3月から新しくドイツ語およびフランス語講師スタッフとして加わったミリアム・トルフェルさんのプロフィールなどを紹介するため、いくつか尋ねてみました。
Q:ミリアムさんはどこの出身ですか?
ミリアム:私はスイスのジュネーブ出身でカナダの大学に在籍していますが、現在は交換留学生として名古屋の大学で学んでいます。ジュネーブはスイス西部に位置するためフランス語圏に属し、私も日常生活ではフランス語を話しています。また、近くにはレマン湖があり、国連の機関もたくさんあることで知られています。さらにスイスは永世中立国として知られており、言語ではドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つが公用語で、そのうちドイツ語を話す人が約60%、フランス語が約20%といわれています。
Q:上の写真どこで撮影したものですか?
ミリアム:ジュネーブ近郊のレマン湖畔で撮影したものです。皆さんもご存知のように、写真の背景にある大噴水は特に有名で、レマン湖を訪れる観光客はここをバックに記念撮影します。スイスではチーズフォンデュやジャガイモ、パスタ料理などが有名ですが、川や湖で獲れた魚料理もありますし、スイスでしか味わうことのできないおいしいワインもありますので、スイス旅行される機会がありましたら是非味わってみてください。
Q:日本について何に関心がありますか?
ミリアム:私は現在東アジア人類学を学んでいますが、ヨーロッパとは異なる文化に関心があり、言語にも関心を持つようになりました。日本について言えば、最初は「ワンピース」などのアニメで関心を持つようになり、高校生のときに大阪で10か月の留学を経験しました。関西の人はとても親切で、そのときにたこ焼きやお好み焼きの味を知り好きになってしまいました。日本の高校には制服があってそれも可愛らしかったのですが、クラスメートとカラオケをしたりプリクラを撮ったりして遊んだことが今でも楽しい思い出に残っています。
Q:趣味や関心のあることを教えてください。
ミリアム:私はサルサダンスのようなスピードの速いダンスが好きでしたが、日本に来てからはあまり踊る機会がないのは少し残念です。そのほか、料理を作って友人たちと食べながらおしゃべりをするのも好きですが、最近はクレープをつくったり、ベトナム料理も教えてもらいながらつくったりと、新しいジャンルにも挑戦しています。これからドイツ語やフランス語を学ぼうとする皆さんとは、スイスの文化をはじめ旅行に役立つような話もしながら語学を教えたいと思っていますので、是非チャレンジしてみてくださいね。