八ヶ岳キリスト教会 牧師ファミリーのブログ

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さめの唐揚げ

2013年03月25日 20時49分12秒 | 日記

私は新しい職場に勤務してはや5ヶ月が過ぎようとしている。覚えた事はいっぱいある

けれど、まだ覚えていない事が山ほどある。その山の前で私はもう山を乗り越える気力

を失っていた。しかし、朝はすぐに来る。ナースの仕事は休む訳にはいかない。仕事に

行くのが怖くて心がふるえていた。私はその時、手を差し伸べて父なる神に祈った。

「父なる神様、私と共にいてください。この弱さも心もすべて知っていて下さる主よ。私

と一緒にいて下さい。」と心の底から祈った。その後、聖書を開いた。すると、「恐るな、

私はあなたと共にいる」イザヤ41;10  その御言葉が目の中に飛び込んで来た。その

瞬間に私の心は恐れから開放された。そして喜びが心の奥底からあふれてきたのです。

そうだった。昨年11月ナースの仕事につく時、やはり強い恐れがあり祈った時、「恐れる

な、私はあなたと共にいる。」この御言葉で励まされたのだった。なんて忘れっぽい私

なんだろうか。神が私と共にいてくださる事を忘れてしまうとは、、、、、。もう決して忘れ

ないようにしよう。

 今日、仕事が終わって帰って来たら長女が夕食を作って待っていてくれた。マグロ丼

スープ、そしてマグロの唐揚げ。「ヤッター、美味しそう」とパクッと食べた私。すると長女が

「マグロじゃないよ鮫だよ。」 「エッ、鮫だとは思わなかった。」まさか鮫だとは、、、、、。

もう食べれない私。夕食後「お母さんが私の唐揚げを1個しか食べなかった。」と大きな

声で言っていた。「ごめんね。鮫はどうしても食べれないんだよ。」

                    2013.3.25            トマトでした。


家族写真

2013年03月21日 22時13分55秒 | 証し

先日、ひさしぶりに家族全員そろった。クローゼットの奥からアルバムを引っ張り出し4人の

子供達が赤ちゃんだった頃の写真を見た。「ウアー、可愛い!」を皆で連発。そのころの

田舎牧師は今の田舎牧師とは別人のように丸々と太っている。「うわー、太っている」と

驚きの声。貧しかったけど、笑顔の写真ばかりだ。親を信頼して笑っている4人の子供

たちの無邪気な笑顔を見ていると私も父なる神を信頼して笑顔で生きて行きたいと

思った。4人の子供たちは大きくなりそれぞれの道へと進んでいる。たくましく前に向かっ

て進んでいる姿を一人一人の中に見ることが出来て嬉しい。そして、私たち親は子供が

いつでも帰れる所、いつも愛し、見守っている存在でいたいと思う。

 田舎牧師と私は、この山梨の地でふんばって祈り続ける。

あなたの帰る場所は父なる神のみもとです。あなたの罪のため、神の一人子、主イエス

キリストは十字架につけられ死なれました。そして、3日目によみがえられました。あなた

を救う為です。あなたに帰る場所があること、あなたを愛したやまない父なる神がおられる

事を知ってください。

 <イエスは言われた。私はよみがえりです。いのちです。>  ヨハネ11:25

  <私はあなたがたを捨てて孤児とはしません。>ヨハネ14;18

                        2013.3.21        トマトでした。

 


日曜日の嬉しかった事

2013年03月18日 16時49分40秒 | お知らせ

日曜日、受験生の長男が礼拝に来た。左側の最前列に座った息子。賛美が始まると

ひときわ大きな彼の声がきこえる。教会においては控えめな彼だ。受験なので礼拝には

随分ご無沙汰であったが、彼の声が聞こえる。かつてはこんなに大きな声で賛美して

いなかったように思うが。この日、彼は自発的意思で来た。彼が、教会に来た事を喜ん

でくれ、話かけてくれる方がいた。また、「いよう、、、、」と懐かしそうに彼の名前を呼び

捨てにしてくれる方がいた。彼が小さい時、彼を誘ってキャッチボールをしてくれた方だ。

うれしい、本当にうれしい。 

      2013。3.18                   八ヶ岳山麓の田舎伝道者  

 

 

 


こんまい事

2013年03月06日 22時30分22秒 | お知らせ

昨日は4番目の子の卒業祝いのため、家族みんなで外食し、その後ボーリング大会

をした。なんと、右50肩だった私がボーリング出来たのだ。いつの間にか治っていた。

順位はビリでチョット悔しかったけれどボーリング出来て、嬉しく楽しかった。

 ところで、時々、田舎牧師が何か悩んでいることがある。その悩みを聞いた後、私が

「そんな、こんまい事、気にしよったらいかんぜ」と田舎牧師を叱咤激励する。すると

土佐弁の面白さに田舎牧師ははまってしまいゲラゲラと笑ってしまう。

 私が仕事のことで、疲れ、悩んでいると、今度は田舎牧師が「よいよ、こんまい事を

いいよる」、そこで私は笑いのツボにはまってしまい笑い転げてしまう。土佐弁は

面白い。そして、笑うとさっきまで気にしていた事が全部消えるるのだ。神様が人間

に与えてくれたものの一つは笑う事。時に泣いたり、しょっちゅう笑ったりしつつ一日

一日、生きていけばよいのだ。<明日のための心配は無用です。明日の事は明日

が心配します。>マタイ6;34  と聖書の中にある。一日を主と共に生きる。そして

苦しい時はどんな時でも心からの祈りをささげる。イエス様の名によって祈る祈りを

聞いて下さると聖書の中に約束があるのだから。

<あなたがたが、私の名によって父に求めるものは,何でも父がお与えに

                                なる、、、、>    ヨハネ15;16

                   2013.3.13         トマトでした。

 


3月1日、卒業おめでとう。

2013年03月04日 21時21分50秒 | 日記

3月1日、我が家の4番目の息子が高校の卒業式だった。きっと、泣けるだるうなあ、

と思っていたがやはり、卒業生の答辞の時、私も他のお母さん達もみな泣いた。

校歌は涙が出すぎてうたえなかった。隣の席では田舎牧師がオイオイと泣いていた。

ハンカチを忘れて行ったので困った。式の最後、卒業生の退場する、その晴れがまし

く雄々しい姿、また別れのさみしさがあっても前に向かってすすぅんで行く勇敢な姿に

私たち父兄は拍手を送った。一人一人の顔が目に焼きついている。

 先生方は、この生徒たちがどんなに大切であったか後で知った。卒業式の前の日

一人の先生が「出来れば時間が止まって欲しい、、、、。」と語ったそうだ。そして、

卒業式当日、先生方は号泣していた。なんと言う恵まれた素晴らしい高校生生活を

送ったんだろうと思った。今日は田舎牧師とトマトは父、母になりきっていた。貧乏

牧師家庭に4人の子供が与えられ全員、高校に行かせられるかどうか廻りの人々

が心配していたようだが、全員卒業出来た。このことさえ神の恵みであることを感謝

した。田舎牧師の弁当作りの苦労も終わった。お疲れ様。

 <どのようにして、若い人は自分の道を清く保てるでしょうか。あなたたの言葉

  に従ってそれを守ることです。>     詩篇119:9

        2013.3.4                    トマトでした。