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(IoT,Azure,Windows 10, etc...)

IoTビジネス共創ラボがすごい

2016-04-29 00:10:00 | IoT,M2M
第2回 IoTビジネス共創ラボ 勉強会が来月5/27に品川で開催されるそうです。
第1回目はものすごく盛況だったようですが、第2回目も様々な事例が盛りだくさんで、もう定員オーバーですね(汗)。

ソフトバンクのPepperにおけるAzure Machine Learningの活用事例の話はすごく気になる・・・でも講演時間15分なんですね・・・。


IoTビジネスの動向

2016-04-28 13:40:32 | ビジネス一般
ガートナー社が非常に興味深い調査結果を公表していますね。

ガートナー、日本におけるモノのインターネットに関する調査結果を発表
国内企業のIoTへの取り組み姿勢は慎重
体制づくりを急ぐベンダーとユーザー企業の間に温度差



IoTに対する期待は大きいけど、何から手を付けたらいいかわからない。
一年たっても、 IoT推進する部門が立ち上がらない。


IoT関連のビジネス・市場は大きいけれど、推進する方法がわからず、立ち上げが見送られている状況なんでしょうね。
最近、(うちの会社もですが)多くのSIerがIoTビジネスの立ち上げのためのコンサル的な動きを見せていますが、こういった声が大きいからなんでしょう。


この動きが加速して、IoTを活用した面白い・価値あるビジネスがどんどん出てくるといいんだけど。

東京エレクトロンデバイス社のIoTサービス

2016-04-26 20:50:10 | IoT,M2M
東京エレクトロン デバイス TED Real IoT:
IoTの実現に必要な“全て”を提供するワンストップサービス


これ、どんなサービスなんだろう。
TED社のウェブサイトにはサービスの紹介ページが無いけど・・・。

TED社は商社で、AzureやWindows 10 IoTのライセンス販売も手掛けていて、
デバイスやその他ソフトウェアも卸していて、確かにIoTに関連する様々な商材をもってるけど・・・
SI等はパートナー戦略なのかな?



Microsoftが考える/掲げるIoT

2016-04-26 08:33:31 | Azure
IoT Newsに掲載されている日本マイクロソフト大谷氏のインタビューがとても興味深いです。
 IoTの伸びしろは7兆円、マイクロソフトが考えるIoTとは
 「Internet of Your Things」を掲げるマイクロソフトのIoTプラットフォーム
 マイクロソフトの先進的なIoT事例


特に三つ目の事例の記事に
・定期メンテナンスがオンデマンドになる⇒最適メンテナンスへ
・保守サービスをIoT化し、稼働率での課金ビジネスモデルにする
という話が記載されているけど、これって製造業におけるPLMを考慮したIoT適用ポイントだと思う。





Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(6)

2016-04-24 03:03:39 | Azure
前回の記事で、Stream Analyticsの設定が完了し、開始させるところまで行いました。
今回は、Power BIでStream Analyticsから受け取ったデータを表示させてみます。

なお、データをIoT Hubに上げる方法については割愛しています。
以前の記事等を参考に、IoT Hubにデータを上げてください。
IoT Hubにデータを上げるためのデバイスが手元にない場合は、
Azure IoT SDK内にあるUWPサンプルアプリを使うのがいいかと(Windows 10上で動作するので)。
こちらでは、そのサンプルアプリを少し改造して、JSON形式データを上げるようにして確認しました。

さて、Power BIでの表示方法ですが、今回はクラウドサービスとして提供されているPower BIサービスで
データを表示する方法を説明します。

18. まずIoT Hubにデータを送信しておきます。
  →IoT Hubが受け取ったデータは、自動的にStream Analyticsに渡され、クエリで記載した処理が実行され、
   Power BIに渡されます。

19. Power BIポータルにアクセスしてサインインします。

20. データセット欄に、Stream Analyticsの出力設定で指定したデータセット名が表示されていることを確認します。
  


21. データセット名をクリックします。
  

22. 例として、折れ線グラフを表示するようにします。
  「視覚化」から折れ線グラフのアイコンをクリック
  

  ビューにグラフ領域が表示されるので、ドラッグして適宜大きさを調整。
  

  以下の図のように、グラフに表示するデータをセットします。
  


23. グラフをレポートとして保存し、ダッシュボードに表示します。
  ファイルから保存を選択
  

  レポートの名前を指定
  

  「ライブページをピン留めする」をクリック
  
  

  


以上でStream Analyticsから直接Power BIに表示する方法の解説は終わり。
やってみて思ったけど、それほど迷わずできたかな。
IoT Hubにサンプルデータを送る方が少し手間取った気がする。

IoT Hubのデータチェックにはちょうどいい仕掛けかも。




Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(5)

2016-04-24 01:21:37 | Azure
前回の記事までで、Stream Analyticsの入出力設定まで行いました。
今回はStream Analyticsのクエリ設定を行います。

Stream Analyticsのクエリは、受け取った入力データをどう変換して出力に渡すかを記述します。
SQLライクに書けるところがポイント。
→もちろん、受け取ったデータをそのまま渡すこともできるけど。

15. クエリタブをクリック
  

16. クエリを以下のように入力します。

  SELECT
    System.TimeStamp AS time,
    data
  INTO
   ToPowerBI
  FROM
   FromIoTHub


  上記のクエリは「FROM」句で指定した入力ソース(ここではIoT Hubのデータ)のうち、
  dataという名前のデータと、timeという現在日時データを、
  「INTO」句で指定した出力ソース(ここではPower BI)に流し込む意味があります。

