治力が働いてしまっている事が多いのだが、トップがしっかりと揺らがずにリストラ(まさに再構築)を断行していった結果が松下の復活の要因なのだろう。


ネットのリアルへの侵食の話がなかなか面白かった。BtoBの取引に比べてBtoCの取引は微々たる物だったのだけど、最近はなかなか大きな市場規模になってきているようだ。
多くの人が同じものを買うというのには既存のリアル店舗が優位なのだが、多くの商品をちょっとずつ販売するという形態にはネット店舗の方が優位という話だ。ここらへんはアマゾンの商品の売り上げ構成比なんて調べてもらうのが手っ取り早いのだけど、売れ筋以外のものも並べられるネットならではの傾向らしい。
さらに推し進めるとデータの販売ということで、物理的な在庫がなくても販売できてしまうものになるとさらに多品種少販売が進むのだろう。音楽だったらダウンロード販売があるし、携帯電話の着メロだってそうだし、画像ダウンロードやら、携帯アプリゲームだってデータ販売で物理的な媒体を売っているわけではない。新聞の代わりにネットのニュースサイトで済ませている分にもニュースというデータを広告を見ることによって買っているのだ。
インターネットが本格普及しだして10年が経過し、ネットがどんどんリアルを喰っていっているのだけどこれが逆転するの10年は掛からないんじゃないかという気がしてくる記事だった。余談だが、その頃には一般家庭にはパソコンがなくなっているんじゃないかという気がする。再びパソコンはマニアのものへ還ってゆくのではないかと思う。ポストパソコンの地位は案外HDDレコーダーの発展したものになっているんじゃないかな?もしくはゲーム機か

デスノート8

2005年09月05日 | 本・漫画とか


7巻につづきいらいらさせられる巻である。ふと思った今まで他の登場人物であるLや火口を翻弄してきたライトがニアやメロに翻弄され続けられているから読者である自分もいらいらしているのではないだろうか?
Lと違い徹底的に自己の利益を追求するメロの手口は感心するが、いいのか?少年誌でここまでやって?