「香港バル213」でランチを終えた後、エコー仲見世商店街をぶらりと散策。
数あるお店の中で関心を引き足を止めさせたのはテイクアウト中心の点心専門店
「包包」(パオパオ)。“飲茶職人”という文字が気になるわー。
覗き込むと店内ではその“飲茶職人”と思しきご主人が生地をカットしている真っ最中。
「私、ここで何か買っていく!」
点心作りのリアルな現場に購入意欲が高まったのであります。
店頭の冷蔵ショーケースには様々な中華まんが並び、そのほか、ちまきや惣菜も
販売しているので、世田谷特派員を巻き込み2人でワクワクお買い物タイム。
昼を食べたばかりなのに、食欲は止まることを知らないのであります。
肉包(小)@90×2
とは言っても初めてのお店なので、味が好みにあうかお試しに小サイズを。
ラップに包まれた小ぶりな肉まんですが、90円というお値段はとても優秀!
蒸し時間などを記した案内はないため、ラップを外し、蒸し器で10分ほどを
目安に蒸すとふっくらとして見た目も艶やかなべっぴんさんに。
(タクロー) 1個は寝太郎に食べさせてやるだよ。
仄かな甘みのある皮に餡は下味控え目のナチュラルタイプ。
何もつけずとも素材の旨みが味わえ、軽やかだから、小腹満たしやおめざにも丁度良し。
「――え?」
首を傾げる寝太郎さんの肉まんを見るとこちらはお醤油で調味されているよう。
つまり、味付けのタイプが2つあるみたいね。
ちまき@580
厚みがあるため「菜香新館」さんの鹹蛋五目粽を参考に30分ほど蒸してみました。
もっちり感は一目瞭然。
少し黄色みがかっていますが、なかなか自然体な色味で
具材は、干しシイタケ、豚バラ肉、鶏肉、うずらの玉子。
調味した鶏肉がパワフルで具の存在感たるや圧巻のボリューム。
食べやすい食味でおかずっ食いには嬉しい粽です。
(なお、肉が塊で入っているため、冷凍した場合はさらに蒸し時間を長くとった方が
良いかと思います)。
近く、長いお休みになるようだけれど三軒茶屋に来たら「香港バル213」さんと
合わせて利用したいお店です。
包包
東京都世田谷区三軒茶屋2-13-10
TEL 03-3410-8806
営業時間/11:00~20:00
定休日 水曜日 -店舗情報「食べログ」より-