茶・菓子・果物・野菜・素材・酒・酒菜などについてのひとりごと含めた杜屋(もりや)のブログです
杜の茶菓菜(もりのさかな)
今日のいっぷく
余った生地で焼いたミニサイズのりんごのタルトとアップルティーでいっぷくしながら
数日ぶりに腰を据えて日記をしたためる。ガラスペンとインクつぼ使用。
はまぼうにボランティアに行ったら「何か杜屋さんまた痩せたんじゃないですか」と、
利用者さんに言われた。普段そんなに会話しない方なのに意外とよく見てるな~。
食事以上の興味対象に覚悟とプレッシャーを持って立ち向かえばそのプレッシャーが消滅しない限り痩せ続ける。
プレッシャーとは自分の心身を研磨するヤスリである。
まぁそれにしても中学高校生の頃の食欲を思い出すと
今はその4分の1くらいの量でも満足できるくらい胃が小さくなった。
あの頃は、いつでもどこでもひたすらお腹がすいていた。
一食で丼ご飯と餃子10個とラーメンという男子向けラーメンセットを普通に平らげていた。
小さな男の子がご飯を食べる様子をはたから眺めていた。
まるで青虫がキャベツをわしわしと食べつくすように、
ほっぺがはじけそうなほど食べ物をほおばって無心にもぐもぐ食べている。
ありんこが自分の体の倍以上の大きさのものを担ぐように、
こんなに体のちっちゃい子供がこんなにたくさんの食べ物を食べるんだ~と、
何と言うかその無垢な生命力に感心した。
生まれて年数の浅い小さな人は、食べたものはそのまま体を作るのに直結して然るべきだろう。
「食べることは生きること」小さな子供の場合特にそう。
子供への放射能の影響を心配する親の気持ちは想像することしか出来ない。

☆第Ⅰ部「展示販売会」 「山田ゆか」トイレットペーパー芯アート個展・
「杜屋」焼き菓子・ジャム販売・「福浜会」福祉施設自主製品販売
☆第Ⅱ部「音楽鑑賞会」
ジャズピアニカユニットライブ「Tommy&PianicazDream」
◆ 日にち : 11月26日(土)(芯アート個展のみ24・25日も開催)
◆ 会 場 : 磐田市福田「ドルチェ倉庫」
◆ 開催時間・入場料金 :
第Ⅰ部「展示販売会」11時 OPEN~15時半 CLOSE 入場無料出入り自由
第Ⅱ部「音楽鑑賞会」16時 OPEN 16時半 START 入場有料
ご予約前売り¥2000(1ドリンク1スイーツ付)当日¥2200(1ドリンク付)小学生以下¥500
◆ 企画主催・お問い合わせ・チケット予約 : 焼き菓子&マーマレード 杜屋
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和の菓子

先日スキーの帰りに恵那のSAで買ってきたお菓子。
こういうお菓子を味わうたびに日本のお菓子はすごいなぁとつくづく思う。

原材料は「柿・栗・砂糖」の3点のみ。干し柿の中に栗きんとんを詰めたもの。
干し柿のねっちりした食感、ほっくりとした栗きんとん、
山の幸の香りのする柿と栗。ふたつの素材の相性の良さ。
干し柿の中にただ栗きんとんを詰めただけといえばそうなのだけど
柿の皮をむいて吊るして寒風にさらして干し柿にして、
栗を蒸かして中身を出して裏ごしして砂糖を合わせて、
という作業工程を考えると、少しの素材でここまで手間をかけてひとつのお菓子を作り上げる、
しかも干し柿の中に栗きんとんを詰めるというその英知に
あがいても叶わぬものを感じてため息が出る。
日本の山の滋味。
ちなみに買ってすぐよりも賞味期限当日に食べた方が、
柿と栗がなじんで一体感があってよりおいしかった。
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おひとりさまランチ

今日のおひとりさまランチは無添加ソーセージとひらく農園さんの野菜の浅漬けと
自作のパンとうちの庭でとれた小柚子で作ったマーマレード。
少量でも野菜があると身も心も満足。それにしても私も食が細くなったもんだ。
10代の頃はとにかくいつでもお腹がすいていて、中学生の時は給食の時間まで耐えられなくて
水をがぶ飲みしてしのいだりしていた。
部活を終えて学校から帰ると夕飯前に菓子パン3個食べたりということもザラだった。
友達とご飯食べにいって、普通サイズのラーメン、餃子10個、丼ご飯という男子向け
ラーメン定食を平気な顔して食べていた。
今思えばオソロシイほどの食欲だが年とともに小食になり、そして嗜好も段々変わっていった。
若い時は見向きもしなかったレンコンや生姜好きになったのもそのひとつ。
その年代、その時の体に必要なものを自然に求めているのだろう。
せっかくだから、菓音イベントの時にひらく農園さんの野菜を販売しませんか?
とお声がけしてみた。でも今年の冬は寒いから野菜の生長が遅れているし、
その頃は季節的に野菜の端境期だから売るほどないかも・・・とのこと。
そうか~そう言われてみればそうだ。
それじゃまぁその時にあればということで。なければ次回にまた~ということで。
かえって負担になってしまっては悪いしそれくらいの感覚の方が次につなげられるかも。

3月19日(土)12:30~16:00
(ギター演奏 13:30~、14:45~ 予定)
磐田市福田「ドルチェ倉庫」にて開催予定
http://www15.ocn.ne.jp/~dolcesok/
・焼き菓子/マーマレード/ジャム等販売
「杜屋」 http://moriya.chagasi.com/
・ギター演奏
有機栽培農家「ひらく農園」さん http://www5c.biglobe.ne.jp/~te-te/
・切り紙作品展示
http://chestnuts7.exblog.jp/
・福祉施設自主製品販売
社会福祉法人「福浜会」(担当は「はまぼう」) http://fukuhamakai.jimdo.com/
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野菜

