砂漠の国、ラジャスターンの、
城壁に囲まれた街、ジャイプール。
昼になると灼熱地獄になっちゃうので、
早起きして、朝の散歩を楽しんでいると、
「へーい!じゃぱぁん!ピ~ゥイ♪(口笛の音)」
と、オシャレに呼び止める声が。
一応声の主を確かめると、
なんとそこには、あのジローラモそっくりな、
ナイスミドルなインド人がいたのです。
インドでは、若者男性の実に50%以上が、
イケメンに該当するのですが(※当社調べ)、
インドのオヤジは、ただのオヤジ。
それが、こんな砂漠の道ばたで、
インド初のナイスミドルに遭遇するとは。
しかも、このジローラモ、
リキシャやさんとのこと。
ジローラモ「なーんで、こんなとこ歩いてんだい?」
ゆえん 「マーケットの写真を撮りに行くの。」
ジローラモ「よし、じゃ、モンキーパレスに連れてってやる。」
ゆえん 「モンキーパレス? いやいや・・・」
ジローラモ「こっちだ、カモン!」
え、、ちょっ・・・・・・
イタリアン紳士っぽい、キザな仕草で、
リキシャに導くジローラモ。
気づいたら、
まんまとリキシャに乗っていました。。
--補足------------------------------
インドでは、言葉巧みに騙されることはよくあるけど、
強奪とか、暴行とかは、まず無い(と思う)のです。
街も村も、そこら中にインド人が溢れているため、
人目が耐えることはないし。
普通の時間に普通の生活してる分には安全(だと思う)。
でも、良い子の皆はこんな無茶な旅マネしちゃだめだよ?
-----------------------------------
ジローラモ「ほら、このノートを見てみろ。
さぁ、オレの名前、わかったか?」
ジローラモが自慢げに見せてきたノート。
名前は「MAX」って書いてあって、
過去に乗せた乗客からの、感謝の言葉が綴られています。
ゆえん 「MAX・・・?」
ジローラモ「そうだよ!オレの名前はMAXだ!
キミは?」
ゆえん 「ゆえんです。」
ジローラモ「よし、ゆえん!出発だ!」
ゆえん 「いや・・あのさ・・・」
ここで、マーケットの写真を撮りたいのと、
ホテルに戻る必要があるから近場で観光したい旨を伝えると、
近くにあるという、マハラジャの墓に連れてってくれることに。
ジローラモ「ほら、マーケットだよ。」
あ! あぁぁあ!
撮影終了ー
※本当は魚を売ってる絵が撮りたくて、
「灼熱地獄でこんな売り方してるからお腹壊すんじゃろ!」
というコメントを添えたかったのですが、
いい絵が撮れなかった。
ジローラモ「おい、ピンクシティは知ってるか?」
ゆえん 「うん。昨日行ったよ。」
(インド ジャイプルの旅~ピンクシティからアンベール城~)
ジローラモ「見てみろ、ここはピッグシティだ。」
ほんとだー!豚ばっかり!
しかも、泥まみれで、きったない!!
そして、マハラジャの墓とやらに到着。
ここは、「地球の歩き方・インド」には載ってない、
穴場な観光スポットらしく、かなりスゴい。
入口
次々と現れるタマネギ頭の建物たち
山へと続く道
ライオンさん
ドラクエやらFFでありそうな、
「王の墓」ってダンジョンみたく、
ゲーマー魂を揺さぶる素晴らしいスポットでした。
井戸とかあるし!
この下に壮大なダンジョンが広がっている(と思う)。
ゆえん 「MAXーー!すっごい良かったよ!!
来てよかった!!!」
ジローラモ「そうだろ。
モンキーパレスはもっと美しいぞ。」
こうして、
すっかりチョイ悪ジローラモに気を許してしまい、
一度宿に戻った後も、行動を共にする約束をしてしまったのです。
荷造り&ランチ&ビールを済ませ、
かなりの時間が経ったけど、
ジローラモ、待ってるかなー?
