座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

国土交通大臣賞

2023-03-13 07:59:53 | 日記
『国土交通大臣賞』

3/10から3/13まで東京都昭和記念公園で行われている、第77回JOGA洋らん展で、国土交通大臣賞、栽培特別賞を受賞しました!

会場も出品の蘭達も特別なオーラのある洋蘭農業協同組合主催の、そして日本で最も歴史のある蘭展です。

2016年から新しくより設けたれた海外で品種改良され、日本国内に導入された洋らんの中より選出されるNo.1に与えられるのが国土交通大臣賞。

世界で生み出された良い花を日本でも楽しむことにより国際交流をはかるために設けられました。

そんな名誉ある賞に審査員の皆様に選んでいただいた上、栽培特別賞までつけて頂き、まさかの事で恐縮しています。

花での表現の引き出しがまだまだ足りない所を感じ、高円宮妃牌の斉藤先生や農林大臣賞の水野さんのように、花にも人としての佇まいにも上品な落ち着きあるオーラを出せる男になれるよう、精進しないとと胸に秘めました。(性格上ハードルが高いですが、、、)

このJOGA蘭展が特別な蘭展である所以の一つに高円宮妃牌が唯一出される蘭展として、高松宮妃殿下がお見えになり、受賞式を初めて会場での見学の後に特別賞受賞者とのお茶会が開催される事ではないでしょうか。

御多分に洩れず私も、皇族の方に自分の花を説明をして、ご一緒にお茶会に出席するなど、人生初の事にかなりのパニック状態でした。

お茶会でいただいたケーキは凄く美味しそうだったのですが、あまりに緊張してよく味がわかりませんでした。(汗)

特別な機会をくださった関係者の皆様に、心から感謝申し上げます。

高円宮妃殿下が話された世界の園芸文化についての事例はとても興味深く、とても素敵な方でした。

農水省と国土交通省の偉い方々もお越しになられ、
2027年の横浜国際園芸博に言及されておられ、賞をいただいたご縁もあり、国土交通省の皆様と記念写真を撮ってもらいました。

日本の花き園芸の中でも蘭の花はマーケット規模第2位との祝辞でもあり、蘭の花の可能性に両省庁とも期待していられるそうです。

国際園芸博と洋蘭。どんな科学変化が起こるか2027年が楽しみです。

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