子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

40kmウォーク!!!

2007年09月24日 10時17分05秒 | お知らせ
黒松内のたーぼです。

去年は台風のため歩くことが出来なかった40kmウォークの募集を開始しています。毎年、喜びあり、涙ありのドラマをいくつも作り出している、40kmウォーク。
今年はどんなドラマが待っているのか楽しみです!

今年も低学年むけに20kmウォークを実施いたします。去年からはじめていたのですが、去年は歩けなかったので、今年が初挑戦となります。2年生以下のお子様のチャレンジをお待ちしています!

また、それにともない活動をお手伝いしてくれる、ボランティアの方も募集しています。子ども達と歩く40kmは、どんな学びがあるのか?ちょっと興味がありませんか?どしどしご参加いただければと思います。

札幌駅からは、貸し切りバスが出ます。


10数年前から、「10里歩いて一人前」という言葉より始まった40kmウォーク。スタッフ一同、皆様のご参加心よりお待ちしています。

黒松内ぶなの森自然学校 鈴木剛充

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9月のイエティくらぶ札幌校~イエティーズ~活動報告

2007年09月18日 01時16分51秒 | 札幌まるやま校
数時間前まで降り続いていた雨もあがり、
参加者の皆さんも円山公園まで集まってきてくれました。

今回の参加者は11組の親子で、子どもは14名、大人は11名でした。
新しい顔ぶれの親子も3組来てくれました。
スタッフは7名だったので、総勢32名で始まった9月のイエティーズでした。

今回のねらいは、
まずは「子どもが主体的に、自然のなかでいろんな気づきを得る」
ということでした。
そのねらいを達成するために、
今回は特に何か決まったアクティビティを子どもたちに提案することなく、
まずは森へみんなで入り、子どもたちが感覚を開くのを“待ち”、
そして何かに気づくことを“待つ”。


そんな時間、空間、雰囲気を作り出した最初の時間でした。
“待つ”とはいっても大人は何もしないわけではなく、
大人は大人で何かを見つけて驚いていたり、
子どもが見つけたものを一緒にみたりと、
「何かを子どもにさせよう」としているのではなく、
子ども自身がなにかに気づくことを楽しみにしながら、
大人自身も森の中で感覚を開いてリラックスしていました。

そこでは、雨があがりに出てきた大きなナメクジを発見したり、
ひたすらワラジムシを探して、杉の木にいるのを発見したり、
色とりどりの葉っぱを集めたり、
割ると中から赤くてきれいな実が出てくる実を見つけたり・・・と、
子どもの目線でしか見つからないようなものを
大人が教えてもらっては感動し、
大人が見つけたものに子どもが感動したりと、
子どもはどこら中で、
いろんな発見に小さな喜びや達成感を感じているようでした。
だから、同じ場所をず~と動かないで集中している子が沢山いました。
(いつの間にか親も夢中でしたね)




その後は、もう大人が何もしなくても、
自分たちの世界でいろいろと散策や木登りや宝物さがしなど、
“こどもの時間”がいろんなところで、展開されていました。
大人はその子どもが何かを乗り越えようとするときに、
最低限・必要な分だけ手を差し出して、
タイミングよく手助けすることをするだけでした。

お昼ごはんを食べた後は、
集めてきた自然物からなにかをつくる時間をとりました。
つまようじや、折り紙、トレイ、バケツ、ハサミ・・・など、
そんな道具たちを使ってみんなは、
葉っぱのお面をつくってお化けごっこをしたり、
ノリノリの太鼓あそびをしたり、
ダンベル?をつくったりと、全員が違うことをしていて、
本当に楽しく遊んでいました。




そして、最後にはかざぐるまの山田さんに絵本を読んでもらって、
おつきみの準備をすることにしました。
即席でつくった“花瓶”を手に持って、
それぞれ好きなように秋の野花を集めていました。
(でっかいカタツムリをひたすら集めている子もいましたね)



最後のおやつもみんなで食べて美味しかったね!

***************
10月のイエティーズは10月21日(日)です。
場所は札幌ふれあいの森です。

今度はどんなイエティーズになるかな?いまから、すごーく楽しみです!


(イエティーズ担当スタッフ 西埜(もんきー))
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9月のイエティくらぶ東川校~大雪山はっちゃけ隊~活動報告

2007年09月11日 17時00分45秒 | 東川校
9月のはっちゃけ隊は~秋の味覚探検隊!~

日本海の町、留萌で「カニ捕り」増毛町で「りんご狩」川に上ってくるサケを見ました。

黄金岬でたくさんカニを捕りました!
始めは、すぐそこに見えているのに中々捕れず、悲しくなりましたが・・・
あっという間にコツを覚え、たくさん捕りましたね。
  

とばじーが唐揚げにしてくれました。ちょっと後味が・・・


お昼ご飯を食べることなんて忘れるくらい「カニ捕り」に没頭しました。
 

午後からは、増毛町の果樹園へ!果樹園の人のお話を聞いて「りんご」を丸かじり!しました。
そういえば、前歯のない人大変そうでしたね・・・



増毛町巡り、最終駅の線路の切れ目に驚き!