宿を一歩でると、早速。
ジローラモ「ゆえん!へい!こっちだ!」
と、声が聞こえます。
名前はたった一回しか言ってないのに、
覚えているのはさすが。
今度は少し遠い、モンキーパレスなる場所に。
ここも「地球の歩き方・インドには載ってない穴場スポットです。
早速、モンキー。
到着するとすぐに、
小学校低学年くらいの子供二人組が駆け寄ってきます。
ジローラモ「ここが、モンキーパレスだ。
美しい場所だが、危険なモンキーがいる。
そこで、彼らを紹介しよう。
モンキーたちからキミを守ってくれる仲間だ。」
少年たち 「よろしくー!行こう行こう!」
ゆえん 「・・・・・・・・・・」
頼んでも無いのに勝手についてくるって、
なんか、嫌な予感しかしないけど、、、
ゆえん 「よ、よろしく、
じゃ、いこっか・・・」
と、少年二人と一緒に、
山道を進むことになりました。
少年 「あーいあい、、あーいあい、、」
ゆえん「!?
何歌ってるの??」
少年 「おさーるさーんだよー」
ゆえん「その歌知ってるーー!
あーいあい♪あーいあい♪
少年 「おさーるさーんだよー♪」
よく知ってるねーーーー!
(でも、、だからこそ、怪しいね。。)
そんなこんなで、盛り上がりながら、
山道を進みます。
進むたび、少しずつ、景色が広がってく。
やぎさん
もうちょいでゴール!
少年 「ねぇ、ボーイフレンドはいるの?」
ゆえん「いるよ(ウソ)。」
少年 「じゃあ、キスしたことある?」
ゆえん「あはははははは!!
教えなーい!!」
そういえば、
このくらいの年のガキンチョと戯れるの、
久々かも。
ガキンチョなんて、どこの世界も一緒だね。
少年 「・・・・・・・
本当はボーイフレンドいないんでしょ。」
うっさいわ!クソガキめ!
そんな会話を楽しみつつ、
絶景スポットに到着。
ガキンチョたちも撮らせてもらった。
立派なイケメンになるんだよ。
モンキーパレスから、ジャイプールを臨む。
さて、絶景を堪能したし、帰ろっか。
少年 「ねぇ、お金ちょうだい?」
ゆえん「・・・・・・
いくらほしいの?」
少年 「100ルピーずつ。
二人で200ルピー。」
ゆえん「はぁぁっぁぁぁ????
どこでそんなこと覚えたのーー??」
200ルピーって、400円くらいだけど、
インドじゃ中級ホテルに一泊できるくらいの大金。
普通の日本人観光客なら軽く支払っちゃうかもしれないが、
そんなの教育上、よくない。
結局ガキンチョどもには、
日本から持ってきたあめ玉と、
途中で炭酸飲料を買ってあげて、
まぁ一応世話にはなったので、
20ルピーずつ贈呈しました。
下山後、ジローラモは、
なにやら少年と話していた様子で、
それは、なんとなく、
少年たちの稼ぎが少なかったことに、
腹を立てているようにも見えました。
そして、帰り道。
ジローラモ「ねぇ、なんか、日本の物ちょうだい?」
ゆえん 「えー?
じゃ、あめ玉あげるよ。」
ジローラモ「おーい、オレは子供じゃないだぜ?」
ゆえん 「んー、じゃーギャッツビーあげるよ!
涼しくなれるよ!」
ジローラモ「・・・・・
そんなんいらねぇ。」
ゆえん 「・・・・・・・
じゃーなんにもあげない!」
ジローラモ「そうはいかねえよ。
その時計をよこせ。」
ゆえん 「い や だ ☆」
ジローラモ「じゃ、コンドームもってるだろ?
