座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

Lc.Santa Barbara Sunset ‘Show Time’

2020-01-22 21:08:00 | 日記



Lc.Santa Barbara Sunset ‘Show Time’

in Tokyo 日本橋室町.

東京のビル内に、素敵なカトレアが飾られていました。

アンセプスの子供で、ステムの長いこのカトレア。

名前の通り、サンセットの夕暮れを思わせるオレンジ色は雰囲気抜群のオシャレさです。

アレンジも本当に素敵で、フローリストさんのセンスを感じます。

街に洋蘭が飾られているのは、本当に嬉しい事で、専務はいつも興奮してしまいます!

綺麗!



〜おまけ〜

ちょこちょこ属名変化のあるカトレア属。

勉強のために調べたら、サンタバーバラは今、Lcで登録されていました。



Rl.digbyanaが咲いてきました!

2020-01-20 19:55:00 | 日記



今年もRl.digbyanaが咲いてきました!

毎年2月に咲くのですが、今年は少し早いですね。

本来なら夏に咲くのですが、ウチの個体は冬に咲く、大変珍しい個体。

ホンジュラスの国花で、日本との国交〇〇年記念に必要との事で関係者が血眼になって日本中を探して、唯一咲いていたのがウチで、大使夫人より大変感謝された、特別な個体です!


夢のはじまり

2020-01-19 22:22:00 | 日記



今週、台湾から大切なお客様が来園してくださりました。

専務にとって蘭の先生であり、大切な親友の娘さん。

春節を前に台湾へ帰国されるので、お父さんの用事で千葉から来てくれました。

植物的な用事を済ませると、大切な話が。

スケジュールのメモを渡され、、、

「加藤さん、審査員をお願いします♪」


実はこのスケジュール、1日ずれており

3/5 TIOS台湾国際蘭展(台南開催)

3/8 WOC世界蘭会議 (台中開催)

二泊分のホテルと食事(たぶん)がプレゼントされます、って内容のメモ。

娘さんのお父さんは、台湾蘭業界のとっても偉い人で、国際蘭展の審査委員長!

今年、台湾では毎年開催されている蘭展と、3年に一度世界のどこかで行われる蘭のオリンピック的なWOC世界蘭会議を、別々の場所でちょっとだけ日程をずらしてダブル開催する台湾の歴史上、もっとも洋蘭に熱くなる特別な2020年なんです。

そんなダブル開催の蘭展のダブル審査員。


ヤバイ。


WOCの審査員、専務の夢の一つです。

審査員と言うより、WOCに直接関われる事が夢でした。

日本で開催されたのは、1989年。

向ヶ丘遊園での開催の時、幼かった専務は父に連れられ何時間も並んでPaph.ミクランサムの花を見た事を良く覚えています。

それが、、、

いきなり審査員。

意外と専務、台湾では有名で、JGP2015チャンピオン、日本胡蝶蘭の農林大臣賞最多受賞者との肩書があります。

そのメッキですが、泊があり、WOCはPhal.の審査員だそうです。

「夢を叶えたい」

誰だってそう思います、手を伸ばせば夢が叶うなら。

しかし、今の座間洋らんセンター、猫の手も借りたいくらい、とっても忙しい。

前回の訪台の計画を一泊二日で組んでいたくらい、忙しい。

専務行く→スタッフみんなに迷惑をかける

どうしよう、、、

母に深刻な顔をして相談すると、


「行ってきな行ってきな、大丈夫だから♪」

と。

かないません、母には。

大丈夫な訳ないのに、

私が行きたいのを充分わかっている上で、心配させないために、軽く言う。

今の専務があるのは、そんな偉大な母あってなんだな、と再確認しました。


で、朝礼でスタッフみんなにお願いをして、

専務、夢を掴もうとしています。

あと1ヶ月半、出来る限りの事をしていきます!



ディスプレイ準備

2020-01-17 02:35:00 | 日記



東京ドームでの世界らん展まで1ヶ月を切りました。

専務の所属する、日本洋蘭生産協会東日本支部は、10m×6mの大型ディスプレイ展示をします。

で、その準備&仮施工を行いました。

大がかりな骨組みからスタートする材料を、限られた時間で、正確に、素早く、美しく、作品に作り上げていく。

世界らん展のディスプレイは、とても大変な作業で、部会員が減少している中、負担は年々大きくなってきています。

一昨年の神奈川県担当の時には、北斎の波と富士山を作ったのですが、予算が全く足りずに、座間洋らんセンターから数十万円分の洋蘭の寄付する事に。(涙)

二度と東日本支部のディスプレイには関係を持たないと胸に誓ったのですが、、、

どうも組織は苦手です。

まずは世界らん展、がんばります!










フリーダムバレーのピンク

2020-01-13 16:50:00 | 日記



専務の大好きなカトレア、

Epc.FreedomValleyのピンクタイプが咲いてます。

葉はエピデン、花はカトレア、日本生まれの、新時代のカトレアです。

このような発想の交配は、日本の育種力、発想力ならではじゃないでしょうか。

世界に向けて、もっと発信していかなければいけない、価値のある新品種だと思います。

本来ならパープラタの子供のシンインパブのセミアルバと、

原種のエピデン、カランサムのアルバとの交配なので、花のほとんどはセミアルバの赤目。

そんな中で、再交配の中にチラホラ、ピンクが出てきてます。

とっても綺麗!!

セミアルバも、ピンクも、どちらも素敵です!

フリーダム、大好きです!