子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

トレッキングくらぶ〜利根別休養林〜

2019年02月24日 18時05分22秒 | 札幌まるやま校

今日は少数精鋭!

スノーシュー装着して出発

まずは足慣らしで森の中へ

屋根の雪がすごいことに

ヤドリギ発見、いいことあるかも

つららもゲット

分岐点で休憩

まだ平地歩きなのでみんな余裕

これから登りますよ〜

歩いて45分、今日の裏の目的、ある生き物にも出会えました。見えるかな?

おやすみ中でした。

今日の本当の目的地に到着

お昼ご飯には暖かいラーメンも

体が冷えてきたら尻滑り

下りはそりで

行きに目星をつけていた遊び場へ到着

木登り

雪合戦

そりの型を作って遊んでます

クマの隠れ家?

クマとの戦いごっこ

もう少しでゴール

最後は雪原に向かってそりすべり

お風呂に浸かって疲れを癒しました

たくさんの生き物の足跡も見られました。

いろんなルートが取れるのでまた遊びに来たいですね。


イエティーズ「ペタペタかまくらようちえん」

2019年02月17日 17時41分11秒 | 札幌まるやま校

ワラワラと集合

まずは尻滑りから

急斜面

滑ったら登るよ

ツル遊び

今日はかまくらをつくるよ〜

雪をたくさん積んで

もっと掘るんだ〜

どんどん穴を増やしましょう

雪のカレーライスや飾り付け用の玉を作ってくれています

かまくらからトンネルに

お昼ご飯

お昼ご飯の後も雪遊び

アイスクリーム作るよ

みんなで回して

坂道でコロコロ

アイスクリームできました

お味はいかが?

おやつも一緒にね

かまくら壊すぞ〜

ジャンプとスコップでえいっ!

というわけで今日の活動は終了。

次回は報告会かな?その前にもう1回遊べたら嬉しいね。


のらっこくらぶ「自然栽培のお豆で味噌作り」

2019年02月10日 16時03分36秒 | 札幌まるやま校

さぁ今日はお味噌作りです!

ときの森の工房にお邪魔しました!

大豆を潰して

子どもたちも頑張っています

麹も用意します

大豆はフードプロセッサーで細かく

手順を説明してくれるのはときの森のひろみさん

ふゆみずたんぼの会のうっちーとドラさんも来てくれた!

黒松内のスタッフだったリーハンもお手伝いに来てくれた!

大豆と麹を混ぜて

味噌玉が出来上がり

さぁ容器に入れていきますよ

えい!と豪快に

入れていくとこんな感じ、6月ごろにはできるかも・・・楽しみ!

一方外遊びへ出かけた子どもたちはというと・・・

山を登ってそりすべり

雪合戦や戦いなどを楽しんでいました。

天気も良くていい顔してました!

お昼ご飯です、ときの森の乾燥野菜で作ったお味噌汁と一緒にいただきます!

まだまだ遊び足りない子どもたち

これにて今年度ののらっこくらぶの活動は終了です。

ときの森、そして札幌南ふゆみずたんぼの会の皆さん本当にありがとうございました!

来年もやりたいです!

畑や田んぼで食べるお昼ご飯は美味しい!

ぜひ皆さん来年度も遊びに来てくださいね。


月例スクール「藻岩山パウダースノー」

2019年02月03日 17時30分54秒 | 札幌まるやま校

今日は年長さんも遊びに来てくれたよ〜

まずは尻滑りからスタート!

雪積み競争やりますか!

ヨーイドン!

出来上がったものにはデコレーション

森を探検「ツルブランコ」

ツルで遊ぶのが楽しい

疲れたら一休み

鬼がおやつのプレゼントを奪った・・・取り返せ!

準備はいいかな?

雪合戦!

奪い返したぞ〜

モーリスに会えた!

ロープウェイに乗りましょう

お昼ご飯

山頂で記念写真

斜面を尻滑りで降ります

自由遊びは雪合戦

かまくら作り

ひたすら尻滑り

おまけのチューブ滑り

帰るの名残惜しいかな?

またみんなで遊ぼうね

3月はそりすべりを楽しむぞ〜


黒松内校~冬の狩人キャンプ~2日目

2019年02月03日 14時51分08秒 | 黒松内校

昨日の強風がうってかわって、とても穏やかな天気でむかえた冬の狩人キャンプ2日目。
朝しごとからスタートです。
コケッツにごはんをあげてくれ、産んでくれていた卵も発見。

  

台湾チームも一緒に、いただきます!

3分間トークでは、台湾のピカが得意な絵をつかって自己紹介をしてくれました。

 

そして、今は旧暦のお正月の期間。
台湾チームのみなさんは、お正月のお休みで黒松内に来てくれています。
日本で言う、しめ縄や門松のようなお正月の飾りを、
ピカがイエティのみんなに作ってプレゼントしてくれました。
”福”や”春”を逆さに倒して飾るのは、”福が来る””春が来る”ように。 

昨日一緒に楽しく遊んだからか、今朝はあったときから”Good morning!" "Hello!"と挨拶できていたみんな。台湾チームは雪の迷路づくりのためここでお別れ。”バイバイ!”