そいつをよこせ。」
ゆえん 「はぁ?・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
その後の会話は覚えてない。
ジローラモは、
リキシャのメーターを終始つけっぱなしで、
それは80ルピーくらいを表示してた。
ジローラモ「おい、お前は最終的にいくら支払うつもりなんだ?」
ゆえん 「200ルピーあげるつもりだよ?」
ジローラモ「はぁ?おまえはパーガルだろ?
パーガル!パーガル!」
パーガルは、ヒンディ語で、
頭がおかしいとかの意味。
ゆえん 「パーガルじゃねぇよ!
それにメーター見て80ルピーってことも知ってんだよ!
それで200出すっつってんだから感謝しろよ!」
ジローラモ「そんなメーターはインドじゃ何の意味もないんだ。
そんなことも知らないのか、パーガル!」
ゆえん 「んなわけねーだろ!
本来なら今の言動で支払い額は80ルピーに下がる所だが、
日本人の誇りにかけて、一度言ったからには、
200払ってやるよ!」
到着した目的地は、
街の中心地で、人通りもそこそこ。
よし、逃げる準備はできた。
さらばだジローラモ。
ゆえん 「感謝しな!あばよ!!」
200ルピーをカッコ良く渡しながら、
荷物をまとめて颯爽とリキシャを降りる。
後ろから、わめき声が聞こえる。
あーうぜーうぜー。
!!
・・・肩に手が・・・
やんのかゴルぁ!!!
と振り返ると、
そこにはやわらかい笑顔を見せるジローラモ。
ジローラモ「じゃあな・・・」(握手を求めながら)
ゆえん 「・・・・・・・」(握手を交わす)
・・・・・・・・・・
なんやねーーーん!
でも、これはさすがに、
ほれてまわねーー!
ま、インドのリキシャなんて、
だいたいこんなもんよ。
気分はそこねたけど、
目の保養にはなったし、
ガイドブックにも載ってない絶景を拝めたし。
・・・ま、いっか。
インドのジャイプールを旅する際は
自称MAXというジローラモ風の男にご注意ください。
※この記事に登場するジローラモは、
実在の人物、パンツェッタ・ジローラモさんとは、
何の関係もありません。
城壁に囲まれた街、ジャイプール。
昼になると灼熱地獄になっちゃうので、
早起きして、朝の散歩を楽しんでいると、
「へーい!じゃぱぁん!ピ~ゥイ♪(口笛の音)」
と、オシャレに呼び止める声が。
一応声の主を確かめると、
なんとそこには、あのジローラモそっくりな、
ナイスミドルなインド人がいたのです。
インドでは、若者男性の実に50%以上が、
イケメンに該当するのですが(※当社調べ)、
インドのオヤジは、ただのオヤジ。
それが、こんな砂漠の道ばたで、
インド初のナイスミドルに遭遇するとは。
しかも、このジローラモ、
リキシャやさんとのこと。
ジローラモ「なーんで、こんなとこ歩いてんだい?」
ゆえん 「マーケットの写真を撮りに行くの。」
ジローラモ「よし、じゃ、モンキーパレスに連れてってやる。」
ゆえん 「モンキーパレス? いやいや・・・」
ジローラモ「こっちだ、カモン!」
え、、ちょっ・・・・・・
イタリアン紳士っぽい、キザな仕草で、
リキシャに導くジローラモ。
気づいたら、
まんまとリキシャに乗っていました。。
--補足------------------------------
インドでは、言葉巧みに騙されることはよくあるけど、
強奪とか、暴行とかは、まず無い(と思う)のです。
街も村も、そこら中にインド人が溢れているため、
人目が耐えることはないし。
普通の時間に普通の生活してる分には安全(だと思う)。
でも、良い子の皆はこんな無茶な旅マネしちゃだめだよ?
-----------------------------------
ジローラモ「ほら、このノートを見てみろ。
さぁ、オレの名前、わかったか?」
ジローラモが自慢げに見せてきたノート。
名前は「MAX」って書いてあって、
過去に乗せた乗客からの、感謝の言葉が綴られています。
ゆえん 「MAX・・・?」
ジローラモ「そうだよ!オレの名前はMAXだ!
