定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

クム

2017-02-26 12:21:58 | くむ


ついこの間まで子犬だとおもっていたクムも7歳になった。

おどおどした表情も、どうしても出てしまうベロも変わらずだが、なんとなく歳をとった。


飼い主も歳を取るはずだ。


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息を吐くように嘘をつく

2017-02-23 09:16:08 | Weblog
金正男暗殺事件での、マレーシアの北朝鮮の大使館の対応を観ていると、「息を吐くように嘘をつく」という表現がぴったりだ。

これは北朝鮮の独裁者の為せる業なのか、国家としての止むを得ない対応なのか、民族としての特質なのか、此処まで堂々と嘘で固めた強弁を聞いていると、人間として反吐が出そうな感覚になる。

日本という幸いにして自由に物が言え、「嘘は泥棒のはじまり」と教えられてきた国に住んでいるからそう思うのか、嘘は悪であるという人間としての本能に近い感覚からそう感じるのか、「平気で嘘をつく」とか「嘘は駆け引きの重要な武器である」いうことが日常の国が在るということが信じられない。


そういえばトランプもプーチンも平気で嘘をついているな。
なにも北朝鮮だけの問題でもないのかも。


子どもたちに嘘だけは絶対にだめだ、と教えていることが間違いなのか。

人間は知性を持った唯一の動物であるが、嘘をつく唯一の動物でもあるようだ。



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朝が早くなってきた

2017-02-21 09:41:04 | 夕日/朝日


今朝の浜松地方の日の出時刻は6時29分だったそうだ。
一番遅い日の出時刻は6時57分だそうだから、はや30分近く朝が早くなったことになる。
ちなみに日の出時刻が一番早まるのは4時35分のようだから、これから更に2時間も朝は早まることになる。

気温はまだ冬並だが、陽光は随分力強くなってきた。


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テレビドラマ/時代劇とデジャブ

2017-02-20 09:38:58 | Weblog
テレビでドラマの類は殆ど見ることはない。

時代劇だけは例外だ。
しかし水戸黄門のような勧善懲悪の時代劇は見ない。その類の時代劇はどれも内容は似たようなもので、見ていて心地よくない。

読んでも面白い時代劇作家の小説のドラマ化されたものが良い。
藤沢周作なんかの小説は、人情の機微に触れるところが多く、それのドラマ化されたテレビ番組は、歳を取ってくるに従い面白さがましてきた感じだ。

二週間ほど前にもあるTV局で「三津屋新左衛門残日録」なるドラマが放映された。
北大路欣也主演だということで、楽しみにして観た。


ドラマが進行し、10~15分位立った頃だろうか、なにか変な違和感に苛まれ始めた。
ドラマの内容に何か言いようのない親近感の様なものを感じ始めると同時に、なんとも言い様のない居心地の悪さも持ち始めた。

どうもこんな場面はどこかで視た覚えがあるような・・・・・・いや、そうでもないのかな・・・・・・
知らない場所を歩いている時とか、初めての土地をドライブしている時に時々感じるデジャブの様な感覚。
テレビでも既視感という心理はありうるのかな・・・・・・・なんて思い始めた。

しかし20分位経ったところで、これはデジャブではない、完全に以前観た事があるものだと感じ始めた。
ドラマの進行と共に、それは確信に変わった。以前、何時のことかは覚えていないけれど、これはテレビで視たことがあるドラマだと。


デジャブだと思っていたことが、そうではなく現実だったのだ。
単に記憶が薄れていただけのことだった。
これも典型的は老化現象だろう。恐ろしいことだ。
しかし短い間だったけれど、ドラマの最初の部分は新しいものとしての感覚で楽しめた。2倍とはいかないまでも、同じもので新鮮な気持ちになれた。「一粒で二度おいしい」なんてことで、物忘れも時として悪いものではない。


ある藩の隠居した用人がつけていた「残日禄」なる日記がドラマのタイトルになっていた。
(日残りて昏るるに未だ遠し)

そういえば小生のブログのタイトルも「・・・・・夕焼け人生」だ。

二つの内容には雲泥の差があるにしても、似たような名の日記だ。





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10億円と日韓合意

2017-02-19 09:25:01 | Weblog
韓国内で近頃とみに慰安婦合意にたいする批判が再燃し始めている。

10億円を返して締結した日韓合意を反故にしろ、という意見だ。

10億円を返せば良いのだろう、という思いが強いようだ。

相手が有っての合意とはいかなるものか、どうもその辺の理解が出来ないようだ。というより本来合意などと言う概念が薄いのかもしれない。


それとも引きずり下ろした大統領のもとで締結した国際間の合意などは何の意味も持っていない、という感覚なのかもしれない。
国際上の約束事とか合意などは、内閣が変われば無きに等しいという理解なのかもしれない。
国家間の約束事がいかなるものかという理解が足りないのかもしれない。


