月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

2/24 四国学院大学  演劇コース 11期生卒業公演『I‘11 be‥‥』観劇

2024-02-28 18:40:01 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

2/24 四国学院大学 演劇コース
11期生卒業公演『I‘11 be‥‥』観劇

駐車場から
ノトススタジオへ向かう道。
建物の外壁にはいつも
チラシなどを貼って
装飾されている。

今回は、人のイラストの
切り抜きが貼ってあった。

面白い。これは何だろう。

ロビーにも
あちらこちらに貼られていた。
それらを
ひとつひとつ見つけるのも楽しかった。


後で分かったのだが、
当日パンフレットに
出演者の名前と共に描かれてある
イラストだった。


そして、
劇場に入ると
左手の壁部分が黒板になっていた。
チョークや黒板消しが置いてあり、
メッセージを書けるとのこと。

初日から4日目だったからか
すでに色々な言葉や絵も描かれていて、
いよいよ卒業だな…と
しみじみとした気持ちに。


改めて当日パンフレットを見る。

タイトル『I‘11 be‥‥』

I'll be…. じゃない?

あ、〈11〉
11期生、だからかな?

目の前の舞台には
11台の自転車が並んでいる。

そういうことなのか…

演劇コースの卒業生の
実話が基になっているらしい。

気になる……。


自分は一時期、
ノトスラボの演劇や
アートマネジメント公開講座などで
学生さんと関わったことがある。
なので
何となく親戚のような気持ちに
なることもあるのだ。

その後、
在学中の学生さんと
関わる機会はなくなったものの、

ずっとノトススタジオに通い続け
舞台を通して
その姿を見る機会はあった。

新しく入ってこられて、
気がつけばもう卒業。
早いものだ。

そんな気持ちを
何度も繰り返してきた。

記憶に残る
卒業公演の数々。

それぞれの思いが
あったに違いない。


卒業後、その先へ。
色々な道が続いていく。
道も色々に変わっていく。

その一端が
垣間見られたような気がした。

………………

それぞれの、
演劇への強い思いも感じられた。

とはいえ現実は厳しい。
そうだろうな…と
思える場面もあり。
それでも、
時にくすっと笑える
希望を感じる場面もあり。


我が子も一人、
自分の目指す方向へ進み
ひとり立ちして行った先では
困難な問題もある。

良かった面は大いにあるが、
手放しに楽観という訳でもない。

その複雑な両面は
リアルに感じるところだ。


人生の節目を
迎えている人にとって、
悩むことは多いと思う。

どの道に選んでも
すんなりいける人
ばかりではないだろう。


思うようにいかないこともある。
思いがけないこともある。

どう転ぶにしても
自分が選んでこそ。

それは強く思った。


やりたい気持ちだけで
乗り越えられる訳ではないが、

少なくとも
自分がやりたいと思う
気持ちがなければ、
がんばれない気がする。


行く手を阻まれても
別の道の方に
行きたいと思える
要素を見つけられるなら
それも良き。
いわゆる七転び八起き。


多くの人が通る道は
分かりやすい。
そうじゃない道を行くとなると
その分悩みも深い。
けれど
今までにない道を
目指す人が増えれば、
今までにない
世の中になるのではないか?

そんな期待もある。


一人では難しいことも
繋がりの中で
目指せることもきっとある。

学生だけじゃない、
誰にでもある節目の、
より良い先へ。

フレーフレー、みんな!!

私も I'll be….
見つけたい!!



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