キミは?」
ゆえん 「ゆえんです。」
ジローラモ「よし、ゆえん!出発だ!」
ゆえん 「いや・・あのさ・・・」
ここで、マーケットの写真を撮りたいのと、
ホテルに戻る必要があるから近場で観光したい旨を伝えると、
近くにあるという、マハラジャの墓に連れてってくれることに。
ジローラモ「ほら、マーケットだよ。」
あ! あぁぁあ!
撮影終了ー
※本当は魚を売ってる絵が撮りたくて、
「灼熱地獄でこんな売り方してるからお腹壊すんじゃろ!」
というコメントを添えたかったのですが、
いい絵が撮れなかった。
ジローラモ「おい、ピンクシティは知ってるか?」
ゆえん 「うん。昨日行ったよ。」
(インド ジャイプルの旅~ピンクシティからアンベール城~)
ジローラモ「見てみろ、ここはピッグシティだ。」
ほんとだー!豚ばっかり!
しかも、泥まみれで、きったない!!
そして、マハラジャの墓とやらに到着。
ここは、「地球の歩き方・インド」には載ってない、
穴場な観光スポットらしく、かなりスゴい。
入口
次々と現れるタマネギ頭の建物たち
山へと続く道
ライオンさん
ドラクエやらFFでありそうな、
「王の墓」ってダンジョンみたく、
ゲーマー魂を揺さぶる素晴らしいスポットでした。
井戸とかあるし!
この下に壮大なダンジョンが広がっている(と思う)。
ゆえん 「MAXーー!すっごい良かったよ!!
来てよかった!!!」
ジローラモ「そうだろ。
モンキーパレスはもっと美しいぞ。」
こうして、
すっかりチョイ悪ジローラモに気を許してしまい、
一度宿に戻った後も、行動を共にする約束をしてしまったのです。
荷造り&ランチ&ビールを済ませ、
かなりの時間が経ったけど、
ジローラモ、待ってるかなー?
宿を一歩でると、早速。
ジローラモ「ゆえん!へい!こっちだ!」
と、声が聞こえます。
名前はたった一回しか言ってないのに、
覚えているのはさすが。
今度は少し遠い、モンキーパレスなる場所に。
ここも「地球の歩き方・インドには載ってない穴場スポットです。
早速、モンキー。
到着するとすぐに、
小学校低学年くらいの子供二人組が駆け寄ってきます。
ジローラモ「ここが、モンキーパレスだ。
美しい場所だが、危険なモンキーがいる。
そこで、彼らを紹介しよう。
モンキーたちからキミを守ってくれる仲間だ。」
少年たち 「よろしくー!行こう行こう!」
ゆえん 「・・・・・・・・・・」
頼んでも無いのに勝手についてくるって、
なんか、嫌な予感しかしないけど、、、
ゆえん 「よ、よろしく、
じゃ、いこっか・・・」
と、少年二人と一緒に、
山道を進むことになりました。
少年 「あーいあい、、あーいあい、、」
ゆえん「!?
何歌ってるの??」
少年 「おさーるさーんだよー」
ゆえん「その歌知ってるーー!
あーいあい♪あーいあい♪
少年 「おさーるさーんだよー♪」
よく知ってるねーーーー!
(でも、、だからこそ、怪しいね。。)
そんなこんなで、盛り上がりながら、
山道を進みます。
進むたび、少しずつ、景色が広がってく。
やぎさん
もうちょいでゴール!
少年 「ねぇ、ボーイフレンドはいるの?」
ゆえん「いるよ(ウソ)。」
少年 「じゃあ、キスしたことある?」
ゆえん「あはははははは!!
教えなーい!!」
そういえば、
このくらいの年のガキンチョと戯れるの、
久々かも。
ガキンチョなんて、どこの世界も一緒だね。
少年 「・・・・・・・
本当はボーイフレンドいないんでしょ。」
うっさいわ!クソガキめ!
