DB等利用のJava自動生成 Talend Open Studio ５－４．Ｅｘｃｅｌ→ＤＢ

シリーズDB等利用のJava自動生成　Talend Open Studioです。

いままでの部分を、まとめると、

　　その１．ダウンロードする
　　その２．インストールする
　　その３．プロジェクトを作成する
　　その４．ジョブを作成する
　　その５．ジョブの記述・実行
　　　　　５－１．ＤＢ入力表示
　　　　　５－２．ＤＢ→ＣＳＶ出力
　　　　　５－３．ＤＢ→Ｅｘｃｅｌ出力
　　その６．ジョブを単体で実行

というところまでを書きました。今回は、前回出力したＥｘｃｅｌの内容を書き換えて、ＤＢに追加します。

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■Ｅｘｃｅｌファイルにデータ追加

　まず、前回出力したＥｘｃｅｌファイルを開いて、データを追加します。
　前回のＥｘｃｅｌファイルは、こんな感じでした。


　これの２行目以降を消して、以下のように書き換えます

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■ＤＢ読み込み記述

　今回、ジョブを新しく作成します。ここの方法で、ジョブを作成します。ジョブ名は、MyTest2とします。

パレットから「File」→「Input」→「tFileInputExcel」をクリックし、
その後、真ん中上の「ジョブ　MyTest2 0.1」の中の適当なところをクリック
出てきた「tFileInputExcel」のアイコンをダブルクリックします。


ファイル名を、ＣＳＶファイルがあるところに書き換え（右横…から選択できる）
シートリストのした、＋をクリックすると、newLineというのが追加されるので、
それをクリック、Sheet1に名前を書き換えます（データがあるシートに書き換え）
ヘッダが１行目に入っているので、０から１へ書き換えて、
一番下のほうの「スキーマの編集」をクリックします。


以下のダイアログが出てきます。

＋をクリックすると行が追加されます。
Ｅｘｃｅｌシートの各項目（１行目の内容）をセットしていきます。
こんな感じになります。

ＯＫをクリック。
すると、元の画面に戻るので

左横のAdvanced settingsをクリックします。

エンコーディングタイプをUTF-8に変えます。

そうしたら、今度は、右側のパレットから
「Database」→「MySQL」→「tMysqlOutput」
をクリックし（出てこない場合、下の▼をクリック）
「ジョブ　ＭｙＴｅｓｔ２ ０．１」の適当なところをクリック、
アイコンが出てきたら、ダブルクリックします。
真ん中下、「Basic settings」が出てなかったら、タブをクリックしてください。

ホスト名、（場合によってはポート番号）データベース、ユーザー名、パスワード、テーブル名などをセットします。

tFileInputExcelのほうを右クリックして、「ロウ」の「Main」を選択

線が出てきたら、tMysqlOutputに向けて引きます。

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■実行

左側のリポジトリからJobDesignsのMyTest2を右クリックして、
「ジョブの実行」を選択

もし、途中ダイアログが出たら、ＯＫをクリック
（保存していれば、出ない。出なければ出ないでよい）
こんな感じで終わる

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■確認
５－１の方法で、ＤＢの中を見てみる。

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前回のＥｘｃｅｌ書き出しによって、ＤＢの内容をＥｘｃｅｌに書き出させ、そのＥｘｃｅｌシートを使って追加データを記入、今回の方法で、ＤＢに簡単に追加できます。