悠々茶房ブログ

名古屋市東区にある中国茶カフェ・語学教室のブログ!教室イベントの記事、中国茶の記事、中国・アジア各国の文化も紹介します♪

私が選んだ四字熟語(1)

2012年06月26日 11時11分28秒 | 現中国語講師

中国にも日本と同様にたくさんの四字熟語がありますが、今回は中国語講師スタッフの董さんと孫さんにそれぞれお気に入りの四字熟語を紹介してもらうことにしました。

Q:董さんのお気に入り四字熟語とその意味をおしえてください。

董:私の好きな四字熟語は、「大智若愚」です。これは「大知愚のごとし」ですから、「本当の賢者は奥深くて利口ぶらないので、一見しただけでは愚者のように見えるかもしれない。」という意味になります。

Q:どうしてこの四字熟語がお気にいりなのですか?

董:私はこれからずっと学問の道を進みたいと思っていますが、今までに接してきた恩師のなかでも尊敬できる人は、ほとんどが「自分は賢者である」というそぶりを見せることはありません。私も同じ道を選んだ人間であるので、これからもずっと謙虚であり続け、後輩たちからも尊敬されるようになりたいと思っているからです。

Q:孫さんのお気に入り四字熟語とその意味を教えてください。

孫:私のすきな格言は「未雨绸缪」です。これは日本のことわざで言い表すと「転ばぬ先の杖」ですね。中国語の格言を翻訳すると、「雨が降らないうちに窓や戸を修繕する」という意味になります。

Q:この四字熟語を日常生活のなかでどのように実践したいですか?

孫:私も董さんと同じようにこれからも学問の道を進みたいと思っているのですが、若いうちにいろいろ学んでおけばそれはきっと年配になったときに自分の引き出しとして大いに役立つと思っています。また学問だけでなく、たとえば財産についても同じようなことが言うことができ、若いうちにお金を使ってしまうのではなく、将来いろいろお金が必要となることもあるでしょうから、少しずつでも良いので貯金をしておかなければならないのではと思っています。というわけで、私もこの格言を肝に銘じて生活したいと思っています。


ミャンマー語講師新スタッフの紹介

2012年06月15日 13時03分14秒 | ミャンマー語講師

6月から新しくミャンマー語レッスンが開講することになりましたが、今回は講師をつとめるスタッフのマーナンシュイヌエさんを紹介するため、いくつか質問してみました。

Q:出身はどんなところであるか教えてださい。

講師:私はミャンマー北部に位置するラショーというところから来ました。皆さんにはあまりなじみがないとは思いますが、ミャンマーといっても中国・雲南省から200キロほどの場所で中国人もたくさん住んでいるため、看板などにも中国文字もあちこちでみられ中国語で会話する人も多くいます。ですから何も知らない人が初めてここを訪れると、多分ここは中国であろうと勘違いしてしまうかもしれませんよ。

Q:下の写真はどこで撮影したものですか?

講師:ミャンマー第一の大都市ヤンゴンにある最も有名な寺院のシュエダン・パゴダで撮影したものですが、10年ほど前に撮影したものですから私もとても若く映っています。ミャンマーの寺院に入場するときは靴を脱ぎ、裸足で入らなければありませんので、注意してくださいね。しかもここはとても広く、たくさんの建造物がありますので時間もかかりますが、夜に訪れるとライトアップされていますので、もっと美しく幻想的に見えるかもしれませんよ。

Q:ミャンマーの食事と日本の食事を比べるとどうでしょうか?

講師:ミャンマーの料理はとても辛く、油も多く使用しますので、日本人のなかには苦手な人もいるかもしれません。また、カレーなども食べるのですが、日本とは使用する香辛料の種類が異なるため、味も随分違うように感じます。また、私の住んでいた地域は山沿いの地域であるため、新鮮な魚介類はほとんどなく、日本人が刺身や寿司を食べるのを見て初めは大変驚きました。でも最近は慣れてきたせいかウニやカキを除く魚介類はほとんど食べることができるようになり、またとてもヘルシーなので寿司も気に入ってしまいました。

Q:現在特に関心のあることは?

講師:今一番やりたいことは英語を学んで英語で会話ができるようになりたいということです。ミャンマー語はタイ語に共通する部分があるのでタイ語も話すことができますし、先ほど話したとおり中国の影響が大きな地域なので中国語も話すことができます。日本語も漢字はまだ難しいのですが、日常会話はなんとか話すことができますので、やはりあとは英語をマスターできればと思っています。皆さんも語学を学ぶときにはいろいろ困難に直面することもあろうかと思いますが、ミャンマー語の授業では私の経験も踏まえてわかりやすく覚えられるようこころがけたいと思っていますので、よろしくお願いします。


「タイフェスティバル2012」開催

2012年06月05日 11時16分21秒 | 日記

タイフェスティバル2012は5月26日、27日の2日間名古屋栄の久屋広場で開催されましたが、今回は中国語講師の孫さん、元講師の徐さん、6月から開講予定のミャンマー語講師マーナンシュイヌエさん、そして当語学教室で中国語を学んでおられるMさんと出かけました。

昨年は2日間ともに雨天で、また午前中に訪れたので人出も少なかったのですが、今年は午後5時に出かけて会場に到着したときは人出の多さにまずびっくり。タイ料理好きの徐さんやタイ料理と共通点もあるミャンマー出身のマーナンシュイヌエさんにお薦め料理を聞きながらそれぞれ思い思いにお気に入り料理をもとめました。ただ、人があまりにも多くてすでに席はほとんどなく、あちこちから空いた椅子を確保してようやく食べることができるといった状況でした。

(左から徐さん、マーナンシュイヌエさん、孫さん、Mさん)

このフェスティバル会場には食事の屋台だけでなく、雑貨や旅行案内、マッサージなど各種のタイに関する出店もそろっていてタイを味わうことができるのですが、ステージでもタイの舞踊や音楽などがくりひろげられて、一層タイに出かけたような気分になれました。いずれにしても人出の多さで会場は熱気があふれ、まさに経済発展が続くタイを象徴するような印象をうけました。