定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

大晦日の夕焼け

2007-12-31 18:23:06 | 夕日/朝日
大晦日の今日の夕焼けは綺麗だった。
いかにも冬の寒い日の夕焼けにふさわしく、西よりの寒風が雲を激しく運んでおり、



その濃い灰色の雲の下部を黄金色に染めていた。

明日の朝は寒い朝になりそうだ。正月らしい寒さになるとよい。
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2007年・年の瀬

2007-12-31 08:55:09 | Weblog
久しぶりに年の瀬の夜に、浜松中心繁華街を歩いてみた。

 有楽街。若者でいっぱいだ。いま市街地の空洞化が言われているが、今日は特別だろう、若者でにぎわっていた。
居酒屋やカラオケのネオンが華やかさを増幅している。
しかし小生が若いときの賑わいはこんな物ではなかった。年の瀬などは人の渦で、追い越して歩くこともままならなかった記憶がある。

 ザザシティ前の鍛冶町交差点。何年か前から「冬の蛍」の名前で、一月中旬まで浜松中心部はイルミネーションでかざられている。街路樹に発光ダイオードを取り付け、華やかさを演出している。
ある程度街の賑わいの演出に手助けしているようだ。

 浜松駅前に飾り付けられている「冬の蛍」のメインイルミネーション。何とか言う名前が付けられているのだろうが、知らない。
通りすがりの人も、携帯電話で盛んに写真を撮っていた。一応冬の浜松のメインビューポイントとなっているようだ。

 旧松菱デパート前の歩道で、注連縄売りの屋台が出ていた。
小生が子ども頃から、注連縄売りの屋台は出ていた。当時はあちらこちらの道路で売っていたが、今は数軒だけになってしまったらしい。
当時家々は例外なく玄関に注連縄を飾り、殆どの自動車も前面のナンバープレートに注連縄を飾り付けていた。自転車にまで小さな注連縄を付けて走っていた人が居たほどだ。伝統的な風習はどんどん姿を消していく。

LEDイルミネーションの基での注連縄売りはちょっと奇妙な風景だ。


いずれにしても年の瀬の繁華街は予想以上に賑わっていた。

明日は2008年。
よい年をお迎えください。

 
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夜の店頭(3)

2007-12-30 08:15:26 | 夜の店
旨いコーヒーを飲める喫茶店。



そういえば小生の若い頃にはいたるところに喫茶店があって、ちょっとお茶を飲むといえば喫茶店だったが、いまは探さないと昔と同じ感じの「喫茶店」はないような気がする。

喫茶店に入って、「レスカ(レモンスカッシュ)頼む」なんて気取って言っていたのは高校時代だったのか、大学になっても言っていたのかもしれない。そういえばまだ「インスタント・ネスコーヒー」なんてものも凄く高級品だったようにも覚えている。
勿論コンビニなんてものは日本にはなく、食べ物、飲み物のバラエティーも今に比べればまことに貧弱だった。

身の回りのちょっとしたことでも、改めて考えれば、この半世紀の変化はびっくりするばかりだ。

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Eric

2007-12-29 09:07:45 | 英語
Yesterday, I and my friend, Mitsuhiro took Eric, who was a member of Hamamatsu Eigo-mura, to drive to Omae-zaki.

On the way there we dropped in the museum of Ocha-no-sato(the country of Japanese tea) which was located in the center of the tea-tree-growing area of the Makinoga-hara.



The museum is constructed with a museum building, a Japanese garden and a Japanese tea ceremony house.
We enjoyed drinking Japanese tea served in the very much strict way of Japanese tea manner in a traditional Japanese tea room.
None of us knew the right tea manner, but it was still enjoyable being led by the tea-room master.

"Nabura-ichiba" was the name of the fish market in Omae-zaki.
Many kinds of fish were sold there, not only fresh ones but also dried or salted or farmented ones were there.
It was the first time for Eric to see them.
Some restaulants were there adjacent to the market and we ate a rice-bowl with big deep-fried congers. Delicious and big lunch!

On the way back, we dropped in two places which were fairy famous among us, which were "Sakura-ga Ike" and "Kuroda Daikan Yashiki".
The first one is the pond in a shrine surrounded by deep woods. The legend of the pond is known as "serving boiled rice in a container". On the autumn aquinox day, young gays swin to the center of the pond to bring rice-full containers, and sink them. A few days after the containers float up to the pond surface empty. It is believed the a dragon living in the deep bottom of the pond has eaten up the rice.
Believing in the legend, the pond looks very much mysterious!

The second place we went was the old Japanse house(Kuroda-yashiki) built a few handres years ago where a local administrator lived in.
The thatched roof of the building was impressibe.

It was a good one day driving.





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中学校同級生の忘年会

2007-12-28 09:01:25 | 老人、友人
中学校を卒業してもう55年にもなる。
それでも当時からの友人付き合いの仲間がいまでも十数人居る。

昨夜もそんなポン友(女性も居るからこの言葉は適当ではないかもしれない)が11人も揃って、改まっての忘年会でもなく、何となく小さな中華料理屋で一席持った。



考えてみると良くぞ半世紀以上もポン友状態を保ってきたものだ。それも2,3人と言う数ではなく、6人、7人がしょっちゅう寄せ集まって、食ったり飲んだりしゃべったりしている。

中には、「俺はおばさんはごめんだ」と、女性が参加する時には敬遠している硬骨漢も居るが、もうおばさんも、おじさんもない。
そんな事を言えば、彼にも女性たちにも叱られるかもしれないが、卒業から50年以上もたったいまでも、そんなことが言えることがかえって貴重だ。

