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子育てペンギン☆徒然なるままに

“出すぎた”杭は打たれない!をモットーに子育て・平和・みんなが主役をテーマにワーキングママは今日も走ります♪

700億と87億

2014-11-27 | 教育
総選挙公示後に
特定秘密保護法が12月10日に施行されますね

なんだか、勘繰りたい日程…

で、今回の年末どたばた選挙
どこかで「あべ自己チュウ解散」なんて見ましたね
おもわず頷いてしまいました

700億かかる総選挙

そんなお金あるなら
福島原発の処理と復興支援に使えるでしょ
って素朴に思います

それに
小学校35人学級を「現場」を見ずして
40人学級に戻す理由だって

「87億円削減になる」から…って

一方で「700億」

何のために解散総選挙なのか???
当の国会議員でさえ「?」抱えて困惑している今回の珍騒動

こんなとこに700億円無駄遣いしてないで

ちゃんと「現実」を見ようよーーーーっ

と、思わずにいられません

経済的に豊かでない家庭の子は大学教育を受ける権利がない国なんて!

2013-07-18 | 教育
今回は?(いつも、かな?)少し長いです

Eテレ(NHK)の「ハート net Beyondー企画会議室ー」という番組をご覧なった方はいらっしゃいますか?
「大学は出たけれど…急増する奨学金の滞納~」(5月21日)の反響が高く
7月22日(月)の20時から
また再放送が7月29日(月)の13時5分からあるそうです。MCは小島慶子さん、ゲストは大槻ケンヂさん。

中京大学の大内裕和さんが取材されていますが、その大内さんの講演が
7月12日に東京経済大学でありました。
テーマは「奨学金から見えてくる大学の現在と未来」です。
その報告の一部を以下に転載します(承諾済みです)

・・・・・・・・・・

 奨学金制度の問題点に加えて、「ブラックバイト」と「全身就活」に追い込まれている学生の現状についても説明しました。
「授業料が高く、給付型奨学金制度が存在していないということは、経済的に豊かでない家庭の出身者には大学教育を受ける権利がないと言っているに等しいと思います」
「この根本的な不公正に目を向けて、奨学金制度の是正をしていく必要があります」

 奨学金担当の職員の方からは、
「日本学生支援機構の奨学金は、これまでは大学入学後の申し込みが多かったのですが、今年の1年生は初めて、高校での予約採用が大学入学後の採用数を上回りました。高校の時に十分な説明を受けていないため、卒業後の返済のことなど何もわからずに、奨学金を借りている学生が大勢います。何とかならないかと、とてもジレンマを感じています」という内容のご意見でした。
 
高等学校の教職員の皆さんからも、奨学金についての講演依頼が来ています。
奨学金問題の改善について、大学ばかりでなく高校の教育現場との連携が重要だと痛感しました。


・・・・・・・・・・・・・

…日本学生支援機構の集計値によると、大学の費用は
授業料とその他の納付金で
国立大学 51万3,600円
公立大学 53万2,100円、
私立大学  112万8,800円

となっています
※これは1年間の最低のもの。通学費や自宅外の場合の家賃等は別に加算されます。

小泉政権以降のネオリベラリズムによって
アメリカ型の競争・自由化が日本にも蔓延。経済格差を拡大させています。
経済的な理由で、スタートラインから差が付く子どもたちが増え
夢を諦めなければならないような社会は、ほんとうに「幸せな国」なのでしょうか?

アベノミクスで現在の、そして未来の、子育て層が豊かになることはありません。
小泉改革のとき…「戦後最長の景気回復」と呼ばれたにもかかわらず
実質GDP成長率は、年1パーセントを超えることができなかった。
働く者の賃金が上がらなかったために実際には「実感なき景気回復」と言われたことを
…思い出してください。

一部の富裕層に恩恵を与えるような経済政策ではなく、
子どもたちが同じスタートラインに立てる経済システムを
そして、子どもたちの夢をかなえるためにも
国際人権規約の趣旨にのっとった学費の無償化が必要な選択の時期にもなっていると思うのです

35人学級、高校無償化さえ
遅々として進まない政権をつくってよいのでしょうか?

