定年ジジイの夕焼け人生

朝日ほどの力強さはなくてもいいが、人生の黄昏期をせめて夕焼けほどに輝いていたい。

医者通い

2018-01-05 19:06:33 | 老人、友人
年が明けてまだ数日しか経っていないが、もう今日は医大病院での診察日だった。



この正月は、友人の葬儀、自身の通院と若者にとってみたら非日常的な出来事が続いてしまったが、高齢者としては驚くに当たらない程の日常だったのかもしれない。


一昨年、弔事により賀状欠礼のハガキを出し、失礼ついでに老齢を言い訳に以降の賀状交換を遠慮させて頂く旨を書き添え、年賀状は廃止した。

以前は、賀状には「今年は良い年でありますように」などと書くことが何のためらいもなく、またその意味をよく考えても見ずに書いてきたが、もし賀状を続けていた場合、はたして躊躇なくそう書けるのか、どうも確信が持てない。

「明日は良い日でありますように」とは書けるだろう。「来週は良い週でありますように」とも書けそうだ。
「来月は・・・・・・・・・」とも今ならなんとか書けるかもしれない。しかし「今年は・・・・」と書けるかと問われれば、躊躇なくYesとは答えられない。


今日の診察結果は、不意の悪い結果ではなかった。
昨年来掛かっている他の二つの診療科の状態も今のところそれほどの悪い結果でもない。
今年は、このまま、数カ月おきにそれぞれの医者の世話にはなり続けることになるだろうが、急変する予想もされていない。

医者通いは恒例化するが、なんとかこのまま暫くは「悪く」はならないだろう。
まあ、ゆっくり構えていこうと思う。




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