風が強い初冬の日ではあったが、あくまでも空は晴れ上がり、太陽がいっぱいの一日だった。
この季節になると、遠州地方の特産の海老芋が出始める。
京都では、京芋の名で京料理に使用される高級食材だ。
どういう経緯なのか、この高級食材の里芋が海老芋の名で天竜川東岸の磐田地方で栽培されており、この季節になると割合に安い値段で市場に出る。
ねっとりとした食感と甘みのある味で、たしかに一般的な里芋とは一線を画す存在だ。
磐田市南部にあるファーマーズマーケットまで行って、数個入った海老芋を3袋ほど買ってきた。
大ぶりの海老芋が2,3個入って、1袋200~300円だった。
多分京都あたりで買えば、数倍の値段がついていることだろう。
そのまま帰るのには誠に惜しいほど空は晴れ渡っていた。
国道150号線を東行すると、30,40分ほどで大東町と言うところがある。
その街道を少し海岸よりに入ったところに温泉があることは以前から知っていた。
久しぶりに温泉と言うものに浸かるのも悪くないな、と大東温泉ユートピアという温泉施設に寄ってみた。
少し昔に全国の自治体がこぞって温泉施設を作った名残の一つだろう。
金510円也の入浴料を払って入場してみた。昔の街の銭湯と大差ないだろうと思っていたが、設備的には大きな露天風呂まで備わった意外に小奇麗な温泉だった。
太平洋から吹き込んでくる寒風に上半身を晒しながら露天風呂に浸かるのはまた気持ちの良いものだった。
見上げれば、突き抜けるような青空が広がっていて、じっとそれを見つめていると、温泉に使っている身体が、蒼に吸い上げられるような錯覚に襲われる。
なんとも心地よい露天風呂の雰囲気だった。
温泉施設のような存在をすこし馬鹿にしていたことを改なければと、と思った一日だった。
この季節になると、遠州地方の特産の海老芋が出始める。
京都では、京芋の名で京料理に使用される高級食材だ。
どういう経緯なのか、この高級食材の里芋が海老芋の名で天竜川東岸の磐田地方で栽培されており、この季節になると割合に安い値段で市場に出る。
ねっとりとした食感と甘みのある味で、たしかに一般的な里芋とは一線を画す存在だ。
磐田市南部にあるファーマーズマーケットまで行って、数個入った海老芋を3袋ほど買ってきた。
大ぶりの海老芋が2,3個入って、1袋200~300円だった。
多分京都あたりで買えば、数倍の値段がついていることだろう。
そのまま帰るのには誠に惜しいほど空は晴れ渡っていた。
国道150号線を東行すると、30,40分ほどで大東町と言うところがある。
その街道を少し海岸よりに入ったところに温泉があることは以前から知っていた。
久しぶりに温泉と言うものに浸かるのも悪くないな、と大東温泉ユートピアという温泉施設に寄ってみた。
少し昔に全国の自治体がこぞって温泉施設を作った名残の一つだろう。
金510円也の入浴料を払って入場してみた。昔の街の銭湯と大差ないだろうと思っていたが、設備的には大きな露天風呂まで備わった意外に小奇麗な温泉だった。
太平洋から吹き込んでくる寒風に上半身を晒しながら露天風呂に浸かるのはまた気持ちの良いものだった。
見上げれば、突き抜けるような青空が広がっていて、じっとそれを見つめていると、温泉に使っている身体が、蒼に吸い上げられるような錯覚に襲われる。
なんとも心地よい露天風呂の雰囲気だった。
温泉施設のような存在をすこし馬鹿にしていたことを改なければと、と思った一日だった。
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