孤立化する子育て環境が、保護者を独走させる

2013-06-25 | 教育
ガラス割った生徒の親「ここに石があるのが悪い」(dot.) - goo ニュース

まさか!
と思うことが、本当にあります
記事の中に登場する保護者の発言もありえる現在です

こんな一例もあります
子どもが喫煙で指導される
生徒の手には、しっかり「火のついたタバコ」
しかし、学校に呼ばれた保護者は
「うちの子は吸っていない。持っていないかった。と言っています」
と、親子で喫煙行為を否定。
学校も教職員も警察ではありませんから
「証拠がある」からと、指導を強制することもできません
大抵、こうしてこじれると、保護者は
地方議会の保守系議員に泣きつきます

結局、喫煙した生徒に指導をしようとした教員側が
圧力をうけて、精神的に追い詰められます

これは高校での出来事ですが
小学校でも、こうした「芽」をもった児童や保護者はいます

なにが背景なのか?

「自己責任」という風潮だと考えられます。

今の保護者が「ゆとり世代」たから…と簡単に置き換える人もいそうですが
それには、まだ時代が早い。どちらかといえば「詰め込み世代」に括られる年代です。

家庭での子育ても「孤育て」というように、ちょっとしたことを相談できる相手がいない

学校現場では、無駄な会議と書類の作成に時間を取られ
児童・生徒・保護者と対話する余裕がない

我が子になにか問題が生じたら
自分(=保護者)が責められる

自分を守るためには
学校や教員に全ての責任を転嫁させる

「先に攻撃したほうが勝ち」

悲しいくらいに人が人を育む環境は今の社会にはないような気がします

悪循環はとこかで断ち切らねばなりませんね
子どもたちを将来的に「孤立した大人」にしないためにも…

学校6日制は退行?進化?(6月20日のつぶやき)

2013-06-21 | 教育

11.3の憲法集会、内田樹さんに依頼中でしたが、多忙のため…と、断られました(T_T)
教育問題にも詳しいキレのよいと定評のある講師なので、期待していたのですが…残念。来月の選挙後、どんな国になっているのか?未来を生きる子どもたちには不安だらけの昨今、勢いのある話を聞きたいですね


ベネッセのオピニオン?「学校週6日制の是非 -実現のための条件とは-」 ベネッセ教育研究開発センター benesse.jp/berd/opinion/a… 保護者の経済格差がここにも反映している傾向は否めないと思う。以前のような形での6日制は教育行政の失敗を繰りかえすだけだと思う(続く)


教職員定数の見直し、35人以下学級、地域住民の参加型授業などをまず実現!ただの「知識詰め込み」「児童生徒の詰め込み」は二度としたくない。“国家を担う未来の官僚教育”と“従順な国民教育”という子どもの二層化をすすめようとしている「政府の思惑」を進行させないことが前提だと思う



こんにちは 誰が分からぬ ノーメイク

2013-05-02 | 教育
職場で集めています
サラリーマン川柳ならぬ「教職員(高校)川柳」

けっこう悲哀がこもっていますよ~

「来ちゃった」の 声で教師は 迎えられ

電力に 変えられないか このストレス


下校時間 門で生徒に 顔を売る

←下校指導で通称「門番」のお仕事中です


→いまや、小学校から「携帯電話」の指導が必要な時代になりました

近づけば スマホほ隠す 早さかな

ケータイを 出すこと拒まれ これウィルコム



向き合えば ホントはいいヤツ ツッパリ君

→似た感じですけど

よく聞けば とても優しい ギャル娘


→そして、教職員の悲願です

夢にみる 全員進級 道遠く


教育や社会保障にまで成果主義が持ち込まれる時代になりましたが
私たちの仕事は効率と即効性を求めるものではありません
なかなか、理解されませんけどね…

10年後 20年後に 出る成果かな