悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

スタッフ忘年会、新年の抱負

2009年12月27日 16時26分08秒 | 日記

11月23日に少し早めのスタッフ忘年会を焼肉店で開催しました。この忘年会を焼肉食べ放題で締めくくるのは昨年に引き続いてで恒例となった感がありますが、一年間の楽しかったことを振り返ったり、今年の目標について達成できなことを反省しながらも、大いに食べ大いに飲みながら時間を過ごしました。



忘年会では今年を振り返っていろいろ話をしましたが、その後先生には来年の目標ややってみたいことなどについて聞いてみました。(話を聞く順序は掲載写真の左から順番とし、当日不参加の陳先生は一番最後に掲載します。)



孫:来年大学四年生になると大学の授業時間も少なくなるので、今まであまりできなかったことを精力的にやってみたいと思います。なかでも、私の母はいままで日本に来たことがないので、私が卒業するまでに一度日本に来てもらい、日本のいろいろな場所を一緒に訪れたり日本の文化や食事などを体験してもらいたいと考えています。



尚:私も来年は大学四年生ですので、最大の目標は就職できるように頑張ることです。今の日本経済は景気が悪く、大学失業生の就職率も悪いため、なかなか厳しいことは十分承知していますが、前向きに努力するつもりです。また、日本語能力もさらに上達させたいので、今年はまた新たな検定試験を受験し、スキルアップも図りたいと思っています。



董:私は来年博士課程の2年目を迎えることになります。博士課程1年目の今年は論文作成を精力的にこなすことができ、少しずつ要領もわかるようになってきたので、来年は少し余裕もできるのではないかと期待しています。できれば両親を日本に招いて北海道につれていければと思いますし、また中国語教室の皆さんとも一緒に中国旅行ができればいいなと思っています。



呉:私は来年修士課程を卒業することになるので、まず自分の進路を決めなくてはなりません。将来の目標としては大学の先生になることですが、現時点では修士課程終了後にどのような進路に進むのかがまだ決まっていませんので、まだ気分的に落ち着かないというのが正直なところです。もし早めに進路が決まったら、中国の大学時代の親友には卒業後久しく会っていないので、卒業までの期間内に是非一度会ってみたいと願っています。



陳:来年三月に大学を卒業するので本当は就職したかったのですが、現在の厳しい就職状況もあって、残念ながら現時点では就職がまだ決まっていません。したがって、来年早々に大学院の受験をする一方で、再び就職活動にもチャレンジすることになるのではないかと考えています。そんな大変な情勢のなかではありますが、来年は就職とともに素敵な彼氏をみつけることも大きな目標として掲げたいと思いますので、皆さん是非よろしくお願いします!



中国語講師のメンバーはそれぞれ個人的な目標や課題を持ちながら、もちろん中国語教室においてもさらに一層皆さんのお役に立てるようにがんばってくれると思います。来年は中国語を学ぶ皆さんにとっても虎の如く力強い飛躍がとげられるよう力を合わせて生きたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。



 




生活習慣の相違発見!<3>(尚 英きん)

2009年12月15日 13時31分57秒 | 文化・生活習慣

今回はスタッフの尚さんに、中国と日本の学生生活における相違について気がついた点を尋ねてみました。



Q:日本に来て最初に気がついた点は何でしたか?



A:日本では学校や街のなかでも高校生らしいカップルが仲良く歩いている姿をみかけるのですが、中国では原則として高校生までは恋愛することは禁止となっています。日本に来て間もない頃見たテレビ番組では、高校生の恋愛がうまくいくようにと大人の人たちがいろいろとアドバイスをするシーンを見ましたが、これは私たちにとってはとても不思議な光景に思われました。中国では大人が高校生の恋愛のアドバイスをすることはないばかりか、もしそれがわかったときには学校や両親から叱られてしまうこともあるほどなので、大きな違いを感じました。



Q:そのほか学生生活で違いを感じることは何かありますか?



A:日本では中学、高校、大学を問わず部活動が盛んで、授業時間のほかに部活動に費やす時間が長い学生もたくさん見かけます。特にスポーツ競技の部活動をする学生もとても多いと感じられるのですが、中国ではこうした部活動に参加する学生の数は日本と比較するとあまり多くありません。特に日本の大学ではスポーツ部活動のための施設も充実していてうらやましいとも思いますが、一方中国の大学は施設もあまり充実してはいない反面、専門分野の学習に励む学生は日本よりも熱心なのではないかと感じます。



Q:中国の大学生活でそのほかに大きく異なる点は?



A:中国の大学では各地方から学生が集まってくることもあり、大学では寮生活を贈る学生も多く見られます。ひとつの部屋には4人なり6人なりで共同生活を贈るのですが、個人の自由が制約を受けるという面もありますが、毎日共に生活を過ごすので楽しいこともつらいことも共有したりして、ルームメイトとのきずなは自然に強くなります。日本の大学では寮生活をしている学生は大変少ないと聞きますが、こうした濃密なつきあいは部活動で補っているのかもしれませんね。




中国茶と私<5>(董 維佳)

2009年12月05日 12時20分19秒 | 現中国語講師

今回は江蘇省常州出身のスタッフ董さんに、中国茶とのかかわりについて尋ねてみます。董さんの出身地である江蘇省は、中国緑茶の代表である碧螺春などの産地として知られる地域です。



Q:中国にいるとき、お茶はよく飲みましたか?



董:毎日ではありませんが、碧螺春や毛尖などの緑茶をよく飲みました。茶葉をマグカップのなかに直接いれ、お湯を継ぎ足すと2~3杯飲むことができたので、お茶を飲みながらのんびり過ごすことができました。私の父はどちらかというと紅茶が好きで、毎日同じようにマグカップで飲んでいたのですが、最近はいただいたプアール茶も飲むようになったので、私もちょっと試したところほのかな甘みを感じることができ、好きになってしまいました。



Q:友達もよくお茶を飲みましたか?



董:私の友達でお茶をよく飲む人はあまりいませんでした。私の場合はコーラやコーヒーがあまり好きではないのでお茶をよく飲むのですが、友達はカフェでコーヒーやコーラ、ジュースなどを飲む人が多いです。私が大学時代をすごした南京の大学付近にはたくさんのカフェがありましたが、そこのカフェではコーヒーなどとともに龍井茶や碧螺春などの緑茶もメニューにあったので、私はよくお茶を飲みながら本を読んで時間を過ごした記憶があります。



Q:中国では烏龍茶もよく飲みましたか?



董:中国では本格的な烏龍茶を飲んだことがありません。中国ではペットボトルの烏龍茶を飲んだことはありますが、日本のペットボトルの烏龍茶とは異なり、砂糖入りで甘い味のする烏龍茶でした。そういえば、中国では蜂蜜入りの緑茶ペットボトルもありましたが、とてもおいしかったですよ。いずれにせよ、本格的に淹れた烏龍茶は悠々茶房でバイトしてからがはじめての経験でした。



Q:最後に悠々茶房のメニューのなかで、董さんのおススメメニューを教えてください。



董:メイグイ紅茶をおススメします。中国ではお茶の葉にメイグイ(バラ)や菊花の花びらを混ぜるのではなく、花の蕾や花びらだけを数枚茶器にいれそこにお湯を注いで飲むことも多いのですが、メイグイ紅茶のように紅茶の茶葉と合わせて飲むと色の鮮やかさと香りの良さが際立ち、リラックスした気分になり健康にも良いお茶だと思いますので、是非楽しんでいただきたいと思います。