うちから歩いて数分のところに「ひらく農園」さんはある。
長年、農薬や化学肥料を使わず野菜を栽培されている農園さん。
定期購入をお願いしているので、毎週月曜日の夜に直接受け取りにいく。
おまかせ野菜セットは季節によって種類さまざま。
夕飯のおかずを何にするか決めてから買い物に行くのではなく
野菜を受け取ってから、その週のおかずメニューを考える。
とはいっても煮たり炒めたり生のままサラダにしたりとシンプルなものだけど。

今日のお昼は、大根とにんじんとさつまいもの煮物と自作パンの納豆チーズトースト。
ひらく農園さんの野菜は野菜本来の味がしっかりあって
えぐみや渋味のような嫌な味がないのでいくらでもパクパク食べられる。
十代二十代の頃はあれだけ「にくにくにくにく」と肉を欲していたのに
近年は肉を食べ過ぎると胃がもたれるようになり、逆に野菜のおいしさに目覚めた。
顔の見知った方のつくる有機野菜を気軽に頂けるご近所というもののありがたさ。
そんなひらく農園さんご主人は、実は音楽家でもある。ご自分でCDも製作販売しておられる。
3月19日の第二回暮らしの菓音では、ひらく農園さんがクラシックギターを演奏して下さることになった。
思えば私、ひらく農園さんの演奏はCDとパソコンのデジタル音でしか聴いたことがない。
ドルチェ倉庫で生で聴ける!と思ったら何かとっても楽しみになってきた。

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羊羹


甘納豆や羊羹など小豆そのもののお菓子が好き。
特に大好物なのがこれ。岡山の「古見屋羊羹」。
正月休みに瀬戸大橋を渡ったら途中の売店に置いてあったので喜び勇んで買いこんできた。
一見普通の田舎羊羹だけど、外側の砂糖衣が分厚く、じゃりっとした食感が何ともいえない。
やぼったいと言うなかれ。やぼったさぎりぎり手前の力強さが魅力なのだ。
一口サイズに切って、ちま、ちま、ちまとかじる。ひとりでにやり。うふふ。おいしい~
こないだ阪神大震災16周年だった時に、ラジオで料理研究家の人が話していた。
災害料理研究家?サバイバル料理研究家?だったかな。
非常食として買い置きしておくのはカンパンやチョコレートもいいけれど、
特に3歳くらいまでの小さな子供に欠かせないのは「羊羹」なのだという。
何でも、大脳の発達のためには豆のたんぱく質が必要不可欠で、脳がまだ未成熟な時期の子供の場合、
被災してしばらく普通の食事が出来ない状況が続くと脳の発達に影響が出てしまうそうだ。
乾物の豆は戻して煮るのに水と火が必要。
ガスや水道などのライフラインが止まる震災時、
常温保存可能食品で調理の必要がなく手っ取り早く摂取できるものが「羊羹」とのこと。
技術文明がこれだけ進歩しても震災時に生命をつなぐ食品が、
昔ながらの日本のお菓子である「羊羹」というのが素晴らしいなぁ。
と思ってラジオを聴いていた。が、震災は他人事ではない。
非常対策にまず水と羊羹の買い置きを。

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今日のいっぷく

磐田のロミパンさんへジャム納品ついでにバジルベーグルとくるレーズンなどのパンを購入。
続いて浜松のレッカーランドさんへジャム納品ついでにソーセージとコンビーフとハムを購入。
家の中に差し込むおだやかな陽だまりの中でホットミルクティとサンドイッチ。ちょっと一息。
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今日のいっぷく

静岡も寒くなった。朝布団から出るのがツライ。
何とかはいつくばって起きて、まずお湯を沸かして淹れるのはジンジャーチャイ。
冬の朝には欠かせない。
この数日は朝、10時のおやつ、3時のおやつ、夕食前と1日4杯くらい飲んでいる。
牛乳とチャイ用アッサム茶葉の消費が激しい。
干し生姜を入れたり粉末生姜を入れたりジンジャーシロップを入れたりとバリエーションをつけて。
久々に市外のケーキ屋さんに行って買ってきたマロンパイとジンジャーチャイでいっぷく。
ミルクたっぷりのあたたかいお茶とコクのある焼き菓子に幸せを感じる冬のひととき。
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今日のいっぷく

クソ暑かった今年の夏は終始バテ気味で食欲がなく、成長期を終えた後の人生史上で最も痩せた。
ダイエットの必要ゼロ。
ところが、11月になって寒くなってきてからはお腹がすいてたまらない。特に夕方5時頃。
冬にむけて脂肪を蓄えようとしている健康体の自然な本能だろうか。
手を休める暇が無い時でもお腹がぐうとなる。
そんな時はとりあえずパンにジャムをつけてぱくり。これが一番手軽なおやつ。

↑現在の私のお茶コーナー。紅茶がほとんどでほうじ茶がひとつ。丸子紅茶は欠かさず。
頂きもののダージリンは3種。セカンドフラッシュのリーフがひとつとお手軽ティーバック。
ミルクティー用のアッサムとスパイスがブレンドされたマサラチャイ、
ウバとディンブラは缶だけあるけど中身は飲みきった。
棚下のガラス瓶にあるのは、干したりんごの皮。干したおろし生姜の繊維。
ジンジャーパウダー。砂糖。はちみつ。スライス生姜の甘煮。
スーパーで買ってきたインスタントの生姜湯も。
着香したフレーバーティーは苦手なのでほとんど無いが、生姜を欠かすことは無い。
ちなみにコーヒー豆は冷凍庫の中。
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