奥越を訪れるならこの杉にはどうしても逢っておきたかった。
勝山市から程近い北郷町から岩屋川沿いにやく５kmほどさかのぼるとこの岩屋観音堂の前につく。
ここには以前岩屋集落があったようですが今ではまったくの廃村になってしまっているようです。
近くに岩屋オートキャンプ場があって荒れ果てた感じはしないのですがやっぱり静まり返って静寂の中にひっそりたたずむ観音堂が見えます。
たまたま境内に霊水を汲みに来た離村家族に会うことは出来ましたが・・・・。
境内の観音堂奥、山肌の崖から恐ろしいほどの迫力と威厳に満ち満ちた杉の巨木が聳えている。
それは一瞬カメラのシャッターを押すのを躊躇するほどの気迫有る姿です。
根元には小さな祠が在って、その横手には三体ほどの石仏が祀られていて、この杉自体神として崇められ大切にされているのが良くわかる。
言葉で言うより画像の方が良く伝わる樹姿で、このような姿の杉に出遭うのは初めてで驚嘆しました。
離村したおばあちゃんはこの杉を竜神さんの杉だと言っていたように、この杉を伐ろうとしたら白竜が現れて伐らせなかったという話が残っているようです。
今でも白蛇が棲んでいると信じらているようで、まんざら作り話ではないような気がするほどに神に近い存在を感じさせる巨杉です。
何故これほどの形相になったのか想像すると、多分この土地の岩だらけの地層や雪の多さに関係まったく無関係だとは思われない。
樹齢５００年、樹高３３ｍ、幹周り１７ｍとなっていますが、どんなもんでしょうか？？
撮影2008.4.27
本年もよろしくお願いします。
もの凄い姿の杉ですね。
写真だけでも圧倒されるので、本当に前に立つと暫く動けないのではないかと。
畏怖を感じさせる木です。
こちらこそ宜しくです。
＞もの凄い姿の杉ですね。
圧倒的形相でたじろぐほどですよ。
機会があればぜひともいってみてください。
今日は有難う。
圧巻です
生命感というか躍動感というか
日々その御姿を変えているのが
目に見えそうな雰囲気です
愚生も巨樹を見ると
シャッターを押してみるのですが
なかなかこちらの写真のように
巨樹感がうまくでません
まだ樹と触れ合うことができていない
焦燥感のようなものがあります
確かにこの来は物凄い迫力ですし、その形相も杉としては特別な物のような気がしました。
あちこち廻って画像はたまっているのですがUPが思うにまかせないのが困ったもんです。