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元バレー坊主。

反感を買うかなぁ~ ま、いっか。 S※AP解散問題

2016年12月04日 | 日記
国民的アイドルグループの解散問題。

新たな動きがあると、ネットニュースのトップで報じられるなど、
国民の関心が非常に高いニュースなようです。


そのグループの存在は知っているし、メンバー個々のお名前も存じ上げています。

なんなら、そのグループの歌う楽曲のいくつかも知っています。

ただ特別ファンでもないし、失礼な言い方かもしれないけど、
思い入れもなく、嫌いなわけでもなく、一切の関心がありません。



先日、行きつけの飲み屋で、常連同士が、どうやら店内のテレビニュースをきっかけに、
上記の問題について話をしていました。

その最中に私が入店し、一応知った顔同士だったので、
挨拶をして着席し、注文を済ませたあとは会話には加わらず、黙っていました。


その内、その問題について、問いかけをされました。

「解散すべきか否か」
「そもそも解散は、本人達の本意であるのか?」
「ジャニーズという芸能事務所の対応はいかなるものか」

等々…


できるだけ、失礼にならないよう、
声色と、言い方に注意しつつ、真顔でお答えさせていただきました。

「まったく関心がありません」

その問題に関して、責任を持って発言できるほどの知識の持ち合わせがないので、
適当な相槌すら打てないほどであり、
その会話に加わるべきでないと思ってのことだったのですが、


にわかにその方の表情が険しくなり…


まあ、酒場ですからね。
酔いもわざわいしてということなのでしょうけど、

その後、
国民的な一大事に対して、
斜に構えてる、だの、スカしてる、だの、
無関心を装えばカッコいいとでも思っているのか?
等々…

まあ、ずいぶんな言われ様でした。


なんだかなぁ…


別に悪意は無いし、批判的な意見も持ち合わせていない代わりに、
一切の関心がないんです。
そもそもアイドルとか、芸能界というものに。



別にそれらの一切を拒絶しているとか、そんな大仰な話ではなく、
歌曲なら、好きならCDを買うこともあります。
なんなら、このグループの歌う曲は、名曲が多い印象があります。



幼少時から、我が家ではテレビのチャンネル権が絶対的に父親にあり、
どれほど見たいと思う番組があっても、それが父の見ようとする番組の裏番組であれば、
「絶対」に見ることができませんでした。

そのうち、テレビ番組というものに、それほどの興味を持たなくなりました。


ドラマや演劇の類も、個人的には、小説や漫画を読む方が好きだし、
歌や演奏も、ライブなら直に観に行きたいし、
そうでないなら、CDなどの音源で十分です。


家族がいるので我が家にはテレビがありますが、
もし私が今後一人暮らしをすることがあれば、テレビは置かないと思います。




そんなもんだから、
件の国民的アイドルグループの解散問題は、ニュースなどで目にして、
知ってはいるし、特別な嫌悪感などまったく持っているわけでもなく、
本当にただ「関心がない」だけなのです。

どうでもいい、などという投げやりな感情を基にしているのではなく、
人間として、ニュースで取り上げられるような厄介な問題に発展しているのだとしたら、
可能な限り平和的に解決すればよいと思いますが、

その動向には関心がありません。


もちろん、このことに重大な関心を寄せ、
積極的に関わろうとする方々に対しても、一切批判的な感情はありません。


ただ、無関心な人間を巻き込もうとすることを、
やめていただきたいだけです。



普段、ネットニュースを見る際、
その問題に関するニュースは、見出しを見るだけで、
記事を開いて見ることはありませんでしたが、

これを機会に、関連ニュースを拾い読みしてみました。

記事には、閲覧者のコメントなども掲載されていて、
それらのいくつかにも、目を通してみました。


デビュー以来のファンだという方の、
無念さが伝わる書き込みや、

やはりファンで、でも、メンバーの考え抜いた結論なら、
歓迎して応援したい、という書き込みや、


ちょっと極端なものでは、


マスコミには騙されない、本人達は解散などしたい訳が無い、
でたらめな報道は許さない

などというものもありました。


ファンの方々には、特別な思い入れがおありでしょうから、
皆それぞれに、様々な感情をお持ちなのでしょう。


どうやら、解散を撤回して欲しいファンの意思として、
署名活動もなされたようです。



私が関心を持っていないからといって、このような活動やファン心理を
簡単なものとは考えていません。



芸能人にとって、ファンは無くてはならない存在であり、
ニュースになるほどの大事であるのであれば、
ファンの方々が、(不可能なのかもしれないけど)納得のできる形で、
解決を迎えられれば、と思います。