個人の契約でさえ、一旦合意すれば、それを反故にする場合は相当な覚悟が必要だ。
少なからぬ違約金を用意しなければいけない。子供でもわかっていることだ。

人間社会のこんな基本的なことも理解していないような昨今の韓国でうごめいている言動は幼稚園児程度の知能指数からしか生まれてこないと勘ぐりたくなる。

儒教の国だから、強いものには媚び諂い、弱いものには物事を強制するという事大主義がこの国の考え方の根底にあり、対日本の種々の取り組みもその線に沿ったものだとしたら、日本はいかにもなめられていると言うしか無い。

韓国国民と国家の成長を待たなくてはならないとしたら、後何年掛かるのだろう。










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LOL

2017-02-18 10:26:31 | Weblog
クアラルンプール空港で金正男が女二人に毒殺されたそうな。

事件直後から、そのうちの一人の監視カメラに残された映像が紹介されていた。
ミニスカートにTシャツ。そのTシャツの胸には大きな文字で「L O L」とプリントされていたのが印象的だった。
「LOL」とはLaughing out Loud(大笑い)の省略文字だそうだ。

昨夜になって、北朝鮮の大使が空港にやって来て、遺体の即時返還を求めたそうな。
その時に、金正男は心臓発作で死亡したと主張し、解剖を強硬に非難したそうな。

かの国は何たる国だろう。全くもってLOL!

 
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腰骨手術から10年経った

2017-02-17 16:45:40 | 老人、友人
腰部の定期検診があった。

手術以来半年に一度の定期診断だ。

例によって、腰部のX写真を取り、医師の面談がある。
手術をしてくれた医師が未だに担当として診てくれる事は心強い限りだ。

X線写真を見ながら、医師が「全然問題ありませんね」と自信有りげに言う。
確かに腰椎を固定している金属板やボルトはX線写真の中で、本来の腰骨をはっきり凌駕する存在感で、何があってもビクトもしそうにない強靭な姿をしている。10年もそこに存在しているともう本来の体内組織の一部となりきっているようだ。

あれから10年経ったから、これからの10年も腰を守ってびくともしないだろう。
いや、このゴツイ留め金が10年もったとして、その主の生命がそれまで持つような保証はどこにもない。

本体は、火葬場から原型を留めない様な骨となって出てくる時も、この留め金はしっかりとその存在感を表していることだろう。
まあ、そのときは本人の預かり知らぬことだけど、骨を拾う人にとってはチョットびっくりものかも・・・・・・・・



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陽の光は確実に暖かくなってきた

2017-02-14 08:59:24 | 夕日/朝日


今朝、ロールカーテン越しに映える太陽が美しかった。

まだまだ寒気は居座り、厳冬期から抜け出す気配は感じられないが、陽の光は確実に力強さをましている。


地軸が公転軸に対し傾いているために、太陽からの光の入射角は日毎に変化する。
そのために地表で受ける光束の強さが変化する。つまり地表での単位面積あたりに受ける太陽エネルギーは毎日変化する。
故にシーズンが出来る。なんてことを中学生の頃に習ったように思う。


歳を取ると共に寒さが堪えるようになった。
あと少し、もう少しと暖かくなるのを待ち焦がれている。
しかしそうやって時の立つことを待つと言うことは、余命がどんどん縮まっていることと同等だ。

矛盾しているとは思うのだが、早く暖かくなって欲しいものだ。






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マッドマン・セオリー

2017-02-12 08:08:37 | Weblog
裏に冷徹な合理性をかくして、狂気を装った振る舞いによりうまく人を騙し、それに目を取られている内に本来の目的を達成する様な振る舞いをマッドマン・セオリーと言うようだ。

織田信長の若い日のバカ殿振りはその典型と言われる。



トランプの常軌を逸した様な言動は、そのセオリーに則った深慮遠謀なのか、と穿った見方が出ているが、どうだろう?

やはり只の馬鹿だと見たほうが正解ではないか・・・・・・

もし前者ならば、大した役者だし、アメリカは、いや世界は多少救われるかもしれないが。
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Alternative Facts

2017-02-09 07:51:46 | Weblog
トランプ政権の誕生に伴い、従来にない言動や行動で野次馬的世間を飽きさせないハプニングが続いている。

その中でも突出したトピックは「Alternative Facts」だったろう。
拍手喝采をしたくなるような、飛び抜けた創造的言い訳だ。

「もう一つの事実」なんて日本語にすると、なんとなくすーっと納得してしまいそうなフレーズだ。
はっきりした事実が存在しているのに、有りもしない事実ないし嘘を「もう一つの事実」として強弁する。
誠に持って厚顔無恥な、いや見上げた対応だ。




そういえば、同様な詭弁はどこかで聞いたことがある記憶。

「20万人の少女を含む韓国婦人が日本軍によって性奴隷として強制連行された」
「竹島(朝鮮名:独島)は歴史上、昔から韓国領だった」
「たとえ日本から盗んできたものにしろ、500年前に倭寇により持ち出された仏像だから返還するべきではない」
「10億円貰っての合意は韓国の総意ではない。返還して日韓合意は反故にすべきだ」
「日本は歴史を直視しない。何時までたっても、どうあっても日本に嫌がらせを続けることが韓国の国益だ」
etc,etc・・・・・・

日本がいかなる方法で事実を証明しようが、韓国は「Alternative Facts:もう一つの事実」だとしてこの手の嫌がらせを続けるだろう。

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