☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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男たちの挽歌

2009年04月17日 | ★★★★

男たちの挽歌
原題:英雄本色/A BETTER TOMORROW
公開:1987/04
製作国:香港
上映時間:95分

監督:ジョン・ウー
出演:チョウ・ユンファ、ティ・ロン、レスリー・チャン、エミリー・チュウ、リー・チーホン、ケン・ツァン

+あらすじ+
ホーは香港の紙幣偽造シンジケートに属するヤクザで、相棒のマークとともに恒達財務有限公司のボス、ユーの片腕的存在だった。一方、ホーの弟キットは、警察官。ある日、組織の仕事で台湾に飛んだホーは、取引きの最中、相手の内紛に巻き込まれて警察に捕まってしまう。そのころ、香港ではホーを憎む組織の刺客がホーの留守宅を襲い父を殺す。。“ホー逮捕"の記事を読んだマークは復讐を決意し台湾に向かうが、逆に組員の銃弾を受けて右足を傷めてしまう。そして3年。台湾で刑期を終えて香港に戻ったホーは、父の死をホーのせいだと思い込んでホーを許そうとしないキットのためにも足を洗う決意をする。(goo映画より抜粋させていただいた)


あ~やっと観られました。レンタルにもないし、テレビでもやらないし、ちょっと前にNHKのBSでは1作目を取り逃してやっとまた放送してくれましたので今に至ります。DVDは今は買えないの?

87年の作品なので今観るとかなりクサ~イお話。しかし、男、男、男~男の世界っすよ。兄はヤクザ、弟は警察官ときたら究極の設定。しかも兄は弟のことを思ってかたぎになろうとしているのになかなかそうさせてくれない環境。弟も父親が殺されたのは兄のせいだと憎んでいるからこれまた悲しい。こういう兄弟のベタな設定好きなんです。

でも~チョウ・ユンファが先に名前出ていて主役かと思ってたんですが、ティ・ロン演じるホーに重点を置かれたお話ですよねぇ。まぁそのへんは別にいいんですけどね。
冒頭の二人が黒づくめでカッコ良かっただけに・・・その後の落ちぶれようには・・・泣。 ホーは出所してからタクシー運転手、そしてマークはださい服を来て車のお掃除してるし~悲しすぎる。だけどチョウ・ユンファの落ちぶれた姿がなかなか哀愁があって良かったりして~。

いつの時代も男同士の友情はいいもんですね。そして並行して何とも切ない兄弟愛。いいお話でした。ホーの弟ってレスリー・チャンでしたのね。何年か前までは香港・韓国映画は一切観なかったので全然観てなくて名前しか知りませんでしたー。ああ゛・・・今となっては・・・しんみり。

激しい銃撃戦、二丁拳銃でぶっ放すチョウ・ユンファはカッコ良かったっす。最初にひとり乗り込んで行った時はめちゃくちゃカッコ良かったなぁ。ちゃんと予備も植木のトコにかくしていざという時に撃ち込む・・・。その後の足を撃たれたシーンもなんか足を引きずる姿がこれまたいいよね~。

ラストでは火薬大出血サービスしてますの大爆発シーンや、思わず、か・い・か・ん~と言ってしまうんじゃないかと思ってしまうチョウ・ユンファの気持ち良さそうに撃ちまくる姿にテンション上がりましたわ。そしてあの一発ですもん・・・あのシーンはカッコ良すぎです。かなりおいしい役どころでしたね。

あ゛ーっもっと早く観たかったー劇団ひとりを知る前に・・・。
この頃って激似じゃないですかぁ。

そしたら大きな声では言えませんが・・・ティ・ロンは長塚圭史に、エミリー・チュウは昔の菊地桃子に思えてきちゃって頭の中で大変なことになっておりました、、、。けっ決してふざけて観ていたわけじゃないんです、反省。

男たちの挽歌II
アゲイン/明日への誓い
男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW (リメイク)

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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