  FROMおよびINTO句で指定するのは、Stream Analyticsの入力・出力設定で入力した「エイリアス」です。

  この記事では、IoT HubからJSON形式のデータをもらう想定で、
  そのデータに「data」という属性名のデータが存在することを前提にしています。
  SELECT句は適宜入力データに合わせて変更してください。

17. クエリを保存したら、Stream Analyticsを開始させます。
  Stream Analyticsの画面の一番下に開始ボタンがあるので、それをクリックします。
  以下のような画面が表示されるので、右下のチェックボタンをクリックしてください。
  

  問題が無ければ、以下のようなメッセージが表示されます。
  


次回は、Power BI側の設定を行います。

Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(4)

2016-04-24 00:16:03 | Azure
前回はStream Analyticsの入力側設定(IoT Hubからデータを受け取る設定)をやってみました。
今回は出力側設定(Power BIへつなぐ設定)をやってみます。

6. 2016.04.23現在、通常のポータル画面からStream AnalyticsとPower BIをつなぐ設定ができないので、
  クラシックポータルを表示。
  

7. クラシックポータルでStream Analyticsのタグをクリックし、作成したStream Analyticsを選択
  

8. 出力タブをクリック
  


9. 「出力の追加」をクリック
  

10. 以下のような画面が表示されるので、もちろん「Power BI」を選択して右下の「→」をクリック。
  

11. 接続するPower BIを指定するため、「今すぐ承認」をクリック。
  

12. 以下のサインイン画面が表示されるので、Power BIサービスのアカウントとパスワードを入力。
  

13. アカウント認証後、続いてStream Analyticsの出力設定を行う(以下は入力例)。
  出力のエイリアス:(自由に設定)
  データセット名:Stream Analyticsからの出力はPower BIのデータセットととして見えるようになる。
          そのデータセット名を決める。
          自分のPower BIサービス内に存在しないデータセット名をつけること。
          ※そうしないと、既存のデータセットが上書きされてしまうとのこと。
  テーブル名:データセットは複数のテーブルから構成される。Stream Analyticsの出力先のテーブル名
        ここも任意に設定可能
  ワークスペース:Power BIのいずれかのワークスペースを指定
  

14. 以下のメッセージが表示されるまで待つ。メッセージが表示されれば、出力設定は完了。
  


次回はStream Analyticsのクエリ設定を行います。





最新開発環境のプリインストールイメージ

2016-04-23 10:40:30 | Windows 10
最新開発環境がプリインストールされた仮想マシンイメージが
Windows デベロッパーセンターからダウンロードできるそうです。

対応している仮想環境は以下の4つ。
・VMWare
・Hyper-V
・VirtualBox
・Parallels

April 2016 evaluation Windows developer virtual machinesによると、
このイメージは2016/7/9まで使用できるとのこと。
(Windows デベロッパーセンターには評価期間60日という記載もあるから、ちょっと確認しないとだけど。)


仮想マシンイメージには以下のソフトがプリインストール済み
•Windows 10 Enterprise Evaluation、バージョン 1511
•Visual Studio 2015 Community Update 1
•Windows 開発者 SDK およびツール (ビルド 10586)
•Windows IoT Core SDK および Raspberry Pi 2 (ビルド 10586.0.151029-1700)
•Windows IoT Core のプロジェクト テンプレート (バージョン 1.0)
•Microsoft Azure SDK for .NET (ビルド 2.8.2)
•iOS 用 Windows ブリッジ (ビルド 0.1.160304)
•Windows UWP サンプル (ビルド 2.0.4)
•iOS 用 Windows ブリッジのサンプル


もちろん、イメージサイズは10数GBはありそうなので、
ダウンロードもけっこう時間がかかるだろうけど(笑)、
クリーンな環境をすぐに用意できるのはありがたいっす。



Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(3)

2016-04-23 01:59:15 | Azure
実際にStream AnalyticsからPower BIにつないでみました。

今回試したのは、IoT Hub経由でデータを収集し、
Stream Analytics経由でPower BIで見える化する流れ。

1. IoT Hubの作成。価格とスケールティの設定をF1(無料版)でいいので、一つ生成しておく。

2. Stream Analyticsの作成。
  ジョブ名は適当で。リソースグループはIoT Hubと同じグループに設定。

  


3. 作成完了後、作成したStream Analyticsを開く。
  Stream Analyticsのインプット(入力)としてIoT Hubをつなぐため、
  ジョブ トポロジの「入力」をクリック
  


4. 以下のような画面が表示されるので、「+追加」をクリックする。
  

5. 入力設定画面が表示されるので、適宜入力後、一番下の作成ボタンをクリック(以下は入力例)。
  入力のエイリアス:(自由に設定)
  ソースタイプ:データストリーム
  ソース:IoT Hub
  共有アクセスポリシー名:IoT Hubの共有アクセスポリシーから一つ選択して入力
  共有アクセスポリシーキー:共有アクセスポリシー名で指定したポリシーのプライマリキーまたはセカンダリーキーを入力
  イベントシリアル化形式:JSONを指定
  エンコード:UTF-8

  


  ここまででStream Analyticsの入力設定は完了
  


次回は、出力設定を行います。



Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(2)

2016-04-22 08:32:21 | Azure
前に「Stream Analyticsから直接Power BIにつなぐ(1)」という記事を書いたけど、
Stream AnalyticsとPower BIをつなぐサービスが昨日General Availableされたそうです。
Azure Stream Analytics and Power BI general availability

まだGAされてなかった機能だったのね(笑)。
そしてStream AnalyticsでPower BIに出力するには、クラシックポータル経由で設定が必要なのね・・・(※2016.04.22現在)