【THE BOURNE ULTIMATUM】
2007/11/10公開(11/10鑑賞)
製作国アメリカ
監督:ポール・グリーングラス
原作:ロバート・ラドラム
出演:マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィッド・ストラザーン、スコット・グレン、パディ・コンシダイン
STORY:CIAの極秘計画“トレッドストーン”によって過去の記憶を消され、究極の暗殺者にされたジェイソン・ボーン。彼はその過去の断片を辿りながら、全てを明らかにしようと奔走していた。そんなある日、イギリスの大手新聞ガーディアンにボーンの記事が載る。その担当記者ロスが、CIAの内部告発に基づいて、トレッドストーンをアップデートした“ブラックブライアー”という計画に関する取材を進めていたのだった。ロンドン支局からその情報を聞いたニューヨークのCIA対テロ極秘調査局長ヴォーゼンは、ただちに現地要員へロスの監視と尾行を指示。また同じ頃、この新聞を目にしたボーンもロンドンへ飛び、監視を巧みにかわしながらロスと接触するのだが…。 (allcinema ONLINE)
ジェイソン・ボーンの自分探しの旅、とうとう終着駅です。
ボーンシリーズ完結編。
監督は前作に引き続きポール・グリーングラス。
やっとジェイソンの自分探しの旅も終わりです。
昨日テレビで「ボーン・スプレマシー」が放送されたせいなのかわかりませんが、ほぼ満席状態でした。
その他にお子様アニメも初日だし、邦画も売り切れがアナウンスされるほどにぎわっておりました。
いきなり緊張感の走る映像から始まりますが、アレ?
前作のラストはニューヨークじゃなかった?
そう、ちょっと巻き戻って始まりました。ニューヨークに来るまでにはいろいあったんですねぇ。
そして前回と同じジェイソンとパメラとの電話のやりとりのシーンではニヤリ。
完全に前作からつながってるのがいいですね。ワクワクしますね。
またしても頭の回転がいいジェイソンに振り回されるCIA、、、
「グッド・シェパード」では神のような存在だと言ってたのにどうした?
やられっぱなしでおマヌケなCIAに、心の中で指を指して笑っておりましたよ。
なんて言ったら消されちゃうかな。ジェイソ~ン助けて~っ。
ボーンシリーズはアクションシーンも目玉でありますが、もう一つのお楽しみは、
ジェイソン・ボーンと行くヨーロッパの旅です。
今回もモスクワから始まり、イギリス・スペイン・モロッコといろいろな風景が楽しめます。
これも楽しみのひとつです。
完結編ということで、ジェイソンの過去や記憶が戻るわけですが、今までに小出しにわかってきていたので特に驚くべきことはなくて、そうだったのかーという感じですかね。
しかし、アクションシーンがさらにパワーアップしてました。
私にはそれだけでも充分。
相変わらずのテンポよく進む展開に、緊張感の手振れする映像。
スピード感たっぷりだし、リアルでそして緊張感があって見応えがあります。
タンジールでの民家の屋根から屋根、窓から窓へと飛び移るシーンももすごいけれど、バイクアクションもすごい。
でもやっぱりすごいのはニューヨークでのカーチェイスですかね。
車がとんでもなくクラッシュしてるのに全然へっちゃらなのには参りました。
駐車場を突き破って真っ逆さまに落ちてったのに全然平気、、、
実はサイボーグだったんじゃないか?と思うほど不死身なのにはビックリです。
密かにバージョンアップされてたのかも(笑)
そしてラストシーン、今回もニヤリとする終わり方で好きです。
やっぱりラストからエンドロールにいくあたり・・・やっぱり好きだな。
テレビを見ながらのニッキーのニヤリとする笑みがすごく印象に残りましたね。
今回ジェイソンと一緒に逃げるので、まさかいい雰囲気になったらどうしようと不安に思ってましたケド。
さり気なく出てる割りに印象に残る人です。
この人は黒髪はあまり似合わなかったなぁ。いままで通りの髪型が似合ってました。
仕事はちゃんと復帰できるのかなと心配したりして。それとも別の方向へいくのかな。
見始めた時から疑問だらけのお話でしたが、真相がわかりスッキリしてちょっとさびしい気もします。
はぁ~また最初から観たくなっちゃいました。
あっ、ラストも水の中なら、最初も水の中だった・・・。
またしても後ろのヤツがイスを蹴るんですよ。足を組みかえてるんだろうけど、何度も・・・睨んでやろうかとおもったんですが、そんなことよりも映画に集中だ!もし文句言って殴りあいになりそうになっても勝てる!気がしてましたから(笑) 気分はジェイソン・ボーンになってますからね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます