座間洋らんセンター専務の小部屋

座間洋らんセンターの専務が洋らんやお花たちに囲まれて巻き起こる出来事を徒然なるままに書き綴ります。

C.(violacea × nobilior)1

2016-02-29 16:48:32 | 日記



四年に一度のうるう日を記念して、美しいカトレアが咲きました!

原種同士のF1交配種です。

violacea と nobilior

それぞれ、ファンの多い魅力溢れるカトレアです。

その子供。


原種ならではの魅力と、交配種になったからこそ出る雰囲気。

写真ではわからないオーラがあります。



このリップ!!

何とも言えない、美しさがある色合いとデザイン。

自然界が生み出した、美のデザインには言葉が出ません。

疲れていても、綺麗なカトレアに元気をもらう専務でした!

もらった蘭の花は、いつ切るの?

2016-02-25 05:08:42 | 日記



世界らん展から帰ってきた花達、現在は洋らんセンターで展示しています。

蘭の花は、咲かせ続けているとだんだんと株が疲れてしまうので、キスオブファイアも今週末で花を切ってしまいます。


余談です。


よく、


Q. 胡蝶蘭をプレゼントでもらったんだけど、いつ花を切るの??

と質問を受けます。

お客様の考え方次第で、答えはないのですが、


A.花が半分くらい終わったら切ってあげて、あとは切り花で楽しんで下さい。


ってお勧めしています。

最後の一輪まで楽しむのも間違えではありません。

ウチのお客様では満開になった時に直ぐに切る、って方もいらっしゃいます。

早く花を切ってあげれば、次回の花が咲く確率が高くなるからです。

胡蝶蘭の花は毎年咲くのですが、長く咲かせ続けてあげれば、次に咲く花が、1年お休みする事があります。


贈り物の蘭の花は、喜んでもらいたい!って思いのつまったお花です。

直ぐに花を切るのは忍びない。

なので、花が1/3~半分くらい終わったら切ってあげるのが良いんでは?ってのが専務の考え方。

通常は約1ヶ月と思っているのですが、ウチのお客様は2ヶ月、3ヶ月は当たり前。

半年間咲いてた、って凄い方もいらっしゃいます。


今週末まで!ってタイトルだったのですが、余談が長くなりましたので、タイトルも変えておきます。

Epi.radicans GMシブリング

2016-02-25 04:56:04 | 日記


Epi. radicans のGM×GMのシブリング初花が咲いてきました。

中南米原産のエピデンドラムという蘭の、凄い綺麗な原種同士を掛け合わせて生まれた花が咲いた、って意味です。


初花でNS4.0cm、花色は片親のAfterMasumi似でしょうか?

株は2.5寸の小さな株。

原種のエピデンは、株が大きなると花も良くなるとこ事なので、これからが楽しみです!

お花畑の予感

2016-02-21 20:01:05 | 日記



世界らん展が終わり、専務の気が抜けました。(笑)

昨年秋から走り続けた、体の疲れごドット出てきて、もう大変です。


さて、そんな中で今日の温室の風景写真です。


、、、


お花畑。


わぁ~!

白いお花が一杯ぃ~♪



1ヶ月後、出荷最盛期になります。


気を入れ直して、頑張って行かないと!!

ここから1ヶ月が勝負の一月間!

沢山の笑顔の花を咲かせるために!



閉幕

2016-02-20 01:03:27 | 日記


1週間におよんだ世界らん展が閉幕しました。

25時、専務も撤収を終えて座間に帰ってきました。

お客様達は、関係者の方達は、それぞれどのような感想を持たれたのでしょうか??


専務は嬉しい事や悔しい事、楽しい事やドキドキする事、沢山ありました。

色んなの人達とも、お会いする事が出来ました。

全入場者の中で、一番楽しんだ人っ??

って言われて、手を挙げる自信があります。



亡くなった寿春じいちゃんが、生前に専務に一つだけ言った教えがあります。


「好きこそモノの上手なれ」


仕事(蘭)を好きになれば、それが上手くなるんだぞ、って。

あまり話さないじいちゃんが、唯一専務にちゃんと話した内容です。


じいちゃん、はるゆきはちゃんと教えが出来てるかい??



専務の気分は、これで1年が終わった。

明日から新しい挑戦の1年が始まるって感じです。


明日から、日々の蘭作りをまた頑張って、沢山のお客様を笑顔にするぞ!


世界らん展の関係者の皆さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m