怠るな!

残しておきたいことと残しておいてはいけないこと

永田和宏さんの言葉

2023年11月26日 18時57分41秒 | たわごと
11月19日の朝日新聞文化欄に歌人で科学者の永田和宏さんが『歌詠むAI 創作-鑑賞の本質は』と題した記事の中で面白い意見を出されていた。短歌だけでなく、十分俳句についてのことでもあると、私は思う

『創作とは、無限なアナログの世界を、言葉という有限なデジタルの世界に置き換えること』

とすごい科学者の永田和宏さんならではのお言葉と聞きいつた

『歌をよむとき、本当に大事なのは何が表現されなかったのか』『一番言いたいことは(直接的な言葉で)歌で言ってはいけない』『鑑賞とは、その表現されなかった「寂しい」「感激した」といった感情を読み取り、デジタルな言葉からアナログの情報を再構築することだ』

すごいでしょ

参りましたそっくり俳句の作り方、及び俳句の鑑賞の仕方に置き換えることができそうです。

尉鶲(ジョウビタキ)よい子でいればまた会えよう

2023年11月20日 18時31分13秒 | 俳文

今朝の散歩の途中
木々の枝が揺れていた
ふと見たら鳥が、きれいな色の鳥が
スマホを持ち出し、構える
うまくちょっと離れた杭の上
ゆっくり近寄りなんとか取れたのがこの写真
グーグルで調べたら、ジョウビタキと分かった
くちばしをカタカタいわしたりまた会えるーッという鳴き声
シベリアからの渡り鳥らしい
また会えるといいが

吉備路来て野にけぶり見る神の留守

2023年11月14日 19時04分38秒 | 俳文
数十年ぶりに大学時代の友に合った
お互い、眼の前の男がそうなのか確かめるのに何秒かかったが
そうであることがわかってからは早かった。

酒を酌み交わしながら互いの身の上を思いやったりした
楽しいひと時だった

彼は、ネットには疎いようで、ブログの事を話しで向けたが乗ってこなかった

今の人たちには理解できないだろうが
我ら団塊世代には、ネット環境に疎い人たちが一定程度いる
半分ぐらいだろうか
残りのまた半分ぐらいがかろうじてくらいついてる程度
その残りつまり四分の一ぐらいがネット環境に順応してるのではないだろうか
もっともこれは私の個人的な想像ですが……?
ここまで書いて
ネットで調べたら大間違い
七十代でも6割ぐらい
六十代では8割が
インターネットを使ってるとあった

岡山一日目

神無月始まるころかまだ暗し

2023年11月13日 07時26分06秒 | 俳文
月曜日の朝
さあ一週間が始まると思ったが
ひょっとしたら新月かな
ならば神無月だが
自信はない

今日は補聴器の点検日

小山のお礼の品を見定めに阪急へ
今日中にケリをつけて

明日から岡山
地区の掃除当番と重なったので
パートナーにはこっちに居てもらって一人旅
今週は二泊三日か三泊四日か


秋の夜や渋滞疲れ干す一献

2023年11月02日 22時08分26秒 | 俳文
思い立って、法隆寺
救世観音がご開帳と知って、ドライブ
数ヶ月前に行ったときに見つけた
法隆寺近くの「たぬき」というそばやにまた行きたくなったのもある

法隆寺は遠足の子供達が次から次へ
ひょっとして修学旅行かな
先生もバスガイドさんもまあたいへん
子供達も並んで並んで塔の中を覗き込む

こっちもわあ~連休はずしたのに何やこれ

ぎっくり腰二日養生したので再発せずに
ただかばうあまりが疲れ果てた

おまけに帰りのルートを失敗して
阪神高速堺回りのあげくの渋滞でヘロヘロ

帰って日本酒一合ちょっとで出来上がってひと眠り

目が冷めたら阪神の大逆転のとっかかりだったので
最後まで珍しく見てしまった

酔いもほとんど冷めてしめのアイスも食べたし

もうひと眠りできますかな