定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

プリンターを買う

2009-10-31 08:40:09 | Weblog
4,5年前に買ったパソコン用プリンターがウンともスンとも言わなくなってしまった。
多分電源部のチップがパンクしてしまったのだろう。

今頃の電子機器は修理するより新しく買った方がずいぶんと安いものになると分かっていたから、近所の大型電気店に行き、プリンターを物色した。

間が悪いことに、少し前にインクを全色そろえて予備として買ってあった。ご存知のようにプリンターは本体に比べインクが高い。何とかその手持ちのインクを有効に利用したいと思い、そのインクを使用している機種で安いものがあるかどうかを、機種選択の第一優先にしたかった。

しかしこの世界で4,5年前のモデルはもうアンティーク見たいな物だそうだ。その間に何回もモデルチェンジして、使用インクの型式も全く異なるものになってしまっている。
手持ちのインクを何とか使いたいのなら、中古屋にでも行かなくてはならないと悟った。

古い機種のプリンターのインクは売っているが、そのインクを使用できる機種のプリンターはもう市場に全く無いという現象は、まことに消費文化国日本を象徴する現象だ。

仕方が無いから、一番安いプリンターを買った。



数千円もした予備のインクはもうどうしようもない。買い取ってくれるかと聞いてみたが、そんな制度はないという。

この古いインクを使用している機種を持っている人が沢山いるはずだが、個人で見つけるのは難しい。

捨ててしまうこと以外にないようだ。

「エコ」を標榜しているメーカーや大型チェーン店が、なんだか欺瞞だらけの存在のように思えた。


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真っ赤な嘘

2009-10-30 08:59:39 | Weblog
民主党のこのごろの行動を見ていると、自身のマニフェストに縛られ、どうにも身動きが取れない状態に陥っているところがある。

政権を取ってみたら、考えていた政策がやはり相当に困難であったり、不可能であると思われるものが出てきたという図だろう。

端からみても、もうそれの実行は不可能だと思う事項も、まだ必ずやり遂げると自身も不可能だと思いながら言い張っているところがあるようにも見える。

この辺で出来ないものは出来ない、やろうと頑張ればかえって副次的に弊害が大きく出てくるようなものは、「ごめんなさい」とあやまってマニフェストから削除するべきだ。
国民的にもそのほうが分かりやすいし、共感できる。

きっと真面目すぎるのだろう。
マニフェストのなかで実現不能なものがあると言うことになると、「嘘をいっていた」と思われると、それを極端に恐れているように見える。


確かに我々には、政治化には「嘘はつきもの」という思いが無いわけではない。
今までに政治は嘘をつきすぎていたからだろう。
「真っ赤な嘘」が多すぎた。

嘘をつく連中とはどんな連中だろう。
詐欺師がその第一に違いない。ある種の新興宗教家、占い師、金儲け第一の事業家、一部の政治家、などなど・・・・・・・・・・・
彼らは「嘘をつくこと」によりその存在が成り立ち、それにより莫大な金を手に入れる。

なぜそのような嘘が世間にまかり通るのか。
一般の人間には、嘘を見抜くことがなかなか難しいからだろう。後になってそれは「真っ赤な嘘」だったと気がついても、もう手遅れだということが一般的だ。

手の込んだ嘘はそれを見抜くことは確かに難しい。
しかしそれよりモット見抜くことの難しい嘘は、嘘をつく本人もそれが嘘だと認識していない場合や、最初は嘘をついていると認識しているがそれを突き続けている間に当人もそれが嘘だということを本当に忘れてしまう場合だろう。

「真っ赤な嘘」より、当人も認識していないような嘘のほうが始末に終えない。







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ネットスーパー

2009-10-29 08:53:44 | Weblog
自宅近辺にはスーパーマーケットが一つしかない。
ごく小規模のスーパーが歩いて6,7分のところにあるから、普段は殆どそこで用を足している。

