奉(とも)の独り言

「オギャー」と泣きながら生まれてきました。
だから、死ぬ時は、笑って死ねるように生きたい!

夢を持ち続ける

2008年06月15日 | 稲盛和夫「成功への情熱」

 鹿児島:磯庭園から桜島

HOW TO SUCCEED IN BUSINESS
「夢を持ち続ける」

私は自分のことを「夢見る夢夫」と呼んでいます。

私には途方もない夢を見る癖があります。果てしなのない夢を次から次へと見続け、その夢の中で事業を展開してゆくのです。

その夢を直ちに実現しようとするわけではありません。ただ夢の中で一生懸命夢を描き続け、想像し続けるのです。頭の中でシミュレーションを、来る日も来る日も続けるのです。そのようなプロセスを得て夢は願望となっていきます。

仕事は離れている時でも、私はこの願望を常に心に抱いています。

街を歩いていると、何か私の願望に関係のあるものが、強い印象を伴って目に飛び込んできます。また、たとえば混み合ったパーティーの席で、夢を実現させるためにどうしても接触したい人物が、部屋の向こうから私の注意を引きつけることもあります。

もし私が強烈な願望を抱いていなければ、このようなものはただ通り過ぎていってしまったかもしれません。

素晴らしいチャンスは、ごく平凡な情景の中に隠れています。それは強烈な目標意識を持った人の目にしか映らないものなのです。

目標を持たないうつろな目には、人生のどんな素晴らしいチャンスも見えることはありません。

                                 =稲盛 和夫=

 

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鹿児島
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鶴丸城跡                        磯庭園から桜島

 1658年、19代島津光久が別邸として造ったもので通称「磯庭園」。
目の前の雄大な桜島を築山に、錦江湾を池にみたてた大自然の借景庭園は
天下の名園として名高い