さて、イエティチームも準備をして、弓を持ったら出発!
手始めに、なかなか手強く、昨日は倒せなかったゲッソーくん倒しに再挑戦。

まずは、雪山の上から!?

   

さすがに山の上からは少し遠かった…!

途中から、近くに生えていたイタドリも矢につかってみると、
セットしやいのがよかったのか、みんな一気に良い矢を放てるように。

ちなみにゲッソーくん。写真では見えにくいですがこんなキュートなお顔をしていました。

思わずゴロンとなってしまうほどよい天気。

ゲッソーくん退治(?)は、何本か矢が刺さったためヨシとし、
お昼寝できて、休憩できて、遊べる場所を探しに森へ出発!

途中で、なにかがこすれたような跡と、いきなりはじまる足跡を発見。
跡から、ここで何があったかを推理。
これは、鳥(きっとカラスでしょう)が着地し、少し歩いてまた飛んでいった跡でした。
まるで探偵気分です。こういうことができるのが、私が冬が好きな理由の一つ。

 

少しあるくと、広がる雪野原。

思わず顔をつけて、フェイスプリント。つめた~い!!
鼻や目のあとまで、くっきりとうつります。

  

弓でお絵かきもできちゃう。

  

こちらは足跡でおえかき。
何に見えるでしょうか?
(正解は、ア○パ○マンだそうです)

良さそうな場所に到着!ここを基地とすることに。

まずはゴロン~。雪でまくらをつくりました。

こちらは、山を削っています。身体がすっぽりおさまる!

  

雪だるまつく~ろ~♪と、雪だるまづくりもスタート。

 

笹のお皿に雪をのせて…

目指せかまくら!で、雪山づくり。

 

あたたかい気温のおかげで、あっというまに雪だるまが良い感じに。
頭も体もすべすべに。

   

完成!休憩!みんなでゴロン。今日は本当に気持ちが良いです。

 

最初につくっていた雪のテーブル&イスセットで、お茶休憩。

 

いつのまにつくっていたベッドも見せてくれました。

さて、そろそろ時間なので、作ったものはみんなで元通りに。
3,2,1、ドーン!とのしかかり攻撃。

 

最後に、森のなかで矢をはなってみました。
まわりは良い矢の材料になるイタドリがたくさん。
ちょうどキツネのものと思われる足跡が林にむかっていたので、そちらをめがけてうってみます。
ゲッソーくんでの練習の成果か、よく飛んでいます!

    

最後は、みんなでつくった雪だるまの”よしこさん”を標的に、
愛を込めた矢を発射!

  

かえってきたら、お昼ご飯はあたたかーい煮込みうどん。
3分間トークは、これまで大学の実習でキャンプに3回きてくれていたみきが今回最後の実習ということで、
小学校のときの夢のこと、それを今頑張って叶えようとしていること、
そして、なにか得意なこと、好きなことがあればそれがどんなことでも、(変顔でも!)
自分の武器になる、というお話をシェアしてくれました。
みんなの強みは、なんだろう?

 

最後は、少ない人数のなか、手分けして、協力して、片付けと掃除を頑張ってくれました。

時間にも間に合い、最後はかえりの会。
みんなに、この2日間で楽しかったことを簡単ベスト3アンケートで教えてもらいました。
体育館やウノでみんなで遊んだこと、弓の練習、弓を作ったこと、が特に楽しかったよう。

これにて2月のイエティくらぶは終了です。
集合時荒れていた天候のなか、そして小規模ななか、
集まってくれて嬉しいです。みんなありがとう!

朝食後、記念に一枚みんなでパチリ。
メインテーマの弓づくりはもちろん、
今回は、たまたま台湾の人達もいたので、せっかくだからとみんなで遊んだりしてみましたが、
言葉が通じない人たちとも、「みぶりてぶりで、なんとなく伝わるよ」と、
思っていた以上に普段どおりに接していたみんなが、なんだかとっても頼もしかった今回のキャンプでした。

来月は、みんなが今の学年でいる最後のキャンプ。

3月2ー3日(土日)の「黒松内をまるごと!いただきますキャンプ」です。
また黒松内で待ってます!