そして酒蔵でおいしいお水を汲ませてもらいました。
まぁまぁ一杯www

 

最後に川に上がってくる「サケ」を見学。
なかなか見えなかったけど、よ~く見るとたくさんサケが泳いでいました。



今回は、いつも遊んでいる東川町周辺を離れてみました。
長い道のりも楽しかったね。旅っていいね。またみんなで行きましょう!

<大雪山自然学校 やまぐち>









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本当のポートボール

2007年09月09日 15時12分11秒 | 黒松内校
イエティくらぶ黒松内校2日目。

                   

変わりやすいお天気でした。 晴れているはずだったのに朝は霧雨。 昨夜雨プログラムを急遽 海プログラムに変更したのに・・・行く手は雲の中でしたが、 しかし気温は高いので予定通り寿都弁慶岬へでかけることにしました。 

ライフジャケットを赤組とカラフル組の二班に分けて、ダッキーボートを移動ゴールポストとしてボールをキーパーに受け渡す水球風のポートボール。なかなかもりあがりました。 夏も終わりだなあ・・・・

<黒松内ぶなの森自然学校 高木 晴光(たかぎぃ)>
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9月例会 収穫祭

2007年09月08日 23時04分30秒 | 黒松内校
  

 台風が通過する中、金曜日の夜に子ども達スタッフ38人がぶなの森自然学校に集合しましたが、それほど雨が降らないままに終わりました。 今日は朝から台風一過の晴天。アイスブレイキングも外で思う存分楽しめました。 夏の暑さが戻ったようでした。 

今回のテーマは「収穫祭」
収穫祭の会場づくり、自然学校の農園で育てた野菜を中心に収穫し皆で料理をします。一日かかりの仕事です。

  

春に種付けし、ハウスをつくり、苗を育ててゆく様子をスライドを使って紹介したり、採れる野菜達と採り方を説明するなど丁寧にMMUが進行してゆきました。やんちゃっこ畑では、今年、なんと 44種の野菜達が育ちました。

準備では、川原で石を集めてリヤカーで運んでくる、海から砂を運んで来て、カルシュパプレイス(焚き火場)を作る、ジャガイモを掘ってくる、海水を汲んでくる、会場を設営する、会場を設営するチームに分けれて、準備作業を11時から14時半まで行いました。

そして、15時から料理プログラムの開始。 かまどは新設の焚き火場を加えて合計5つにもなりました。 メニューは、ツルムラサキのおひたし、ニラチヂミ、網焼きズッキーニとピーマンの酢醤油和え、鶏肉と枝豆の海水炊き、ホイル丸焼きジャガ&カボ、ボルシチ風野菜スープ、たたききゅりのピリ辛漬

一年生は、ハロウィンカボチャを作りました。


 

夜も更け・・食事の開始は7時半頃までかかってしまいましたが、一日かけて準備した場所とみんなで作った夕食はとても美味しいものとなりました。

  

<黒松内ぶなの森自然学校 高木 晴光(たかぎぃ)>
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お外で食育キッチン9月 小枝パンをつくろう!

2007年09月02日 20時01分17秒 | 札幌まるやま校
お外でつくろう!お外で食べよう!お外であそぼう!
3回目の食育キッチンは、総勢17名で小枝パンをつくりました。

みんなで身体を動かして少し遊んだあと、さっそくパン生地づくりです。
ボールに粉と生種(ひでみんが3日前から育てた天然酵母)と塩と水を入れて、ひたすらこねます。



こねた生地をお外で発酵させている間に、パン生地を巻く小枝を探しに森のなかへ行きました。そして、小枝探しのついでに少しだけ森の探検。森の中の坂道を登り降りしました。小さな子どもにとってはハードな坂でしたが1人ずつチャレンジして、少しだけ探検気分を味わいました。

さて、いよいよ小枝パンづくりです。
森でひろった枝にアルミホイルを巻きつけて、そこに生地を細長くのばしたのを、くるくると巻きつけます。
あとは、たき火でじっくりと焼き上げます。



今回もおいしくできました! メニューはみんなで作ったたき火パン、大人チームの夏野菜いっぱいのカレーとハヤシライス。デザートには子ども達が作ったシナモンかぼちゃとチョコバナナです。たき火でじっくり焼いた小枝パンはもっちり、しっかりとしたおいしさです。
みんなでお腹いっぱい食べました。

森の家の皆川さんのご厚意で、まき割りをさせてもらいました。
ちいさなお友達も、お手伝いしてもらって真剣な表情でまき割りに挑戦しました。思わぬプレゼントに、みんな大喜びでした。



□子どもの表現力のすごさ
毎回、最後に感想を一言ずつ言ってもらうのですが、回を重ねるごとに子どもの発表力がどんどんついてゆく事に感動しています。
話したいというエネルギーが、体全体に表れて、それを表現できる子どもたち。そんな子どもたちがいっぱいいたら日本の未来にも期待が持てるのでは、と明るい気持ちになります。
これからも、自分自身の言葉で想いを話すということを大切にしていきたいと思います。

