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2023年6月の読書 一冊!

2023年07月13日 20時26分00秒 | ★★★毎月の読書まとめ

はい、これだけ。

だけども、とてもとてものめり込み楽しく苦しく心躍り切ない。

読み終わりたくない世界を堪能。

求む。早期文庫化!

今村翔吾作品、なんでこうも引き込まれるのか。ふぅ〜


6月の読書メーター
読んだ本の数:1
読んだページ数:577
ナイス数:97

幸村を討て幸村を討て感想
弟からの借り本)真田家の物語。豊臣の滅亡=大坂夏の陣が終わった後の家康の疑念から物語は始まる。ただひたすらに「名を残すこと」「家を守ること」この二つの為に生きた2人。戦乱の世の最後にそこに命を賭けて戦い抜いた兄弟の生き様を、関わった人々からの視点で描く。六文銭の一枚目から始まる幕間的な章、本編といえる各章、それが静かに微かに忍び折り重なり合い、ラストの一番の戦さ場に流れ込む。夏の陣、ではないその先。真田にとっての最大の敵「徳川」に向かうための、命懸けの戦。真田幸村といいつつ、実は兄信之、いや信幸の物語と→
読了日:06月17日 著者:今村翔吾

コメント
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