手に持って歩いてくるにはしんどい重い、かさばる品物がほしいときには、止む得ず車で買い物に行く。
わざわざ車で出かけるからには、品数の多い大型スーパーに行くことが多い。

車での買出しは面倒だなと思っていた矢先、先日「ネットスーパー」の存在を知った。
時々行く、車で15分位のところの大型スーパーがネット販売をしていた。

実際の店舗でうっている品数に近い商品がネットで買える。
食品だけでなく、日用品、衣服など30,000点の品揃えだそうだ。

ネット売り場はすべて写真で品物が紹介されており、またチラシ品もすべて店頭と同じ価格で買える。
コンピュータで注文すれば3時間以降の配達時間が指定できる。
一定金額以上の注文であれば、配達料も無料だというし代引き料金もない。

凄く便利そうだ。特に重いものなどはこのネット注文がぴったりのように思える。

早速今から、米、トイレットペーパー、ついでにパン、牛乳、肉などを注文しようと思う。


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Good reasons

2009-10-28 12:23:54 | Weblog
小沢幹事長の横槍で混乱をきたしているが、鳩山内閣の行政刷新会議で、仙石大臣のもと事業見直しを始めようとしている。

一方民主党はマニフェストで約束したことであると言うことで、子供手当てなどの新規事業を早急に発足しようとあせっているようだが、何せ財源が無い。

それはそうだろう、前者を徹底的にやり、先ず無駄・無理といっていた事業を見つけ出し、それにより冗費を見つけ出さすこと無しに後者を実施しようとしている所に無理がある。

小沢幹事長が何と言おうが、事業見直しを第一優先で、政府・党一丸となってやること無しに民社党の前途は無い。

国民はそれを期待して投票したのだ。約束した新規事業が多少先延ばしになっても、既存の無駄を削る努力をしている限り、国民からの支持はそれ程落ちないだろう。


事業見直し、及びそれの削除を決定する過程において、個々のプロジェクトには必ず「どうしても必要だ」という理由が付きまとう。
それはそうだろう、そのプロジェクトを担当する人間なり部署はそれを実行することが至上命令だと思っている「真面目な」面々だから。

それなりの「Good reasons」が必ずある。
「Good reasons]の必要性や高優先順位を、外部から見てつく崩すことが「政治」であろう。

内部の人間はそのプロジェクトの「効率」しか見えない。そのプロジェクトがどれほどの「効果」があるかを判断できるのは、外部の「目」しかない。すなわちそれが政治だろう。

「Good reasons]を見定めを是非行政刷新会議がすることを臨む。



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ホットカーペット

2009-10-27 08:55:22 | Weblog
昨日は台風の影響か、一日中雨が降り続き、気温も11月下旬並と低く、寒い一日だった。

つい先ごろまで使っていた扇風機がまだ出ており、夏の名残があるというのに、ホッとカーペットをほしくなった。

朝から雲ひとつ無い晴天になった今日、折りたたんで倉庫にしまってあったホットカーペットを引っ張り出してきた。

死んだごん太が未だ元気だった頃使っており、足腰が立たなくなり下の事が自分で出来なくなり、度々ホットカーペットの上で失敗した事があり、それ以来使っていなかった古い古いカーペットだ。

取り出した途端、黴の匂いやごん太の匂いがムンとする。
新しい物を買ったら良いのだが、何とかもう少し使おうと、今日の晴天の下、日に干した。
表面に匂い取りの液をたっぷり噴霧し、ベランダの物干しでこの時期にしては強烈な太陽に晒した。

今夜からこの上に、クムを飼い出してからずっと使い続けてきたホットカーペットカバーを乗せ使ってみようと思っている。

きっとクムも大喜びすることだろう。

またすぐにストーブも出さなくてはいけない。
すぐに冬になる。
季節のめぐってくるのがやけに早く感じる。

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民主党新人議員

2009-10-26 09:24:24 | Weblog
昨日行われた神奈川県と静岡県の参議院補選で、先の衆院選の余勢を買って民主党が新人議員で2議席とも確保した。
連立のぎくしゃく、郵政会社の新社長に旧官僚の親分が選任されることに対する矛盾、沖縄米軍基地問題、財源不足などなど、新政権の先行きを危惧する材料がゾクゾクと出始めているが、自民党の敗戦後の茫然自失状態に助けられて、未だ何とか勢いを失っていないようだ。