□イエティくらぶ卒業生
今回はイエティくらぶ卒業生のさあや(高1)、もえ(中2)がボランティアとして協力してくれました。本人たちもとても楽しかったようです。
今後もたくさんのイエティ卒業生が関わってくれるとうれしいです。

今回も、参加者全員で協力してプログラムを終了することができました。ありがとうございました。
次回は10月13日(土)きのこを採ろう!です。
ご参加お待ちしています。

<伊藤 英美(お外で食育キッチン担当スタッフ)>
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イエティくらぶ登別・9月例会「さわあそび」

2007年09月02日 13時26分49秒 | いぶり校
今までは、まずはイエティくらぶになれるとか、
外あそびになれる…ということがメインだったために、
あまり奥の方までは行きませんでした。
でも、そろそろみんな、
イエティくらぶの雰囲気に慣れてきたよう、
というか、新しい刺激をどんどん欲してきたようです。

そこで、今回は思い切って
鉱山町の奥地にまで足を伸ばしてみました。

車でピストン移動をし、川又温泉近くの美しい淵を目指します。
歩く距離はそれほど長くはないのですが、
とにかく水が冷たい!
切り立った谷あいに流れる沢なので、ほとんど太陽にあたらないのです。
でも、それはそれは美しい淵でのウォータースライダーを
存分に楽しみました。

体力のある子は、さらに奥にまで上がり、
「裏沢のF1」と呼ばれる滝を見上げてきました。
見上げるだけでは飽き足らず、
なんとそこでもウォータースライダーを!
ちょっと水が少ないためにできるあそびです。
ぼくもここでそんな遊びをするのは初めて。
かなり興奮してしまいました。

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イエティくらぶ登別9月「さわあそび」1日目

2007年09月02日 00時06分30秒 | いぶり校
イエティくらぶ登別校、月例第3回目は「さわあそび」です。
今回は、本当に天気が良かった!気持ちよかった!!
なので、今回は少し冒険をして、奥の方に入ってみました。
今回モ全身ずぶぬれです。

◆ 今日は、どこで寝る?
 とても気持ちのよいお天気の中、皆さんが集まってくれました。
初めての子達はさすがにきんちょうしていましたが、
何度も着ている子はもうすっかりイエティくらぶの雰囲気に慣れている様子です。なので、そろそろ新しい刺激を…ということで、
希望者のみいつもとは違う方法で寝ることに挑戦してみました。
初めての寝袋によるお泊りです。
寝る場所は、あのうわさの「森トンハウス」。
まだ誰も泊まったことのない、新築の素敵な小屋です。
一週間前に告知をしたところ、あっという間に定員を超える申込がありました。
みんな気になっていたみたいですね。
さっそく、みんなで下見をしてみました。何人かの子は当日申込で寝ることになり、夜がますます楽しみになりましたよ!
 
下見のあとは、
みんなで心ほぐし・身体ほぐしのゲームをしたり、
ちょっと自由に過ごしたりしました。
みんな、少しずつ心地よい過ごし方を身につけてきたようです。



◆ 絶好の沢あそび日和!
 ということで、今年最後の夏の日差しです。
じりじりと照りつける太陽が、
どんどんとかわあそびへのテンションを上げてくれます。
今回は沢あそびなので、一箇所で遊ぶというよりも、移動する楽しみを満喫しました。
足元に感じる水の流れや大きな岩を乗り越えていく感覚がとても刺激的です。
子ども達は「さわのぼり、たのしぃ~!!」と叫びながらずんずん登っていきました。
そしてゴールには、巨大な滝(砂防ダム)。
そう、有名なカマンベツダイブの場所です。最初は、今回も小さな子が多いから、大丈夫かな~なんて思っていたのですが、みんなハイテンションで楽しみことができました。
半分以上の子は飛び込んだかな。あとの4分の1は迷って終わり、残りの4分の一は最初から「飛ばない」と決めていた子。そんな感じです。小さい子から大きな子まで、心ゆくまで楽しむことができました。



◆ たき火とじゃがバター
 これだけ遊ぶと、もう本当に腹ペコです。
ばんごはん(トン汁、ごはん、大根と鶏肉の煮物)はあっという間に売り切れました。あの食の細かった子が、何回もおかわりしたことを自慢しておりました。
でも、子ども達はまだ物足りない様子。
というのは…実は、もうひとつおやつを準備していたのです。
焚き火の中にぬれ新聞紙とアルミホイルで包んだジャガイモを投入し、
ホクホクのヤキイモを作って食べました。
夜のもんきーパークの中で、「あちっあちっ」なんていいながら、
バターを乗っけて食べるジャガイモのうまいことうまいこと…。
「家に帰ってもやる!」なんてことをいう子まででてきましたよ。

そして、明日のあそび会議を終わらせて、おやすみです。
みんな、てきぱきと準備を済ませて、
9:30にはびしっと寝てしまいました。

疲れたんだろうな…。



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