悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

新ドイツ語・フランス語講師スタッフ紹介

2013年03月28日 11時09分17秒 | ドイツ語講師

3月から新しくドイツ語およびフランス語講師スタッフとして加わったミリアム・トルフェルさんのプロフィールなどを紹介するため、いくつか尋ねてみました。

Q:ミリアムさんはどこの出身ですか?

ミリアム:私はスイスのジュネーブ出身でカナダの大学に在籍していますが、現在は交換留学生として名古屋の大学で学んでいます。ジュネーブはスイス西部に位置するためフランス語圏に属し、私も日常生活ではフランス語を話しています。また、近くにはレマン湖があり、国連の機関もたくさんあることで知られています。さらにスイスは永世中立国として知られており、言語ではドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語の4つが公用語で、そのうちドイツ語を話す人が約60%、フランス語が約20%といわれています。

Q:上の写真どこで撮影したものですか?

ミリアム:ジュネーブ近郊のレマン湖畔で撮影したものです。皆さんもご存知のように、写真の背景にある大噴水は特に有名で、レマン湖を訪れる観光客はここをバックに記念撮影します。スイスではチーズフォンデュやジャガイモ、パスタ料理などが有名ですが、川や湖で獲れた魚料理もありますし、スイスでしか味わうことのできないおいしいワインもありますので、スイス旅行される機会がありましたら是非味わってみてください。

Q:日本について何に関心がありますか?

ミリアム:私は現在東アジア人類学を学んでいますが、ヨーロッパとは異なる文化に関心があり、言語にも関心を持つようになりました。日本について言えば、最初は「ワンピース」などのアニメで関心を持つようになり、高校生のときに大阪で10か月の留学を経験しました。関西の人はとても親切で、そのときにたこ焼きやお好み焼きの味を知り好きになってしまいました。日本の高校には制服があってそれも可愛らしかったのですが、クラスメートとカラオケをしたりプリクラを撮ったりして遊んだことが今でも楽しい思い出に残っています。

Q:趣味や関心のあることを教えてください。

ミリアム:私はサルサダンスのようなスピードの速いダンスが好きでしたが、日本に来てからはあまり踊る機会がないのは少し残念です。そのほか、料理を作って友人たちと食べながらおしゃべりをするのも好きですが、最近はクレープをつくったり、ベトナム料理も教えてもらいながらつくったりと、新しいジャンルにも挑戦しています。これからドイツ語やフランス語を学ぼうとする皆さんとは、スイスの文化をはじめ旅行に役立つような話もしながら語学を教えたいと思っていますので、是非チャレンジしてみてくださいね。


私の誕生日思い出(文講師)

2013年03月17日 11時40分24秒 | 現中国語講師

3月13日に誕生日を迎えた中国語講師スタッフの文さんに、誕生日の思い出について尋ねてみました。

Q:誕生日のお祝いは新暦の日か旧暦の日かどちらで行っていましたか?

文:私の出身地は四川省ですが、私の住む地域では旧暦の日でお祝いする家庭が多かったのではないかと思っています。たとえば、生まれた日が新暦3月13日、旧暦では2月10日であったとしますと、旧暦で誕生日をお祝いする人は毎年旧暦2月10日の日に誕生日のお祝いをします。でも、この方法では毎年旧暦2月10日が新暦のいつになるかを調べなければならないので、多少の不便はあります。私の場合はちょっと特別で、私は新暦の4月10日、旧暦の3月13日に生まれたのですが、戸籍上では新暦の3月13日が誕生日になっています。恐らくこれは中国でもあまり多くない例だと思っていますが、私の場合誕生日にはこのような特殊事情があります。

Q:小さい頃の誕生日お祝いの思い出について教えてください。

文:私が小学生であった頃、私の両親は誕生日の日に小学校のクラス担任や教科担任など10人以上の先生を招待し、ちょっとしたパーティーを開催していました。もともと私の母親は友人などを家に招待することが好きな人でしたので、ほかの日にもよく人が集まりましたが、誕生日の日に先生方が集まるときはなんとなく緊張しなければならず、また先生からどんな話があるかもわからないので心配でもありました。親の立場で考えてみれば子供をよろしくお願いしますという気持ちであったと思うのですが、子供の立場からすると気持ちが落ち着かない一日であったと記憶しています。そのほか、やはり誕生日には両親が大きなケーキを買ってくれたことが一番うれしく、先生が帰ってケーキが出てくる頃にはいつもの腕白な娘に戻っていました。

Q:学生時代には誕生日をどのようにして過ごしましたか?