(ちこ こと 大類幸子@黒松内校)


黒松内校~冬の狩人キャンプ~1日目

2019年02月02日 22時14分37秒 | 黒松内校

前日の悪天候で一時開催が危ぶまれた2月のイエティくらぶ黒松内校のキャンプは
「マイ弓矢をつくる!冬の狩人キャンプ」。

黒松内、倶知安、札幌から集まってくれました。
みんなが揃うまで早速みんなの部屋でボードゲーム。

こじんまりサイズなので、机をかこんで始まりの会。
自己紹介も全員で。

今回の弓矢キャンプ。
実は私(ちこ)が昨年、自然ガイドの先生と森を歩いた際に
ふとそこにあった森の素材を使って弓を作って見せてくれたことに感動し、
「これ、みんなでやりたい!」と思ったのがきっかけだったのでした。

狩りの道具として使われていた弓、今では弓道やアーチェリー、スポーツとしても見るよね。
クロスボウなどなど、弓にもいろいろあります。
今回作る弓のイメージをつかむためにも、まずは外にでて竹製の弓をつかってみます。

 

グラウンドの雪山の上から、位置を定めて。

  

まずは標的となる獲物をみんなでつくります。

雪をあつめて運んであつめて固めて。
何故か雪をあつめながら止まらない笑い。
小規模で、小学校1年生と6年生ペアと年も離れていますが、
大人もまじってみんなで楽しくしながら完成したのは…

 

  

イカの小山、ゲッソーくん(残念ながらアップの写真がありません…!)

  

ゲッソーくんに狙いを定め、みんなで矢を放ちます。
手袋の上からなので、なかなか手こずりましたが、何人かコツをつかみはじめたよう。

  

弓のイメージをつかめたら、じぶん達の弓をつくるため、まずは材料集めに出発!
弓になる材料はいろいろありますが、今回はヤナギの枝でつくります。
ヤナギが生えている、川沿いまでGO!

 

遮るものがなく、風が冷たいなか歩き、たどり着いたヤナギ林。
周りの木が風を防いでくれ、作業もしやすい。
弓によさそうな枝をみつけたら、少しばかりいただきます。
矢は、枯れて落ちているものも多く、たくさん拾うことができました。

    

来た道をもどり…

 

少しお腹がへったのでおやつタイム。
箸が転がらなくても笑いがとまらない様子。

 

さて、一息ついたらいよいよマイ弓矢制作にとりかかります。

好きな長さに、良い感じに枝をしならせて。
力といれすぎると、「バキッ」とあまり聞きたくなかった音が聞こえたり。
こんなこともあろうかと、予備の枝も手に入れていました。良かった!

   

形ができたら試し打ち。矢の撃ち心地はどうかな?

 

かわいくカスタマイズ。毛糸を丁寧に、糸同士がからまらないように巻いています。

 

みんな完成したところで、ごはんの時間!
キッチンでは、人数が増えました。
イエティくらぶと同じ時間で、台湾からの雪の迷路づくりツアーも開催されているのでした。
滞在中の元スタッフ、台湾人のリーハンが代表して台湾メンバーを紹介してくれました。
既に一ヶ月程黒松内に滞在しているピカとその友達、小学校2年生の子どもとそのお母さん、
動物園で働いている人、などなど…いろいろな人が集まっています。
イエティチームも、台湾のみなさんに自己紹介をがんばりました。

 

食べた食器は、台湾の子も日本の子も、自分で洗ってくれています。

食後は、偶然一緒に過ごすことになったメンバーで、一緒に遊びました。

なわとびをつかった縄まわしを教えてもらったり。

How many people in your house??

英語をつかったゲームでしたが、みんなルールを飲み込むのが早かったのにはびっくり!
英語で答えたり、英語で質問したり、がほぼ自然とできていました。 

 

お次は、歌をうたいながらの、日本でいう椅子取りゲームに少し似たゲーム
Happy Birthdayの歌や、でんでん虫の歌を、時にはスピードを変えてみんなで歌って動きました。

  

最後は、日本からも一つ遊びを紹介しよう、ということでみんなに聞いてみた結果、
バナナ鬼をすることに。台湾のバナナはおいしくて有名ですよ!

鬼が3人になったところで、全員バナナになってしまいました。今回は鬼チームの勝利!

   

少し疲れてきたところで、お次はみんなの部屋でウノ大会。
ここでも、自然と「レッド、ツー!」「イエロー、セブン!」と、
みんながわかるように英語で遊んでいました。
通訳に入るかな?と見計らっていましたが、出る幕無しのままみんなで盛り上がっていました。
なんだかとっても嬉しい光景。

迷路づくりチームは明日も外での作業があるのでここでおやすみ。
イエティチームは、消灯時間まで引き続きみんなの部屋で。
人生ゲームをしたり

残っていた台湾メンバーの一人と、ウノ、からの、ルールを説明してのぶたの尻尾が白熱したたたかいに。

 

時間がきたら、寝る準備をして、おやすみなさい!

普段あまり接点のない弓をつくってみたり、
いきなりの英語でのゲームなど、大変かな?
と心配していたことも、みんなすっと入り込んで遊んでいる様子が印象的な一日目でした。

明日は、今日つくった弓をもって森へでかけてみます。
昔の人は、どんな風に狩りをしていたのかな。
実際に狩るわけではありませんが、そんなことも少し思いながら、
冬の森散歩を楽しんできたいですね。

(ちこ こと 大類幸子@黒松内校)