個人的には既に民主党に対する「なんだかなー」感を大いに持ち始めている。

その第一が、小沢幹事長による新人議員に対する幼稚園児に対するような行動締め付けに対する印象だ。

一年生議員の第一の、そして唯一の仕事は次回選挙での当選準備だとして、100%の力をそれに向けるよう、強烈な「指導」がなされているようだ。

政策の勉強、国会レベルでの情報の収集、日本のこれからあるべき姿に対するフレッシュな感覚での企画・提案が新人議員の義務であり、責任だろう。
我々選挙民は少なくてもそう思って投票した。
選挙に勝つためだけの行動を期待して投票したわけではない。

ただの数あわせだけのために新人議員を扱うとしたら、これほど彼らを選んだ選挙民を馬鹿にしていることもない。

選挙に「強い」ということは、如何に選挙民を上手にその場限りの投票でその候補者に投票させるかという技術に長けているということに過ぎない。
それに乗せられる選挙民もおろかであるが・・・・・・・・

次回の選挙にはその辺も考慮して投票しようと思う。




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定年ジジイのある一日(10月24日、土曜日)

2009-10-25 09:05:24 | 老人、友人
朝4時頃にクムがベッドに乗ってきた。しかりつけて何とか自分のスツールで寝かせるが、6時前にまたやってきて、もう起きろと顔を舐めたり、手を噛んだりする。これ以上寝ていられないから、起きることにする。

風呂を掃除して、そこでクムのトイレを洗うのが朝一番の仕事。

新聞を取りに行って、朝食。ごく簡単にパンと牛乳だけ。食後お茶を飲みながら新聞を読む。

クムが前日散らかし放題にしてあったオモチャを片付け、全室掃除機をかける。後フローリング部を雑巾掛け。

8時頃になる。髭をそり、歯を磨く。

後は自由な時間になる。
PCの電源を入れ、メールをチェックし、一通りインターネットで定期的な巡回。
前日に決めてあるとき以外は、「何を書こうかな」と思案しながらブログを書く。

9時過ぎに家を出て、工房に向かう。
遣り掛けの10mmチューブのボールペンを作る。その間にPCで麻雀などをする。

11時頃になると土曜日昼食会のメンバーが三々五々と工房にやってくる。全員が揃うまで雑談。

11時半すぎに全員(この日は6人)がそろい、昼食会は中華レストランの「ローラン」にしようと決め、ぞろぞろと歩いて向かう。
ローランでは幸いにして6人が座れる個室が確保できた。メニューを眺め勝手にオーダーする。小生はここに来るときには何時でも食べる「たんたん麺」900円を取る。
昼食会でのテーマは無い。勝手に話したいことを話し、聞きたいことを聞く。

1時ころ昼食会終了。
車で、前日急に決まった木工旋盤同好会の集まりに向かう
同好会では1時間半ほど木工旋盤を中心とした話題で過ごす。

3時過ぎに帰宅。PCをあけてチェック。

家人に頼まれて、車で5分ほどの西友まで買い物に行く。クム用のササミと食パンを買い、隣の100円ショップのダイソウで愛用の歯ブラシを大量に買う。

夕刊を見たり、PCを開けたりする。

夕食の手伝いを少々して、6時頃夕食。

TVを見たり、またPCを開けたり、時代小説を読んだりと時間をつぶす。

10過ぎに風呂に入り、その後またPC。

11時半頃就寝。

3時頃小便に起きる。
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Windows 7

2009-10-24 09:04:13 | Weblog
マイクロソフトから新しいOSのWindows7がローンチされた。

Windows Vistaから数年ぶりの新しいOSだ。
Windows Vistaは起動時間が長いなどの理由であまり評判がよくなかったので、その辺の改良がなされているようだ。
勿論プロにとってはモット色々な新しい機能を楽しめるのだろうが、小生のようなPC素人にはその程度の改良しか恩恵を受けないようだ。

