いままで そしてこれから

人の為と書いて・・・

今どきの 車は  2

2019-11-02 21:13:47 | 日記
私が一番最初に買った車はN360でした。俗に「Nころ」と、と呼ばれました。
N1 N2 N3があり私はN2を買いました。
このN2はミッションにシンクロ装置がなく、エンジン側の回転と車輪側の回転が合わないとギヤが「ギーギー」とギヤなりを起こします。
そこで、ダブルクラッチを踏みギヤなりをしないようにしていました。トラックの運ちゃんはほとんどこのダブルクラッチは使っていましたね。
その後、N3がでてシンクロ装置が付きダブルクラッチを使う必要は無くなりなした。
点火装置はポイント式。当然吸気はキャブレター式。セルモーターは無く、セルダイナモ式。
たぶん、コンピューターなどはなかったのでしょう。

前置きはこれくらいにして本題へ。
ハイブリッド車は起動したエンジンの出力はミッションにダイレクトにつながるわけでなく、
コンピューターで複雑に計算され適切(?)にミッションに信号を送ります。。

そのコンピューターを動かすのが電源であるバッテリーです。
車のバッテリーはご存じ12Vですね。
私の今までの感覚だと、バッテリーは電圧が下がったとしても、ホーンの音が変わったり、
灯火類が暗くなったり、セルスターターが遅くなったりとか思っていました。

私が車を初めて乗ったころは、まさにこれでよかったのです。
今どきの車は、ふんだんにコンピューターが使われており、このコンピューターは非常に電圧にはシビアなのです。
実際にディーラーさんにバッテリーの電圧の数値を見せてもらったら、11V台。
むかしだったら、なんてことはありませんでした。

そんなことで、今回の私の車のトラブルは、バッテリーが原因で、コンピューターが誤作動を起こし、駆動系も誤作動を起こしてしまった、と思いました。

あくまで、この説明は素人の私の解釈であり、すべてが正しいかどうかはわかりませんが、概ねこんなものだと思います。

車の性質を知ると、それなりの運転ができ、さらに大事に乗れそうです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。