昨夜の会では、最近北海道旭川から浜松に旦那ともども引っ越してきたTおばさんが参加した。
浜松はいかにも暖かいと言うのが彼女の第一印象だそうだ。そうだろう極寒の地、旭川と比較すれば、20度くらいの温度差があるだろう。この暖かい地で半世紀ぶりの故郷を味わってほしい。

こんなおじさん、おばさん、いやじじばばの集まりがこれからも続いていくことだろう。
まあ我々もそれ程先が長いわけではない。仲良く、楽しくやって生きたいのだ。





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山茶花とクレーン

2007-12-27 08:46:27 | ごん太
妙なバランスを保っていた。

冬空によく似合う山茶花の可憐な花と建築現場に聳えるクレーン。



浜松市の中区中央の再開発地区は、数年前から開発時期からようやく完成の時期に移行して、町並みとしての形ができ始めた。

しかしその町並みはいかにも人工的で無機質で、一般的な自然発生的な町とは印象が大分異なる。
普通の町では決して同じ地域に同居していないような建物がごく普通に並んでいる。大きな貸しビルや高層のマンションに挟まれるように一般の住居が建っている。住宅地域でもあるし、商業地でもあり、官公庁の街でもある。
東京駅の丸の内ビル街に一般の住宅が混じって建っている感じかな。

そんな一角の高層の官庁合同ビルの建築現場で、天を突くクレーンが鉄骨を吊り上げていた。その真下では可憐な山茶花の花がひっそりと咲いていた。

それがどうにもよく似合っていた。
この街の雰囲気となんともよく溶け込んでいた。



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大掃除

2007-12-26 10:47:17 | Weblog
今朝のTVで年末大掃除の番組を流していた。
思い切って我が家も大掃除の真似事をやってみた。



長年犬を室内で飼っていた為、すべての部屋をフローリングでふいてある。
しかしここ何年もワックス掛けをしていなかったので、今日は思い切ってリビング・ダイニングの床全面のワックス掛けをした。

ソファを動かし、ダイニングテーブルを動かし、テレビを動かし、とりあえず半分の面をあけた。普段動かしていない家具の裏はもう埃が溜まり放題。
掃除機を掛け、洗剤で床を拭き、乾いたところでワックスを掛け延ばす。ワックスが乾いたところで、また家具を移動して残りの半面のワックス掛け。

今日はよく晴れており、風もなく、比較的暖かい。すべての窓を開け放って掃除をするがまったく寒くない。
寒さに震えながらの大掃除の方が年末らしいが、やはり暖かいのはありがたい。
暖冬のおかげかな・・・・・・・・・
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カーナビゲーション

2007-12-25 08:52:20 | Weblog
カーナビを買った。
現在の車にはカーナビが付いていなく、近場にドライブに行った際に早とちりで道を間違えたことが数回あり、カーナビを装備しようと思っていた。



しかし今更十数万円もする高価なカーナビを買う気もせず、躊躇していたが、ポータブル・カーナビと言うも物が割合に安価で売られていることに気付き、まあそれでいいやと言う思いで買った。

それが意外に性能がよい。
ソニーのNV-U2という製品で、写真にあるように手の平サイズの大きさで、簡単に車に脱着できるし、バッテリー内臓だから、ポケットに入れて持ち運びも出来る。
一般的にポータブル式のカーナビは、車の走行と連動していないため、衛星からの信号のみで自車位置を割り出すから、衛星の信号が届かないトンネル内とか高層ビル街に入ると現在地に誤差が出る。しかしこのソニーのナビは、ジャイロ、加速度センサー、気圧センサーを内蔵しているため、衛星信号を受信できない場合でもある程度、現在地の検出とか高架/高架下の区別が出来るようだ。

また取り外してポケットに収めれば、知らない場所での地図代わりになり、徒歩でのナビゲーションとしても使える。もっともバッテリーの使用時間は2時間と言う制限があるが、迷いそうになったときだけ電源を入れるとすれば、それはそれで十分だろう。

車のダッシュボードに吸着盤で簡単に取り付けシガレット電源に繋ぎ、テストしてみた。取り付けの簡単さと案内の親切さは期待以上だった。
カーナビゲーションのヘビーユーザーでない小生のような人間にとってこれで十分過ぎる。



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にほごNPOわいわいパーティー

2007-12-24 08:33:23 | 子ども学習支援
昨日、浜松駅前フォルテ7階ハイス会議室で、にほんごNPO主催の「わいわいパーティー」が開催された。



参加者は、にほんごNPOが開催している日本語教室で勉強している外国人とそこでの日本語教師が主体。

まだたどたどしい日本語しかしゃべれない外国人もいれば、ほぼ日本人と遜色ない日本語をしゃべる外国人もいる。


国籍も多岐に渡る。
多文化共生という大きな課題も、理屈だけではない、こんな小さな一歩からが重要だろう。

参加者からは、真剣に日本語を学んでいる雰囲気も十分感じ取れるし、外国人に日本語を教えている日本人の真面目さもつたわってくるパーティーであった。

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雨上がりの北遠の山

2007-12-23 08:36:17 | Weblog
昨日からの雨が今朝も降り続いている。
ふと北の窓から見ると北遠の山並みが普段以上に青く浮き上がっており、中腹には雲が掛かっていた。



標高1,000メートルにも満たない山々であるが、遠州平野の北端から一気に山になるから、見た目にはいかにも高い山塊に見える。

以前初詣に秋葉山に行ったことがあるが、この山々の一つがそうであろう。
秋葉神社上社付近から眺めると、南側に平野が開け、その間を天竜川がまさに龍のように光ながら、うねって流れていた。たぶんここからの距離は30Km程度のものだろう。
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