夕螺の一言日記

毎日心に浮かんだことなどを書いてみたいと思います。。。(2014年3月13日開設)

2017年 2月 9日(木)「美しい国」

2017年02月09日 16時46分11秒 | 「思うこと」
ツイッターからの転載です。

政治家の劣化、大臣の劣化、内閣の劣化。。。。この劣化を劣化ではないとするのが改憲でしょう。国民は我慢するだけの社会。
劣化を劣化としないのが、なんでも有りという社会風潮です。応援するか、絆を結ぶかとか、そういうことではなくて考えることです。
劣化する中で、その劣化に乗っかっていれば心地よいのでしょうが。。。。。
しかしここで心地よいと思った瞬間に自分自身が劣化しているということです。国民一人人はその能力も違うし専門分野も違う。しかし自分の生活を見つめることはすべての人ができる。その中で劣化することをどう見つめるかですね。今の心地よさがどういうものか?考えることですね。
民主党政権時、「決められない政治」がマスコミも含めて問題視された。結局政策の中身がどうのこうのだというよりも民主主義は数の力だということで政党は徒党を組む組織になってしまった。党の決定に従わなければ除名とか。
そして安倍政権となって『決められる政治』が実現した。もちろん政策の中身がどうのこうだというよりも数の力で決められることになる。国会審議は形骸化し、最近は法務大臣が数の力前提で考えるようにもなってしまった。政治と金の問題もスキャンダルも数の力で「身内無罪」に。
結局数の力で決められる政治が、なんでも有りを産み、政治家や政治そして社会全体の劣化が進む。この中で企業も例外ではないでしょう。アベノミクスという毒饅頭で腹を膨らませ、ブラック企業化、派遣労働の拡大。政治の劣化は社会保障の削減。究極的には公助から自助へと国の劣化に
こうして『美しい日本』が出来上がる。

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