2017年を迎えるおせち料理は「古月」
電話で申し込み、振込という形で事前精算。
おせち料理はクール便で発送され、31日の午前中に到着するというシステムです。
今まで店へ引き取りに行きゲットしていましたが、大晦日の慌ただしい中、
足を運ばなくて済むし、これは有り難いわ。
お品書きのほか、おそらく奥様からかしら?
心温まる手書きのお手紙も入っていて、これには感動しました。
(ノブロー) 古月さんのおせちにはとっておきの紹興酒を出すだ。
蘭亭10年!国賓をもてなす酒だで。
古月 新宿 おせち(二段重)2~3名サイズ。全12品でお値段は25,000円(税・送料込)。
電子レンジで温めた方が望ましいものなど、細かな留意点は記されていませんが、
過去のおせち料理を振り返り、実体験を踏まえて(レンジ)活用していきたいと思います。
①自家製XO醤油・・・食感豊かに旨みの宝庫!酒の最高の恋人です。
②黒豆と金柑の蜜煮・・・カシューナッツも参加した蜜煮は甘ったるさのない上品な大人味。
③牛すね肉と冬菇の煮凝り・・・旨み濃厚で酒を呼ぶ味わい。クコの実入りです。
④広東白菜の揚浸し・・・味付けしっかり。数合わせ的なポジショニングではありません。
⑤叉焼・・・電子レンジで軽く温めて食べるとgood!
ひと手間かけ、頂にはブラックビーンズを使用したミソが塗られています。
⑥筍の煮〆 海老卵風味・・・醤油味で煮しめた筍を海老卵で風味付け。
普段着っぽさの中に、中華おせちを感じさせる一品。
⑦上海蟹と松の実のしんじょう・・・松の実を食感のアクセントに、蟹の風味が生きた
優しい味のしんじょうです。
⑧鮮魚の南蛮漬け・・・漬け加減は浅め。素材の美味さを大切にした味わい。
⑨くらげと野菜の甘酢和え・・・甘酢はタレビン入りでセット。
こりこりとしたくらげをまろやかな甘酢であっさりと。
⑩ふかひれと衣笠茸の煮込み・・・電子レンジで温めて食べるとgood!
ふかひれが吸い込んだ美味しいソースが出現しますよ。
⑪あわびの酒煮・・・電子レンジで軽く温めて食べるとgood!
鮑はすっと歯が入る柔らかさで、噛みしめる喜びのある美味さ。食べ終えるのが惜しい。
⑫ゆで海老、白酒「文君」の香り・・・風味抜群!質の良いぷりぷりとしたゆで海老です。
当店のおせちは、海鮮、肉、どれかに偏ることがなく、工夫を凝らしながら個々に味付けを
変えているので、箸を進める楽しみがあり、飽きることがありません。
バランス良くいただけ、満足度の高さでは、過去の中華おせちの中でもトップクラスです。
(ノブロー) 前田シェフ、渾身のおせちは食卓に福を運んでくれただよ。美味かっただ。
まだ正月休みは続くな、みなええ休みを過ごすだよ