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暮らしの菓音vol.8 アコーディオン演奏

3月3日、ドルチェ倉庫での杉山卓さんによるアコーディオン演奏会。
動画を撮ったので、「私のブログに動画をアップしてもいいですか?」とメールお送りしたら
何と翌日からはるか北海道へ旅に行かれており、ついそのままの状態になっていた(汗)
菓音のイベント終わった後もお菓子と果物加工で猛烈に忙しくて、
工房ひきこもり生活を送っているあれよあれよという間に、
立て続いたイベント出店準備や次回菓音企画準備へ突入。

時は流るる。しかし楽しい思い出は色あせることなく。

昨日ふらりと掛川の雑貨店「アンジュール」さんに立ち寄ったら、
そこにいらしたお客様。磐田造形創造館にお勤めの方とうかがって
思わず「3月に私が主催したイベントでアコーディオン演奏して頂いた杉山卓さん、
昨年末の造形創造館でのキャンドルナイトイベントの時に演奏されているの拝見して
すんごく素敵だったから、お声がけしたんですよーー」とお話ししてみた。
そうそう、あのキャンドルの灯りに包まれての雰囲気もすっごく素敵ですよね。
火が入ってる大きなガラスの炉?の横だったからストーブ代わりにもなってぬくもってましたね。
以前、夏のイベントで杉山さんに演奏して頂いた時は、屋外でやったんですけど
やっぱり音が散るのでキャンドルナイトの時は館内で演奏して頂いたんですよ。
そうだったんですか、広い工房ですし響きも良かったですよね。
そうそう。造形創造館のイベントとかワークショップとか。いつも広報いわた読んで知って。
銅でフライパン作るワークショップあったら行きたいなーと思ってるんです。
フライパンの他にも雪平鍋とかコーヒーサーバーとかもあって、
銅のコースはいつも人気で予約受付開始と同時にすぐ定員になったりするんですよ。
等々。アンジュールさんでコーヒーを頂きながら初対面の方と楽しいひととき。

 

それにしても杉山さんのアコーディオン演奏はホント楽しかった。
演奏はもちろん、アコーディオンという楽器の多重な音と奥深い構造、
2つのアコーディオンの形の違いによる音の違い、
そして杉山さんの本業のお仕事からの鍛錬か、落ち着いた低音のお声によるトークが
精妙で分かりやすく、アコーディオンという楽器自体の魅力にもひきこまれる。
お一人でこれだけ充実したステージを創り上げられる方もなかなかめったにいないのでは。





この日のアコーディオン演奏は1時半からと3時からと2ステージやって頂いた。
ある程度予想はしていたものの、前半の回にはどどどーーっとお客様ご来場下さり、
予備の椅子を追加しても追加してもまだ足りない位大勢いらして頂いた。
「前半は混むかもしれないので、後半の回の方がゆったり聴けるかもしれないですよ~」
と事前に公言していた通り、後半の回はお客様少なめだったがちょっと少なすぎた。
これでは少々杉山さんに申し訳ないかも・・・と胸中汗流しつつも
体全身を使ったダイナミックな演奏を精一杯し尽して下さり、感謝感激。
そして前半の時はお菓子やジャムの補充整理で手一杯だった私自身、
後半の回で心ゆくまで演奏を堪能させて頂いた。

 



演奏が終わってからも、お客様と演奏者さんの交流が続く。
男女年齢分けへだてなく楽しい会話が出来、柔和で親しみやすいお人柄で
その上抜群の才をお持ちの杉山さん。
学生時代にcobaさんのアコーディオンを聴いて聴き惚れ、
その足で楽器屋さんに駆け込み「アコーディオン下さい!」と言ってすかさず買ったというエピソードに
内に秘めた熱い魂を感じた。
すごい魅力のある方が、こんな地元にいるんだな~としみじみ。



日本のアコーディオン奏者として第一人者であるcobaさんと共演されたこともある杉山さん。
またいつかその演奏を耳に出来る日を楽しみに。

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