先日、四捨五入したら90歳、という患者さんが紹介されてきました。
数か月前に骨折したんですが、近所のクリニックで保存治療(手術を
しない固定など使用した治療)で様子をみていて、痛みがとれない、
なんとかしてほしい
腕の骨折なんで、歩けないってわけでもなく、利き手でもないので、
食事ができない、というわけでもなく、年齢も年齢で。
保存治療でみていく、というのも一つの選択肢やし、
手術をする、というのも一つの選択肢やったとは思います。
でも、今、平均寿命が延びてるだけじゃなく、元気な老人も増えていて、
何歳になっても快適な暮らし、を希望する高齢者が多くなってます。
一昔前なら、「もう、歳なんで手術なんていいですわ~」
「手がしびれてても、歳なんで、別にいいですわ~」
の時代ではなくなっているんやね。
手術適応を決めるとき「年齢」ってすごく大きな要素ではあるんですが、
元気な高齢者にはどんどん手術を勧めた方がいいのかな?
と最近思うんです。
結局、その患者さんは手術を希望され、今のところ順調に回復し、
喜んでいます。
でもね、「高齢」というのはそれだけリスクも高い、ということなんで
この患者さんのように万事うまくいく人ばかりではないところが、
また、難しいところなんですよね
数か月前に骨折したんですが、近所のクリニックで保存治療(手術を
しない固定など使用した治療)で様子をみていて、痛みがとれない、
なんとかしてほしい
腕の骨折なんで、歩けないってわけでもなく、利き手でもないので、
食事ができない、というわけでもなく、年齢も年齢で。
保存治療でみていく、というのも一つの選択肢やし、
手術をする、というのも一つの選択肢やったとは思います。
でも、今、平均寿命が延びてるだけじゃなく、元気な老人も増えていて、
何歳になっても快適な暮らし、を希望する高齢者が多くなってます。
一昔前なら、「もう、歳なんで手術なんていいですわ~」
「手がしびれてても、歳なんで、別にいいですわ~」
の時代ではなくなっているんやね。
手術適応を決めるとき「年齢」ってすごく大きな要素ではあるんですが、
元気な高齢者にはどんどん手術を勧めた方がいいのかな?
と最近思うんです。
結局、その患者さんは手術を希望され、今のところ順調に回復し、
喜んでいます。
でもね、「高齢」というのはそれだけリスクも高い、ということなんで
この患者さんのように万事うまくいく人ばかりではないところが、
また、難しいところなんですよね
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