Prisheの旅日記

とりあえず自分でやってみたいタイプです

ハイゼットトラックにスピーカーを取り付け

2020年05月10日 22時56分28秒 | ハイゼットトラック S210P いじり 
ここ最近の緊急事態宣言でネットをググる機会が増えたせいで、たくさん余計な買い物をしています。

ハイゼットトラックにはスピーカー内蔵でラジオしか使えないデッキが付いていました。
旧所有者である父は新車で購入していますが、CDデッキは付けておらず、ドアのスピーカーも無しの状態でした。
私の手元に来てからも長距離は乗らないので、いつかはCDデッキを付けようと思っていましたが、それがこの機会に。
CDデッキは古いものが手元にありますので、スピーカーとデッドニング資材を購入。



資材等は次のとおり
・スピーカーはキッカーの13センチコアキシアル
・スペーサー作成用の15ミリ厚のMDFボード2枚
・デッドニング資材は特大レジエトレックスD-300N(日東電工)100㎝×50㎝2枚と、防音一番オトナシート30㎝×40㎝5枚入り4箱(日本特殊塗料)
・ハーネス

まずは内張を剥がしていきます。
ドアのピンを外してレバーのネジを外してから内張を取ります。





内張のボードには10㎝スピーカー用くらいの切り取り位置が半カットされています。
透明なビニールがブチルゴムで粘着されていますが、これがなかなかきれいに剥がれません。取り残しはシール剥がし液を使って取り除きます。
(意外と開口部が少ないな・・・)


ここで、標準外の作業です。いつもドアを閉めるときにドア内でシャラシャラいっていた、ガラスの破片を掃除機で吸い出します。
父が山奥で鍵の閉じ締めをしてガラスを割った時に、残っていたガラスの破片です。



普通であれば修理工場で行われるべき作業ですが、客をなめた工場です。なかり大量に入っていましたので、一切取られていません。
掃除機の先に細いホースをつけて吸いましたが、ドア前部分の一番下がったところまで大量に入っていました。

スピーカー配線は最初から入っていませんでしたので、ドアからフロントに回してヘッドライト配線の根元から引き込みます。
ここの隙間を通して

ここに通します

実際は室内から通しました。
このような配線引き込みグッズがあれば便利です。


ドアのデッドニングです。このあたりで疲れてきました。。。
ドアの内部には防音一番オトナシートを切り分けて一面に貼っています。
表面にはレジエトレックスD-300Nを可能な限り貼りました。
デッドニング資材の数量は適当に買いましたが、ここまでで実際に私が使ったのは防音一番オトナシート1箱半、デッドニング資材は特大レジエトレックスD-300N(日東電工)100㎝×50㎝(大きいサイズ)が1枚でした。
(※別途、室内の防音もする予定ですので、多めに購入しています。)


スペーサーは夜な夜な糸鋸で切り出しました。
MDFは1枚で1セット余裕をもって作れましたが、最初に作った1セットは適当に測ったせいで大きくなって失敗したので、結局2枚使いました。。。



位置決めをしてドリルで穴をあけ、一度ビスを通して調整しておきます。



ドアの内張は表面のシートは大きめに残していますが、内側のボード部分は大きめに丸くカットしています。
ドアの鉄板側はスピーカー固定部分が窪んでいて、内張のボードとの間に空間ができているため、スペーサーよりも一回り大きく内張のボードをカットしてみました。



デッキの取り付けは簡単です。
ただ、発注していたハーネスが届かなかったので、ネットで配線図を確認しながら直結しました。
バッテリー配線を外さないで作業してしまったので、一度バチっと火花が飛びました・・・(作業の際にはバッテリー配線を外してください!)



何とか作業終了。
エンジンをかけたらちゃんと電気が入りましたが?



モニターの文字が読めません。
デッキがさかさまに付いていました。。。

色々ありましたが、作業終了。
一日くらいで終わるだろうと思っていましたが、結局二日かかりました。

私の買ったスピーカーはスペーサーを付けない状態だと、ドアのスピーカー穴よりも大きくて取り付けできませんので、スペーサーが必要でした。
念のために15㎜厚のMDFにしましたが、運転席側はダッシュボードの位置が助手席側よりも低位置に出っ張っているため、一部スピーカーの面と重なるので、スピーカーの出っ張り加減には注意したほうがいいでしょう。
私の場合は内張のボードをカットして、スペーサー自体をドアの鉄板に直付けにしていることで出っ張りを抑えています。
それでも1㎝も余裕がないかもしれません。
スピーカーの奥行や全面ネットの厚みなどをよく確認の上作業しましょう。


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