すなわち今回のWindows 7に積極的に乗り換える必要性は全く感じない。

バージョンによって値段は変わるが、20,000円から30,000円の投資が必要だから、小生にとってはその対投資効果はないと思う。

中国では早速海賊版が出回り、値段も数百円だということだ。凄いのは正規のWindows 7が発売される前に、すでにその海賊版が市場に出回っていたということだ。

海賊版はけしからん、という前にそのバイタリティーの強烈さに感心させられる。

こんな裏商売を含めて、現在の中国の経済エネルギーの大きさが、そのうちすぐに日本を追い抜いて、世界第二位の経済大国に進化する駆動力になっているのだろう。
 
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2009-10-23 08:52:06 | Weblog


北遠地方が「次郎柿」の産地のためだろう、この時期になると果物屋、スーパーでは柿のオンパレードになる。その上ちょっとした民家の庭にも柿がびっしりなっているのが見られる。

子ども頃、甘柿=次郎柿だと思っていた。
大人になり、浜松から出て、初めて次郎柿は遠州地方と三河だけの特産で、全国的には「富有柿」のほうがメジャーだということを知ってびっくりした事を覚えている。

そういえば、昔ロンドンの路上の屋台の果物屋で柿を”KAKI”として売っていたのを見たときも驚いた。英語の単語で柿は”Persimmon”と教わっていたから、どうなっているのだろうと思ったことを覚えている。
柿は東アジアが原産地であり、甘柿への改良は主に日本でなされたあとそれがヨーロッパに渡ったのだろうから、「カキ」という言葉がそのまま使われていても不思議ではない。

イタリアでも同様に驚いたことを覚えている。かの地でも柿は”CACHI”と呼ばれていた。
日本では熟れすぎてグチュグチュになり、歯の抜けた婆さんしか食わないような状態の柿しか彼らが食べていなかった。

ここで凄く面白いことに出合った。イタリア語では”I”で終わる名刺は複数形で、その単数形は”O”で終わることになっている。
だから彼らが柿を日本から移入して名前もそのまま持ってきたときに、”CACHI”はIで終わるから複数形だと思い、一つの柿を”CACO”としてしまった。
だから柿を食べるときには”CACO”を食べると言うようだ。


柿の木にびっしり柿がなっている中秋になった。







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HICE English Class

2009-10-22 09:25:05 | 英語
Yesterday I first joined the English Conversation class for international understanding sponsored by HICE(Hamamatsu Foundaton for International Communications and Exchanges).
The class consits of 8 lessons, one and half hours each and will give students a chance to hone the pronounciation, reading, writing and listening, as well as speaking skills according to the syllabus.

Yesterday was the 2nd lesson of this series.
I had completely forgotten all about the first one a week ago and I missed it!
It is said the one of clear phenomena in getting old is Forgetfulness. It is true!!

There were a bit more than 10 students in the class from the young to the old and men and women.

The teacher was a young and charming lady from Australia.

The first thing I was very much shocked in the class was that I could NOT hear at all what she spoke. I could not believe my ears! I thought what she was speaking was NOT English.
I knew that my hearing was going because of age but it was a bit hard to blame just my aged hearing.

In a few minutes I could hear a few words she spoke. They were Enlish!
I realised I was in Enlish class.

Actually she was a very fast speaker and her intonation and accent were out of my hearing ability for the first few minutes.

She is a Chinese-Malayan Autralian.
Probably her intonation and accent are influenced by those languageses.

In the end part of the class I got used to her speaking and I got understand what she spoke 70%.
I am expecting I would get used to her speech more next time!










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