
日本を代表する有名なお城に関わった。人達の悲喜交々を海音寺潮五郎独特の鋭い切り口で情緒的に描く。
戦国時代だけでなく、江戸時代、明治時代まで含めた叙述がされているので、城に関わる戦闘というよりも城に関わった人達中心に描く。
割と知られていない事も書かれているので歴史に詳しい人でも新鮮な読後感があると思う。
自分の涙腺スイッチにまたもやONしてくれた一冊。表題の作品は意外と短い短編なのだけど、物語の長さと心を揺り動かす力強さは関係ないと思う。
自分はやはり、直向に生きる生き方に涙するようだ。死んだ娘に再会するシーンは特段ど~でもいい(自分的には死の直前の妄想と解釈)が、若い頃を回顧したりするシーンが好きかな?
珍しくビジネス書?を買ってみた。
内容的には、如何にして人に好かれるかの技術と好かれれば仕事がスムーズに行きますよというもの。はっきり言って内容はあとがきで著者も言っている通り全然ブラックでは無く、わりと当たり前のことを主にアメリカの心理学実験のデータを引き出しながら紹介するもの。
正直は美徳とか、裏表が無いのがいい人といった価値観からするとちょと眉をひそめてしまう部分も無いわけではないが、おおむね、『必要の無い』衝突を避ける為であり、相手を気持ちよくさせて自分に好意的になってもらおうというもの、仕事で人と接するときは勿論、ネット上でやり取りされる意味の無い無利益な論争があほらしくなること請け合いである。
目次より抜粋
人に恵まれるかどうかは、自分自身が決めるのだと心得る
何事にも熱中できる人は、人を惹きつける
口より先に行動で示す
笑うときには、「アハハ」ときちんと、声を出す
人間関係がおかしくなったら、あなたが「ほんの少し」変わって上げる
部下や後輩と飲みに行くときには、ワリカンにする。
前もって相談を持ちかけておけば、どんな人も反対しない。
断定口調でしゃべらない。
相手には絶対に口答えしない
一通り読むとやってみたいことが結構あるものだね。