中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

3月3日

2024年03月05日 | ブログ
2024/3/3 親父の誕生日
中村家では,昔から賑やかなEventは皆無
Xmas、正月もbirthdayも一切無い
思い浮かぶのは、渓流の解禁日、鮎の解禁日くらいだ
そー鮎の解禁は,もの凄くウキウキしていた
夢丸を得て、今では季節毎の魚を狙うのが俺のEventとなる
暦で表現すると、
1月15日からセイゴとメバリング
3月15日からスズキと泥めばる
4月15日スルメイカ、5月GWにKISS
そしてNight 真鯛、鰆、浜地が続き
7月15日 立葵が咲く頃 黒鯛、太刀魚
12月に鰺鯖
1月甲烏賊
これがオイラの暦
釣り具も狙魚にあわせて変えないとイケン
一番大変なのが道糸の交換
最近は糸を巻き替えるより リールを交換している
フカセ釣りをしていた頃は、最新機種を買い求めていたが、俺には高機能な機種より
ベアリングが砕けない丈夫で丸洗いでき、Maintenanceの楽なリールを買うことにしている
オイラがIF、リールの設計を任せられるなら、水がじゃんじゃん入り込み、ジャバジャバ洗えるリールで
回転部分は全てオイルグリスをスプレーできるように、Skeleton仕様にする
防水リールなんて現代の技術では無理なんよ
水のClusterは防ぐ事なんてできないのよ
だったら逆に笊仕様にすれば快適に使用できるはず
まー俺の戯言だけどね
IF、コンナリールを制作する会社があれば世界一になるはず
なぜなら釣り人は防水より防錆性能を求めているから
しかし、完成したら売り上げは最初だけ飛び抜けるけど、次を買うことが無くなる
だから故障する道具が会社は求めるのかな
さらにオイラがIF時間と余裕があれば Maintenanceと修理ができる、釣具屋を立ち上げる
どんなに古くても修理してみせるけどね
当然対価は必要になる
しかし、理髪、漁業、ボランティアをこなしていると、面倒な事案は足を向けないことにした
いくら瀬野川を生物多様性環境を守ると言っても行政は破壊してしまう
砂が堆積したと言っては浚渫名目でウナギの寝床も鮎の産卵場も全て破壊してしまう
真っ平らな河床は直ぐに砂が堆積して氾濫を起こすのに!流速が早くなれば堆積を防ぐ事ができるのに
下流を平らにすれば上流から砂が流下することは誰でもわかるはずなのに!
ホンでひな祭りは親父の誕生日
大好きだった、ちらし寿司でも造ろーと考えていた
ねたはセイゴとメバルがあればEE
ガキの頃、親父に日本海に釣りに連れて行ってもらえるときは、ブチ嬉しかった
とてもワクワクしていた
今でも釣りに出かけるときは変らないけどね
ホンで日曜日の夜中に釣りに出た
Hママは忙しいみたい
愛弟子も久々の釣りなのでニヤニヤしてきた
まずはセイゴ
いきなりHitする弟子だが、ハマチみたいな劇アワセでラインブレーク
使用しているラインは、めばるとセイゴ兼用なので、ラインがルミナシャインの0.4号これで鬼アワセは無理
さらにDRAGも調整していないWHY?
オイラがやっと刺身ができるセイゴを仕留めて移動
オイラはセイゴが必要なので狙うけれど、全くアタリも無い
弟子はオモックを装着してなんかしているが、直ぐに諦めて 新里見に変えた
すると20cmsizeが連発
満潮前のホンの一瞬潮が動いた時だった
そのあとはナンも釣れない
午前2時過ぎに止めた
弟子はまだ釣りたいとか?あり得ない
この寒さで俺はヘロヘロ
しかも土曜日は満席で、昼飯も食べずに踏ん張って、そのあとメバル釣り
いくら釣りが好きなオイラでもさすがに凹む
帰宅して爆睡
そのあとは 魚の巻き寿司と煮付けを造り、お世話になる人にPRESENTする
釣りの後の 料理も手間が掛かるけど、実に楽しい
これが釣りの醍醐味
そー釣れた魚を上手く料理して「美味いね」と言われるのが究極の釣りなんだ
だから「美味い」と言われれば、アホみたいに楽しくて仕方無い

俺にとって、釣りとは
「捨てることも、無くすこともできない」唯一無二の楽しみなんだ
その1つが釣りあげた魚で美味い料理をこさえて喜んでもらえる事
一人で釣り、一人で美味いではないんよ
自然の中に自分をゆだねて過ごす。
親父から受け継いだ釣りを孫に残したいね


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