当教室のミャンマー語マーナン・シュイヌエ講師は9月から10月にかけてミャンマーに一時帰国しましたが、10月中旬に国内旅行をしたということを聞きましたので、今回はその報告をしていただくことにしました。
今回私はミャンマー国内各地を巡る機会がありましたが、ここではヤンゴン、マンダレー、バカンを訪れたときの報告をさせていただきます。
まず最初に訪れたヤンゴンはミャンマー国内で最大の都市で、以前は「ラングーン」と呼ばれていました。ヤンゴンでよく知られているのは都心部の広場にあるスーレー・パゴダ、ヤンゴン丘陵にある金箔で有名なシュエダゴン・パゴダなど、仏教国にふさわしく多くの仏塔があります。皆さんのなかにもこれから訪れる計画の方もあるかと思っていますが、ここでは靴を脱いでまわってくださいね。
シュエダゴン・パゴダ
次に訪れたのはミャンマー第二の都市マンダレーです。マンダレーはかつてイギリスに併合されるまで、ビルマで独立を保った最後の王朝の首都です。ここで有名なのは近郊にある長さ1.2キロ、世界で最も長い木造の橋であるウー・ペイン橋です。建造されてから約150年の歴史がありますので、是非皆さんにも見ていただきたいのですが、恋人が二人でこの橋を渡ると別れてしまうという言い伝えがありますので、恋人と訪れる方はご注意を!
ウー・ペイン橋
私はマンダレー近郊の湖畔にあるレストランで海鮮料理をいただきましたが、ここで食べたカニのから揚げがとてもおいしかったので、写真で紹介させていただきます。
左側がカニのから揚げ
最後に訪れたのがバガンです。ここはアンコールワット、ボロブドウールとともに世界三大仏教遺跡として有名で、バガンはこの遺跡群が存在する地域をいいます。点在するバゴダや寺院はほとんどが11世紀から13世紀に建造されたもので、鮮やかな色彩のもの、様々な大きさのものが3000余りあります。
仏教遺跡群
多くのバゴタや寺院のなかでも、目にも鮮やかに映るのが金色の仏塔として知られるシュエズイー・ゴンですので、写真で紹介しておきます。
まだまだ紹介したいところはたくさんあるのですが、皆さんが旅行されるときはゆっくりとしたスケジュールで行ければいいと思いますいし、少しミャンマー語を覚えて現地の人と交流できれば最高の旅になると思います。悠々茶房の教室ではミャンマー語の会話を教えるだけでなく、旅行に関することや現地情報もお話しますので、よければ是非チャレンジしてみてください。