私の幼少、青年期のスポーツの活動って、
大人の怒号が飛び交うのが当たり前で、
小学生の野球チームなんかでも、
練習の間中、いつも監督、コーチの大人は怒っていました。
私の所属した少年野球のチームには、
当時としては珍しい、怒らず、褒めて伸ばすタイプのコーチがいらっしゃいましたが、
そのお一人だけで、その他のすべての監督コーチは、
練習中はいつも怒鳴ってました(笑)
一応誤解の無いように加えておくと、
それは練習中に限ったことで、練習が終われば普通のお父さん(誰かしらの)だったし、
(ま、そのままお父さんとしても怖かったりしたけど)
餅つき、合宿、などというイベントの時は、普通に笑いがありました。
つまり子供たちは、野球の練習というのは、
こういうものなんだ、という認識を持っていたのでした。
憎くて怒られるのではなく、ボクが下手だから怒られ、怒鳴られるんだ。と。
けど、時を経て、自身が青少年を指導する立場に恵まれた時に、
ひとつの考えを得るに至りました。
叱責、罵倒しての指導というのは、広義における暴力支配ではないか。
実際に、強い言葉による指導のみならず、
叩いたり、殴ったり、中には体育館の外へ押し出して、鍵を締め切り、
いわゆる「締め出し」などという行為も聞いたことがあり、
これもう、どこにも指導的な要素なんかなくて、
正に恐怖による統治を目的とした暴力支配に他なりません。
ちょっと話が逸れるけど、
例えば、連続でサービスエースを取られたとして、
その光景を客観視して、
サーブの凄さに感嘆するのか、レシーブの悪さに悲嘆するのか。
これを主観で見ても同じことで、
相手のサーブで、エースを連続で取られている時、
すっげーサーブだな! と感心し、よし、なんとか食い止めよう!
って、みんなで結束を固めるのか、
なにやってんだよ… なんでレシーブできないんだよ…
で、そう言ってる奴にサーブが飛んできて、やっぱり取れない。
どちらが好結果に繋がるか、結果の良し悪しに関わらず、
どちらがやってて楽しいか、
考えるまでもない気がするんですが…
いや、勝ちたいんだ、我々はとにかく勝つために、
強いチームを作ることが目的なんだ。
だから、お互いを厳しく叱責しあうことは合意の上だっ!
という信念をもって活動されている方々なら、上記の限りではないでしょう。
でも、趣味で楽しく活動したいなら、上の例で言えば、
前者の例なら、やっとサーブカットに成功して、
得点に繋がったとしたら、皆大喜びになって雰囲気も最高になると思うけど、
後者なら、次々に皆レシーブをミスして、ついに罵倒してる本人もミスして、
やっとその流れが止まったのは、相手のサーブミス、
なんて感じになったら、もう最悪の雰囲気になりますよね?
やってて楽しいですか?
そんなの。
まだ活動していた頃、大会に出る度に、いくつものそういった光景を目の当たりにして、
活動への情熱は、少しずつ、萎えていったのでした。
長くなるので簡単に記すけど、
審判のジャッジに対する、異様な強い抗議やバッシングも、
見ていてうんざりしました。
素人の相互審判性を採っているので、ある程度審判技術に差があって当たり前で、
それを非難するのなら、大会にエントリーしようとする時点で、
有資格者による審判を採用している大会以外、参加しなければいいだけのこと。
ま、そんな大会ほとんど無いけど。
久々に更新して、なんだか愚痴ばかりの内容でごめんなさい。
大人の怒号が飛び交うのが当たり前で、
小学生の野球チームなんかでも、
練習の間中、いつも監督、コーチの大人は怒っていました。
私の所属した少年野球のチームには、
当時としては珍しい、怒らず、褒めて伸ばすタイプのコーチがいらっしゃいましたが、
そのお一人だけで、その他のすべての監督コーチは、
練習中はいつも怒鳴ってました(笑)
一応誤解の無いように加えておくと、
それは練習中に限ったことで、練習が終われば普通のお父さん(誰かしらの)だったし、
(ま、そのままお父さんとしても怖かったりしたけど)
餅つき、合宿、などというイベントの時は、普通に笑いがありました。
つまり子供たちは、野球の練習というのは、
こういうものなんだ、という認識を持っていたのでした。
憎くて怒られるのではなく、ボクが下手だから怒られ、怒鳴られるんだ。と。
けど、時を経て、自身が青少年を指導する立場に恵まれた時に、
ひとつの考えを得るに至りました。
叱責、罵倒しての指導というのは、広義における暴力支配ではないか。
実際に、強い言葉による指導のみならず、
叩いたり、殴ったり、中には体育館の外へ押し出して、鍵を締め切り、
いわゆる「締め出し」などという行為も聞いたことがあり、
これもう、どこにも指導的な要素なんかなくて、
正に恐怖による統治を目的とした暴力支配に他なりません。
ちょっと話が逸れるけど、
例えば、連続でサービスエースを取られたとして、
その光景を客観視して、
サーブの凄さに感嘆するのか、レシーブの悪さに悲嘆するのか。
これを主観で見ても同じことで、
相手のサーブで、エースを連続で取られている時、
すっげーサーブだな! と感心し、よし、なんとか食い止めよう!
って、みんなで結束を固めるのか、
なにやってんだよ… なんでレシーブできないんだよ…
で、そう言ってる奴にサーブが飛んできて、やっぱり取れない。
どちらが好結果に繋がるか、結果の良し悪しに関わらず、
どちらがやってて楽しいか、
考えるまでもない気がするんですが…
いや、勝ちたいんだ、我々はとにかく勝つために、
強いチームを作ることが目的なんだ。
だから、お互いを厳しく叱責しあうことは合意の上だっ!
という信念をもって活動されている方々なら、上記の限りではないでしょう。
でも、趣味で楽しく活動したいなら、上の例で言えば、
前者の例なら、やっとサーブカットに成功して、
得点に繋がったとしたら、皆大喜びになって雰囲気も最高になると思うけど、
後者なら、次々に皆レシーブをミスして、ついに罵倒してる本人もミスして、
やっとその流れが止まったのは、相手のサーブミス、
なんて感じになったら、もう最悪の雰囲気になりますよね?
やってて楽しいですか?
そんなの。
まだ活動していた頃、大会に出る度に、いくつものそういった光景を目の当たりにして、
活動への情熱は、少しずつ、萎えていったのでした。
長くなるので簡単に記すけど、
審判のジャッジに対する、異様な強い抗議やバッシングも、
見ていてうんざりしました。
素人の相互審判性を採っているので、ある程度審判技術に差があって当たり前で、
それを非難するのなら、大会にエントリーしようとする時点で、
有資格者による審判を採用している大会以外、参加しなければいいだけのこと。
ま、そんな大会ほとんど無いけど。
久々に更新して、なんだか愚痴ばかりの内容でごめんなさい。