文:高校生、大学生になると友人たちとレストランにでかけて、お祝いしてもらうことが多くなりました。両親からの誕生日プレゼントは、勉強に関連する本や文房具などが多かったので、正直に言うと友人からもらう飾り物やぬいぐるみなどのプレゼントの方が嬉しかったのですよ。学生ですからあまり高価なプレゼントではなかったのですが、友人たちが私が喜びそうなものを一生懸命考えてプレゼントを用意してくれたことが、何よりもの宝物であったと思います。


新中国語スタッフ梁講師紹介

2013年03月08日 12時42分43秒 | 現中国語講師

3月から新しく中国語講師スタッフとして加わることになった梁さんのプロフィールなどを紹介するため、いくつか尋ねてみました。

Q:出身地はどちらですか?

梁:私は甘粛省の蘭州で生まれましたが、3歳のときに北京に移りましたので、小さい頃蘭州で過ごしたときの記憶はほとんどありません。ただ、蘭州には親戚もいますので、大きくなってからもときどき訪れたことはあります。日本人の方には甘粛省についてはあまり知られていないかもしれませんが、料理の味は辛く、麺類の種類が豊富で羊肉を多く使用するのが特徴です。

Q:上の写真はどこで撮影したものですか?

梁:私は北京の大学で4年間を過ごしましたが、この写真は大学構内で撮影したものです。大学では情報関係の分野が専門でしたが、中国各地からたくさんの学生が集まっていました。大学の近くに寮がありましたので、大学4年間はずっと同じ仲間6人一部屋で一緒に生活しました。6人は出身地もばらばらで、生活習慣や生活リズムもそれぞれ異なるので、最初の頃はストレスを感じることもありましたが、次第になれるにつれて仲間意識が強くなり、卒業後も交流が続いています。

Q:どんな趣味がありますか?

梁:私は旅行が好きなので、学生時代から香港や中国の海南島、アモイなどに出かけたりしました。今考えると、甘粛省も北京も海に面していないので、海に対する憧れが強く、旅行に訪れる場所も海のある地域を選んでいたのかもしれません。皆さんにとってはアモイもあまりなじみがないかもしれませんが、アモイは福建省にあり、対岸のコロンス島には西洋建築が多いので、中国にいながら西洋の雰囲気も味わうことができます。そんな異国情緒あふれる場所に関心のある方は是非おとずれていただきたいと思っています。そのほかの趣味としては、写真撮影やピアノ演奏などがありますが、ピアノは母親が厳しかったので7歳のときから先生に教えてもらいました。はじめはうまく弾くことができず苦労しましたが、今になって振り返れば自分の財産のひとつになったので母親には感謝しています。

Q:日本については何に関心がありましたか?

梁:日本人は仕事に対して勤勉でとてもまじめであるということを聞かされていましたので、どうやって日本人のそのような生活習慣がつくられていったかについて関心がありましたし、小さい頃は日本のアニメが好きで、ワンピース、コナン、セーラームーンなどを見て育ちました。そんなこともあって、日本の文化や生活習慣については次第に幅広く関心が深まり、日本食についても興味をもつようになりました。私はもともと好き嫌いがほとんどありませんが、中国人が苦手とする納豆も食べることができますし、特にしゃぶしゃぶが好きです。北京では羊肉しゃぶしゃぶが有名ですが、日本のしゃぶしゃぶの牛肉のやわらかさや、たれの味わいも中国のものとは異なり、そんなところにも食文化の違いを感じたりしています。