いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

今年3度目の

2018-04-29 07:35:08 | 日記
ささやかな連休の初日。カレンダー通りですが。
大会社では9連休もあるとか。羨ましいです。

先日、施設から電話で痰が絡んでいる、と連絡があり
様子を見ようと思い、またせっかくの連休で、しかも連日快晴らしい。
3連休のスケジュールを箇条書きにし、予定を組んだ。
ワクワクする瞬間である。

と、施設から電話が鳴りました。
痰の辛みがひどく、微熱もあるようです。
病院で診てもらいます、と。

すると、肺炎の疑いがあるので入院してもらいます、とのこと。
予定を返上して、病院に行き入院の手続きをしてきました。
事務手続きを終え病室に行くと、それほどぐったりしている様子ではありませんでした。
しばらく、そばに付き添って様子を見、

驚いたのは、手足の骨格があらわに見え、ほとんど筋肉がないのに気づきました。
腕はまるでリモコンの太さぐらいで、握ると軽く指を回すことができます。

タオルケットを剥いで足を見ると、膝の関節は、まるで松の木の節のように大きく見え
太もも・スネは私の手首ほど太さでした。
骨についている皮膚はダラーンと伸びきって余っていました。

最近はほとんど、起きることなくまた食事もしていない様です。

ちょうど、父の末期のように見えました。異なっているのは母は意識があることくらい。

連休であることから、担当医師が決まらないこと。
連休明けには担当医師から、今後のことについて話があると思う。

もう、そろそろかなぁ・・・。

せっかくの連休のスケジュールをこなせなかったこと。
そして、母の体格・容体を見、落ち着かない気持ちになり、
暗い連休の始まりになりました。

昨年12月30日に入院し、それから今度は3度目の入院になります。

大したことではないのですが、一応

2018-04-27 19:50:36 | 日記
先日、施設から電話がきました。
「大したことではないのですが、一応」と。
そんなこと言われると、聞いた方はどきっ。

痰がからんで、食事をさせると、誤嚥しそうなので
栄養剤と点滴で対応してみます。
「なにか変わったことが起きたら、また電話します」

その後、電話はありませんでした。
一応、落ち着いているのかと思いますが
 
明日から連休になることもあり、
顔でも出してみようかな。

今年になり2回も入・退院を繰り返したこともあり
いつ急変するか、予断を許さない状態になっていることは間違いない。


久しぶりの面会です

2018-04-16 20:04:29 | 日記
先月、病院を退院してからほぼ一か月ぶりの面会。

フロアの大広間はいつもと変わらぬ風景。
テレビが鳴って、テーブルを囲んで座っている人。
職員さんがお世話をしている人。
お友達同士で会話している人。さまざまです。

しかし、母の姿がありません。
部屋の戸が開いており、中を透かすとベッドが見えます。
職員さんが声を掛けてくれました。「お母さまは、お部屋でお休みになっていますよ」と。
寝ているのであれば、逢うのも躊躇しましたが、せっかく来たので
声を掛けずに姿だけ見ていこうと思い、部屋に入っていきました。

テーブルにお茶を乗せ、職員さんが入ってきました。「どうぞ、ごゆっくり」と。

母は、薄目を開け起きてしまいました。でもすぐに目を閉じてしまいます。
「かあちゃん、こんにちは。わかるかい?」声を掛けてもボーっとしています。
外は寒いので、冷え切った私の手で、母の手を握りました。「外は寒いんだよ、ここはあったかくていいない。」
特になんの反応もありません。

壁には施設での写真が貼られています。「母ちゃんの写真だよ、わかるかい?」
すると「ん ん」と頭を縦に振りました。まだ理解はできているようです。

去年からすると、だいぶ元気がなくなっています。

職員さんも「調子が良いときは、車いすに乗せますが、ほとんどベッドです」と。
体重も去年から8キロも減りました。

今のところ体調も良いようですが、いつ急変するか不安です。
このまま時が止まっていてくれれば、よいのですが・・・。

悔しいのですが、間違いなく着陸態勢に向かっております。