学校給食センター研修

2007年02月08日 | 「安心な食」牧場構想

今日は、金谷先生に誘われて
東京電力主催の学校給食センタ見学にきてみました。
会場は、埼玉県毛呂山町(もろやま)です。

今回の見学には、約40名の方が参加されていました。

この学校給食センターは、
3500食を最新のスチコンと真空冷却機を入れ、
オール電化を実現した優れものです。

もちろん、
割安な夜間電力を使用したエコアイスや電気温水器を使用しています。
残念ながら予算の関係でエコ給湯にはならなかったみたいです。

ドライ床、室温&調理温度管理、記録保存まで
最先端の管理衛生システムを導入して
おいしい給食を安全・快適・機能的に提供する理想の厨房です。

食器は磁器を使用し、スプーンではなく御箸を採用しています。
食育の観点からも意識の高さが伺われます。
味は普通に美味しかったです。

通常は、重油やガスを使用したスチーム回転釜ですがここではIHタイプで、
調理師さんからは炒め物の音がしてくれるので作っていて美味しさを感じるし、
夏でも暑くないので快適ですとのことでした。

我々が目指す、
真空調理を導入した授産施設併用の給食センターの
一つ前の形かなと思われました。


『KURENAI プロジェクト』の3安

『KURENAIプロジェクト』ブログは、「百里シンポジウム」での過程、「整備街・牧場・公園」の構想、有志の動きを随時掲載し、『IBARAKI』といえば「安全な空・安心な食・安らかな体」という3つの安を日本全国、アジア、世界に発信します。  この動きがまちを考える人達に勇気を与え、それぞれが動く事で発展していくことを希望します。