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暮らしの菓音vol.3 「杜屋焼き菓子」



午前の準備中に杜屋エリアの内側からパチリ。
スタッフI様とドルチェ倉庫オーナー奥様に菓音パンフレットを折って頂いている。
それにしても尊敬する目上の方に対して「これやってそれ終わったら次あれやって下さい~」と
あごで(というわけではないが・汗)お遣いだてするのも申し訳ない気がするが、容赦なくこき使う私。
ご協力本当にありがとうございました。
そしてこのブログにアップした写真のほとんどはドルチェ倉庫オーナー奥様に撮影して頂いたものです。
たくさんのナイスショットをありがとうございました。



暮らしの菓音三回目。
今回の一番の問題は今まで完全にアンジュールさん任せにしていた杜屋のディスプレイであった。
「準備中にみんなで歌の練習したいところだけど、多分一番私が余裕ないからダメかも~」



でも、今回は気持ち的に割り切った。「格好よく見せよう」と思わないこと。
ただ並べるだけでいいとしよう。「よく見せる」「おいしそうに見せる」テクニックを私は持ち合わせていない。
「無駄無く詰める」宅急便発送のための箱詰め梱包テクは自信あるけど。
販売会の場では普段磨いているそんなテクニックは何の役にも立たない。



格好よく並べようと思うと、あーでもないこーでもないといくら時間があっても終わらない。
その代わりに心がけたことは「補充しやすいように並べよう」ということ。
実際やってみると分かる、裏から補充することの難しさ。
正面(お客様の立つ側)から補充するならまだラクだと思うけど。
どこに何があるかまず自分自身に分かりやすいようにしよう。

というわけで、3つの焼き菓子陳列台を大体3つに区切って
ひとつ目は定番の小さな焼き菓子と、それと同じ150円の値段のもの。
ふたつ目は定番以外の焼き菓子。みっつ目は、カットケーキを中心に。
そして補充用の箱も、大体その場所と内容に合わせて三等分しておいた。

これが功を奏した。少なくても私にとっては。
会議テーブル縦に2台分、360cmの範囲を行き来してお菓子とジャムを補充しながら
お客様に口で説明しながら動く。頭で考えなくても手が勝手に動くように。それがポイントであった。
それにしても写真で見るとつくづく思う。
ほとんど茶色、小麦色の見た目地味~な焼き菓子、
これを「格好よく見せる」ように並べるのは至難のワザである。
やっぱりアンジュールさんはすごいな~



後半に来られたお客様から「前半はもっとお菓子の種類があったんですか?」と質問された。
前半よりも、後半の方が種類は多かったのです。
何故ならば、今回は「並べる順番」にひと工夫したから。
作ったお菓子全種類を最初から一度に並べることはしないで
「このお菓子が売り切れたら次はこれ」みたいな感じで補充したので、
前半は無かったお菓子を後半に並べたりした。ケーキ類も終了4時まで完売にはならなかった。
なので、後半のお客様にも「選ぶ楽しみ」を味わって頂けたかなと思う。
ちなみに今さらですが、「ケーキ類」と言っても、ショートケーキやチーズケーキなど
生のケーキでは全くなく、全部焼き菓子です。

今回のスタッフRさんのご協力は他に代え難いほど大きかった。
今まで杜屋会計は私がやっていたのだが、「お客さんは多分杜屋さんと話をしたいと思うから」
と、Rさんご自身の提案で会計係を引き受けて下さった。
まぁちょっとでも販売接客経験を持ってれば会計係なんてさほどの仕事でもないだろう。と思うなかれ。
お菓子は一律150円とか、ジャムは全品600円とか、
値段が一律ならば苦労はないが、「この価格帯を全部覚えるのは絶対無理」と他の人に言われたほど
杜屋商品の種類と値段は多岐にわたる。それをRさん自らの努力で克服された。
お菓子の値段は価格一覧を書いて暗記し、ジャムは全部手書きの値札シールを貼ってくれた。
「値札シール」を貼るだけで1時間以上かかった。それなりに量と種類がある。
さらに当日、段ボールで作ったお手製の「手提げ袋ホルダー」を持参された。
自らの意志でベストを尽くしてくれる。これには感動した。



会計コーナーの横に、懲りずに杜屋掲載の雑誌を並べておいた。
会計に大行列してて私は補充に没頭してる時、ふと気がついたら(早く気づけって)
Rさんのお友達が袋詰めを手伝って下さっていた。わーーーありがとうございます!
が、この雑誌が実際袋詰め作業の邪魔であったと、後半に会計を交代してやっと気がついた。(遅っ)
見てるだけでは気づかないことは山とある。

前回の菓音で展示してくれた「Chestnut tree」さんの切り紙作品をひとつ購入したので、
それをポップと一緒に置いておいたら、お客様が声をかけて下さった。
「この切り紙すごいですね~」そんな会話のきっかけになると楽しい。

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