大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

超高齢化社会の影響、きてます

2018年06月11日 | 仕事
日本は、世界に先駆け、超高齢社会に突入していて、65歳以上の人口が
5人に1人以上になっています。
病院も混みあって、私が研修医だったころより手術も増えてます。

最近、この超高齢化社会で私が困っていることがあるんです。
80歳代の患者さんが一人で来院されたときです。

手の病気の人って歩ける人が多いので、一人で来れるんですが、
一見、しっかりしていても、手術の説明や、手術によるリスク、
どこまで治ってどこまでは治らない、という説明をすると、
1人で理解できない人もいらっしゃいます。
それで当たり前と思うんですが、私の立場上、それじゃ困るんですよね。

家族にきてもらってってお願いしても、たがが手の病気ぐらいで
仕事休んでももらわれへんわ~的な返事されてしまいます。

先日は、「この手の手術受けたら物忘れが治るって言いましたよね」
って言われて・・・そんな手術あったら私が受けたいわ。

みなさんのお母さん、お父さんが通院されたときは、たまには一緒に行って
診察室まで一緒に入ってあげてくださいね。主治医が困っているかも
しれませんよ。

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