そんな会話を楽しみつつ、
絶景スポットに到着。
ガキンチョたちも撮らせてもらった。
立派なイケメンになるんだよ。
モンキーパレスから、ジャイプールを臨む。
さて、絶景を堪能したし、帰ろっか。
少年 「ねぇ、お金ちょうだい?」
ゆえん「・・・・・・
いくらほしいの?」
少年 「100ルピーずつ。
二人で200ルピー。」
ゆえん「はぁぁっぁぁぁ????
どこでそんなこと覚えたのーー??」
200ルピーって、400円くらいだけど、
インドじゃ中級ホテルに一泊できるくらいの大金。
普通の日本人観光客なら軽く支払っちゃうかもしれないが、
そんなの教育上、よくない。
結局ガキンチョどもには、
日本から持ってきたあめ玉と、
途中で炭酸飲料を買ってあげて、
まぁ一応世話にはなったので、
20ルピーずつ贈呈しました。
下山後、ジローラモは、
なにやら少年と話していた様子で、
それは、なんとなく、
少年たちの稼ぎが少なかったことに、
腹を立てているようにも見えました。
そして、帰り道。
ジローラモ「ねぇ、なんか、日本の物ちょうだい?」
ゆえん 「えー?
じゃ、あめ玉あげるよ。」
ジローラモ「おーい、オレは子供じゃないだぜ?」
ゆえん 「んー、じゃーギャッツビーあげるよ!
涼しくなれるよ!」
ジローラモ「・・・・・
そんなんいらねぇ。」
ゆえん 「・・・・・・・
じゃーなんにもあげない!」
ジローラモ「そうはいかねえよ。
その時計をよこせ。」
ゆえん 「い や だ ☆」
ジローラモ「じゃ、コンドームもってるだろ?
そいつをよこせ。」
ゆえん 「はぁ?・・・・・・・」
・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・
その後の会話は覚えてない。
ジローラモは、
リキシャのメーターを終始つけっぱなしで、
それは80ルピーくらいを表示してた。
ジローラモ「おい、お前は最終的にいくら支払うつもりなんだ?」
ゆえん 「200ルピーあげるつもりだよ?」
ジローラモ「はぁ?おまえはパーガルだろ?
パーガル!パーガル!」
パーガルは、ヒンディ語で、
頭がおかしいとかの意味。
ゆえん 「パーガルじゃねぇよ!
それにメーター見て80ルピーってことも知ってんだよ!
それで200出すっつってんだから感謝しろよ!」
ジローラモ「そんなメーターはインドじゃ何の意味もないんだ。
そんなことも知らないのか、パーガル!」
ゆえん 「んなわけねーだろ!
本来なら今の言動で支払い額は80ルピーに下がる所だが、
日本人の誇りにかけて、一度言ったからには、
200払ってやるよ!」
到着した目的地は、
街の中心地で、人通りもそこそこ。
よし、逃げる準備はできた。
さらばだジローラモ。
ゆえん 「感謝しな!あばよ!!」
200ルピーをカッコ良く渡しながら、
荷物をまとめて颯爽とリキシャを降りる。
後ろから、わめき声が聞こえる。
あーうぜーうぜー。
!!
・・・肩に手が・・・
やんのかゴルぁ!!!
と振り返ると、
そこにはやわらかい笑顔を見せるジローラモ。
ジローラモ「じゃあな・・・」(握手を求めながら)
ゆえん 「・・・・・・・」(握手を交わす)
・・・・・・・・・・
なんやねーーーん!
でも、これはさすがに、
ほれてまわねーー!
ま、インドのリキシャなんて、
だいたいこんなもんよ。
気分はそこねたけど、
目の保養にはなったし、
ガイドブックにも載ってない絶景を拝めたし。
・・・ま、いっか。
インドのジャイプールを旅する際は
自称MAXというジローラモ風の男にご注意ください。
※この記事に登場するジローラモは、
実在の人物、パンツェッタ・ジローラモさんとは、
何の関係もありません。